こんにちはkonamaです。
今日は東京都現代美術館で開催中の「未見の星座―つながり/発見のプラクティス」を見てきたのでそのお話。
というか、みなさんの映画をみたとか本をよんだとかの素敵にコラージュされたノートブックをみてうらやましかったので、自分もやってみたのでみてみてーというのが本音。工夫とか新しさとか個性とか、すべて吹っ飛ばして貼っただけですが、それが何か?というわけで、本日もぺらら~と書いてみたいと思います。
ちなみにkonamaはアートに関しては好きなものを見つけてみる!以外になんにも知識がないので、専門の方々は目をつぶってやってくださいまし。
浅井くんが参加してる東京都現代美術館の『未見の星座』展は、3月22日まで。壁画はまだまだ描き足されていく! pic.twitter.com/7sbMs03lXv
— yoshitomo nara (@michinara3) 2015, 1月 30
もとはといえば、このツイートを見たのがきっかけで、お、なんかアンテナに引っ掛かる絵だぞ、と気になり始めた訳です。
どうやら展覧会中に製作していくというものらしい。でご本人のアカウントをフォローしているとこんなツイートが。
「未見の星座〈コンステレーション〉」展では、淺井裕介さんによる《全ての場所に命が宿る》の公開制作が終了しました。壁だけでなく床や天井にも描かれ、まるで部屋自体に命が吹き込まれたような、ダイナミックな空間になりました! pic.twitter.com/NiuIonqsT3
— 東京都現代美術館 (@MOT_art_museum) 2015, 2月 12
ぐわー、なんだこりゃ。人間がちっちゃいぞ。
こりゃ見に行かねばと思って、ムーンプランナーに書き込んでしばし、ようやく本日本物に対面してきました。
いやあ、すごかったです。この部屋に限って写真撮影可だったので、とりあえずパチリ。
この前の部屋は、画家がいろんな物(割りばしやら、角砂糖の包装紙まで)に書いた細かなモチーフに満ちていて、不思議な生き物とかパタポンみたいでかわいいけど、チマチマ(失礼)してるなあと思ったのですが、壁画はすごかった。小さいのがつながって走り出して、蔦のようなモチーフが道を作って、なにかジャングルにいるみたいな生き物の熱気みたいなものを感じました。写真で見たときは洞窟で古代の壁画を見つけたみたいな感じがするのかなあと思ったのですが、むしろ風がとおるやわらかな草いきれの中にいるという感じ。それにあの目。ぱっとつかまってしまいました。
この微妙な色合いはすべて各地の土だそうで、土色の重なりがあの不思議な色合いを作り出しているのには驚くと同時になんか納得します。そして、この絵は展覧会の最終日には消されてしまうんだそうです。展覧会の最中に書き上げられて、消されてしまうとても期間限定の空間。ちゃんと観に行けてよかったなと思いました。
でもって、今日のノート!
なんとショップで限定マステが売ってたので、迷わず購入。ペタペタはってもりもり書いて、楽しかったです。
この展覧会は 7人のアーティストが参加していて、お目当ての絵以外にも、ノートにもちょっと貼ってある、大崎のぶゆき氏の水面に描かれた絵のインクが溶けていく作品や天井からぶら下がる大量のリボンにさざ波を投影した志村信裕氏の作品など、面白いものが一杯でした。さらに同時開催の「ガブリエル・オロスコ展」も相当面白くて、本当におなか一杯楽しめました。最後にはこんなのにも会えたし↓。
おなか一杯になったあまり、せっかく清澄白河に行ったのに、話題のブルーボトルコーヒーを素通りし、気分よく飲みに行って酔っぱらった勢いでトラベラーズノートを買っちゃったのはまた別の話。