第壱話 読書ノート、襲来 なかしぃ

Posted on 11 10月 2015 by

すみませーん、お客様の中にノートに食べ物を挟む方はいらっしゃいませんか?というわけでやってきました、食欲の秋、スポーツの秋、芸術の秋、読書の秋、積読の秋!ということで今回は読書ノートについてです。乞うご期待!!

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って予告編みたいな出だしですがちゃんとここで書きますよ、書いていきますとも!

ところで、Notebookersの方には読書好きな方が多いと思いますがその中でも読書の記録をノートに残している方はいらっしゃいますか?(冒頭の挨拶の複線をちゃんと回収しましたよ)最近ではブクログなどのサイトにログを残したり、大型書店の会員になると買った本が自動的に個人のデータベースに残るサービスをしてくれるところもあります。でも、やっぱり感想を手書きでノートに残したいのがNotebookersの性じゃあないですか。

個人的には、今年の2月に無印で1日1ページ手帳を使い道がないのに衝動買いしてしまいまして、せっかくなので読書ノートを付けることにしました。といってもぺらいので長続きしなくて途中で終わっちゃうんだろうなと半ば諦めの境地で始めてみました。どうも飽きっぽいんですよね。

なので、自分に課したルールとして、1冊1ページにまとめるということと、書くのはタイトル、著者名、感想(または抜書き)だけということにしました。出版社名とか分かりきった情報はいつでも検索できるので最低限検索に必要な著者名とタイトルだけは書いておこうと。

とはいってももともとこの手帳、1年を通して使う設定なので、ページ数が365ページ+αもあるんですよね。例えば月に5冊読むとして1年で60冊、ということはこれ一冊で6年もの読書記録を残すことが出来るんですよ、どうです、お得でしょ?奥さーん。ていうか途方もないです。

でも、何故あえて1ページに1冊しか書かないかというと、気合入れてなんでもかんでもページ数を気にせず書いていけば、最初は続くんですけど後で息切れして続かなくなるのが目に見えているんです。それ以外にも個人的な考えですが本なんて色々書いてますが心に残ることなんて1冊に1個あれば儲けものだと割り切っています。How toモノなんかは色々なノウハウが1冊に詰め込まれていますが全部実践できるわけないんです。自分にあったやり方があるかどうかもわからないんです。他にはまともな理由なんですが、1ページにまとめるとなればポイントを絞って書かなければならないので情報の取捨選択、一番心に残ったもの等を簡潔に要点をついて残すというトレーニングになるからです。

この読書ノートを書くという習慣を始めてから、書きたいがために積読を消化しようというモチベーションが湧いてきて読書が進むようになりました(ただ、読書が進んでもそれを追い越すペースで本を買っちゃうので相変わらず積読ですが、川の流れは元の水にあらずって昔の偉い人も言ってましたし、気にしない気にしない)

筆者は読書好きではなく本好きって昔の記事にも書いたことがありますが、傾向を見てみると圧倒的にノンフィクション系、旅行記、歴史モノが多く、小説がほとんどないです。で、読書ノートを使って自分の傾向をつかむハックを紹介します。

それは、ノートの最後のページに自分が読みそうなジャンルを1行ごとに書いていって(例えば、SF、恋愛モノ、歴史モノ、ビジネス書、雑学など)、読んだ本を書いたページの小口に巻末ページのジャンルの行と同じ行のところに蛍光ペンでマークしておくと、ページを閉じたときにジャンルごとに塗られた箇所が一目でわかり、どんな本を多く読んだのかが一目で分かります。ただ、この方法を思いつきましたがめんどくさくてやってません。

今改めて自分の読書ノートを見なおしてみると、2/23から書き始めて昨日の時点で55冊も読んでます。でもまだ全体の15%くらいしかページが埋まってません。死ぬまでにコンプリート出来るんでしょうか・・・

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Profile: ボールペン画家にしてぺら部の創設者、しかしてその実態は? Notebookersのwriterの中で一番内容が薄っぺらいですが何か?

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