お題、
「ナベ、もしくはフライパンについて2000文字以上で語ってみてください。」
はい!モレカウさま。
はじめに。
わたしがこのおだいをしったのは・・・あ、全部ひらがなで文字数稼ぐのってやっぱナシですか?うへへ。
私がこのお題を知ったのは、先日のカランコエを投稿したときにnotebookersのゾウさんが呟いているのをふと見かけたからです。
せっかくライターになれたのに、notebookersのハッシュタグを自分でもあんまりつけないし、追っかけて見ることも少なくて、、、
でも、このお題は、ふっと見かけて瞬間ぐふふと思いました。
なぜぐふふかというと、真っ先にイメージしたのがこんな風だったからです。
調理器具としてのイメージよりも、フライパンと聞くと、カンカンカン!!!っていうケタタマシイ音が真っ先に出てきてしまう自分に心底ぐふふだったのです。
このカンカンイメージ、伝わるでしょうか?
「こらぁ!!何回呼んだら起きるの!!いいかげんにしなさい!!!(カンカンカン!!)」的な、ネボスケな息子を起こす母親のイメージです。
これはたぶん、小さいころなにかのアニメで見たものです。実際に自分のかあちゃんにこれをやられたことはありません。なんのアニメだったか・・・思い出せず、ちょっとググってみたのですが、検索画面でまず(・・・なんて検索したらいいんだろう?)という壁にぶち当たりました。とりあえず、フライパン、お玉、目覚まし、で検索したところ、それっぽいコメントが入ったブログとか、萌え~な女の子が裸エプロン的な格好でフライパンとお玉を持って上目づかいに「早く起きないと遅刻しちゃうんだからぁぁぁ!!」って言ってそうなイラストの画像とかがヒットしました。
結局、これだ!!っていうルーツにはたどり着けずにモヤモヤは残っていますが、とあるブログで、この起こし方のことを
秘技、フラ玉目覚まし!
と言っているのを発見しまして、一気に高まってしまい、勢いで只今執筆しております。
ドラえもん・・・だったか、サザエさん・・・だったか・・・誰か思い当たる場面がありましたら教えていただけるとモヤっとが晴れるので宜しくお願い致します。
でもなぜ、フライパンをお玉で叩いているのでしょう?
そしてなぜ、ナベではなくフライパンを叩くのでしょう?
秘技フラ玉目覚まし!が発動している時、フラ玉はまるでデンデン太鼓のように見えます。フライパンは取っ手の付いた太鼓、お玉は太鼓のバチの様。見ため的にもしっくりきます。ここでナベを叩くとなると、大太鼓をリュックの前方しょいしたみたいな見ためになり、せっかく敵を起こせたとしても、この程度か・・・と、二度寝をカウンターされる恐れがありそうです。
あと、詳しくは分かりませんが、フライパンの素材と、お玉の素材(鉄とかアルミとかテフロン加工とか・・・)とが、ケタタマシさ抜群の相性なのかもしれません。毎日台所に立つお母さんは、本能的にそういう調理器具のステータスを見抜いているのかも。そして、一番目覚ましとしてふさわしいスキルを発動させる組み合わせで、両手に装備しているのかも・・・。
この考察は、モンハン寄りなのでアレですが。
notebookerぴょこっぽくいくと、こんな感じです↓
きっと、今朝の朝食は、ごはん・目玉焼き・お味噌汁・・・だったのだろう。
起こしてと頼まれた時間よりも15分ほど早めに、すやすや眠る息子の部屋のカーテンを開けて、
まずは優しく声をかけ、肩をポンポン。
「そろそろ時間よ、起きなさい。」
台所に戻り、時計を気にしつつ目玉焼きを焼き始める。
時間になっても起きてこない息子。
火元から離れられないので仕方なく大きな声で
「もう時間だよ!!起きなさーーい!!」
目玉焼きが出来上がる。お皿に盛って、炊き立てのご飯も茶碗によそって、テーブルへ運んで。
お父さんとお姉ちゃんは、先に食べ始める。
「こらー!!いつまで寝てるのー!!」
お味噌汁をよそって、、、朝食準備完了。
時間はもうとうに過ぎている。いつまでたっても応答なし。
お味噌汁をすくっていたお玉をぎゅっと握りしめ、
隣においてある目玉焼きを焼いていたフライパンをもう片手に取り、
母親は、息子の部屋へと、静かに、歩いていく。
大きく息を吸い込んで、両手を振り上げ、一気にドアを蹴り飛ばし、
秘儀!!フラ玉目覚まし!!(最初の絵に戻って見てください。ぐふふ。)
こんなところでしょうか。
なぜ、ナベを叩かないか。それはね、ナベにはお味噌汁が入っているからです。
お味噌汁って、朝食でまず最初に手をつけませんか?冷めないようにきっと、一番最後によそるんですよね。だから最終的に手に持っているのはお玉。
以上、
「ナベ、もしくはフライパンについて2000文字以上で語ってみてください。」でした。
なんだか、お玉にすべて持っていかれました。