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Notebookersライターとしての2015年ふり返り / Notebookersライターに応募したいと思っている人へ Kyrie

Posted on 02 1月 2016 by

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2013年にライターになり、3年が過ぎた。

ライターになったばかりの頃は鼻息荒く、「たっぷり投稿するんだ!」と思っていたが、だんだん投稿する数は減っていった。
だって、ネタがなくてさ~。
「月に2つくらい記事を上げること」というのが、ライターへ一応課されているけれど、それを満たした年はないと思う。

ノートブックについて幾らでも書ける。
と思っていたのに、現実はそうでもなかった。
あるいは、Notebookersに漂っている、旅や孤独、コーヒー、アートのことぐらいまでネタの範囲を広げてみたものの、なんだか「こんなのNotebookersで書いてもなぁ」としっくりこなくて、自分のブログに書いてしまっていた。

同じようにネタがなくて困っているライターもいるかもしれないし、「モレカウ語録」のように面白いからと思い、2015年の夏にモレカウがこれまで出した「Notebookersお題」をまとめてみたりもした。
でも、書けなくてさ~。

このまま書かなくても特になにも起こらない。
でも、モレカウに甘えっぱなしでもいいのかなぁ。

 

そこで秋くらいから、ノートブックにあまり関係のないことを書いてみた。
これはモレカウの

ノートブックそのものよりノートブックを使うその人が面白い

ということばと、

「自分も好きにするからあなたも好きにしなさい」

ということばから、やってみた。

最初は「こんなこと書いて、Notebookersのライター、クビにならないかなぁ」と不安がっていたものの、他のライターからも「自分もあまりノートブックに関係のないことを書いているけどクビになっていないので大丈夫!」と励ましのツイート(?)なんかが飛んできた。

大きく自信を持ったのは、2015年12月に東京・恵比寿であったNotebookersミーティングだった。
その中でモレカウが深く低い声で何度も言っていたのだけど、
「(ミーティングが)始まって随分時間が経っているのにまったくノートブックが登場しないのがNotebookersなんですよ」
と言いながら、みんなでわいわいコーヒーを入れたり、チーズを食べたり、ビールやウィスキーを飲んでいた。
このとき、「ああ、これがNotebookersなんだ!」とすごく得心がいった。
一皮むけば(?)、ノートブック好きでノートタワーはあっと言う間に高くなり(みんな何冊持ってきてるの?!)、会場の隅っこでメッセージの書き合いっこをしているのに、ノートブックがメインでなくて、そこにいた人がメインになっていた。

それからというもの、のびのびとノートブックが一言も出ない記事も書いている。

 

2015年末、モレカウのTwitterで新規ライター募集を考えているツイートがされた。

これを見て、ライターに募集しよう、と考える人もいらっしゃると思う。
書いている内容はサイトの記事のラインナップを見てもらえばいいと思うし、ライターとしての舞台裏は、私の場合はこんな感じ。
Notebookersだけどノートブックにこだわらなくてもいい。
ただ、ちょっぴり心構えとして厳しいことも言われるけど、それは最終的には自分を守ることなのでそれなりの覚悟が決まればそれでいいと思う。

ライターに応募するに当たって不安なこと、質問したいことがあればコメント欄に書いたら誰かが(もちろん私も)お返事を書くし、Twitter経由でも答えられる。
一緒に遊びたいなぁ、と思う人は心づもりをしてしっかり応募してね。

さて、2016年になったね。今年もよろしくお願いします。
Notebookersでたくさんの人とその人にまつわる物語が読めることを楽しみにしています。

Kyrie

 

■改めて読んでみて面白かった「Notebookersについて」

たまに基本に返ってみるのも、面白いな。
Notebookers.jp | about

 

■追伸

読んどる人もNotebookersじゃからっ!

 

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Profile: 広島生まれ広島育ち リュックを背負って、カメラとノートブックを持ってどこかに行くのが好き 2006年にスペイン巡礼に行きました Twitter → @salaky_ blog → 涯てお茶

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