あら、またお会いしましたね。ごきげんよう、なかむら真朱です。
前回記事で、ほぼ日をアメーーージングにする方法はお分かりいただけたかと思います。
→3年目はアメージングなほぼ日手帳のお話。
が、アメージングも1日や2日で出来るものではありません。
今日はそんなお話をしてみようと思います。
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2006年にその存在を知り、憧れて憧れて2011年に手にしたほぼ日手帳。
憧れている間に公式ガイドブックとか見ていたものだから、
365日なんでもない日もおめでたくできるようになってから手にしなきゃ!と思っていたのです。
それが、現在のような結果を招いたわけですけども。
というわけで、ボクがほぼ日を書く上でこういうことを作法としています。
という話をしてみようと思います。
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その1 ★ 1ページを毎日ぎゅーぎゅーに埋めようとしない。
いつも同じ分量だけ書こうと思うのは無謀だと思うのです。
朝起きて会社に行って残業して終電近くで帰宅した日と、
自由が丘を散歩しながらカフェ雑貨店巡りをした日、同じだけ書くのは無理!
けれども、楽しくてすてきなページの印象は強い。
あんな風なページじゃないと物足りない?
じゃぁ、何かシールでも貼ろうか、マステでデコろうか、
話をどう膨らませて長い文章を書こうか、なんて。
出来事とリンクしないページを作るのは一苦労だし、
毎日今日のページはやってくるので、あまり力を入れずナチュラルにやるが吉です。
と、2日連続あんまり書くことがなかった日は
フリペを大きくカットして貼って、ちょこっとマステとかシールとか貼ったりね。
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その2 ★ 毎日「書こう!」と思う。
1日1ページ手帳の良くて同時に悪いところは、毎日書くページが用意されていることです。
今日、書きたくても書けなければ、その分を明日まとめて書く必要があるし、
それが数日たまってくると大変のなんのって。←何度も経験済み
なので、出来るだけ「毎日書く」ということを意識する。
今日は書けなくても、今日は何書こうかなーって考えるだけでもいいし、
メモだけでもとれればもっといいし、
貼りたい写真があったら、プリントしておくだけでもいい。
それでももし間が開いてしまったら、昨日か今日の分からリスタートして、
時間があるときにさかのぼるのがいいかなと思います。
もしも空白のページになってしまったとしても、
あ、このとき忙しかったんだなーとか、書く気が起きなかったんだなーとか、それも記録。
ちなみにボクは、写真だけは貼っておきます。
最悪それだけもいいかなーって思ってなくもないし。矛盾だけどw
写真のプリント方法(Windows)はこちら→その日の写真はその日のうちに。
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その3 ★ 愛しい人に話したいと思うことを書く。
実は、これが一番大事かなって思っています。
ご覧になっていた方は思い出してください。NHK朝ドラ「ごちそうさん」を。
戦地に行った夫が帰ってきたときに話したいと思うことを
毎日メモしていため以子のことを。
まずは心許せる愛しい人のことを思い出してください。
何かうれしいことがあったら、その人に話したくなると思いませんか?
悲しいこと腹が立ったことはどうでしょう?
楽しい時間を過ごしたいから飲み込む人もいるでしょうし、
それも丸ごと聞いてほしい人もいるでしょう、おもしろおかしく語る人もいるでしょう。
それから、しんどかったら甘えてもいいんだよ。
キレイな風景を見たら、写真を撮って見せたくなったりね。
そういう気持ちで書くといいんじゃないかなーって思っています。
そして、その愛しい人は自分自身でもいい。
自分がどんなことに心が動いたか知ることは今後何かに生かされるかもしれません。
楽しかった日常の話なんて、こんなもんです。
でも愛しい人にはこういう小さなことも話したいと思いませんか?
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と、長くなってしまいましたが、こんなかんじで3年やってきました。
そして、これは最近知ったことですが、
こういうことってそのときは覚えているのだけれど、時が経つと忘れちゃいます。
なので、このことを書いたメモを見ることも大事かもしれません。
というわけで、ボクもこの3つのことをほぼ日の最初のページにメモしました。
(一番最初の写真がそれです)
ほぼ日を書く前に、一度これを読み返してから書くことにしようかなと思っています。
それではまた近いうちに。ごきげんよう、なかむら真朱でした。