「あなたのせいで私は汚れてしまった・・・」
そうノートに言われたことがあなたにはありますか??
「終わり良ければ全て良し」
この言葉には非常に共感するし、何事においても終わり良ければすべて良しでじっくり取り組むようにしている。
特に人間関係においてはまぁまぁ結果的に良くなるなら小さいことには目を瞑ろうよと言ったくらいにのんびりやってるが・・・
事、ノートに関しては別だったりした。
最初が肝心。特に1ページ目に関しては今後、そのノートを使い続ける事ができるかという事に大きく関わってくるくらい重要視している。
そこまで言うのであれば、さぞ君のノート達の1ページ目は素晴らしい事が書いてあったり、人の目を釘付けにするような絵が描かれているんだろうな・・・なんて思わないでほしい。
そんなことはない、というか全然できてなかったりする。
初めて作る料理も一回目よりも二回目の方が美味かったり、スポーツだって二回目の方が上手くプレイできるように、ノートだって1ページ目より2ページ目の方がなんか綺麗にできたりするのは皆さんに伝わるだろうか?
料理にしろスポーツにしろ一回目が下手でも記憶には残るけど、形には残らないのが救いだったりするけど、ノートの1ページ目の失敗は毎回ノートを開くときにチラッと見えちゃって気になるし、使い切ったところでも形に残り続ける。
そういうのがノート、はたまたアナログな物の利点でもあるじゃないかってことも十分わかってはいるんだけれど、1ページ目が気に入らないノートから発せられる
「あなたのせいで私は汚れてしまった・・・」
というような表情、訴えに心が耐えられなくなって(ノートの話)あまり使わなくなっちゃうパターンが今まで本当に多かった。
冒頭の謎発言がやっと繋がってきましたね。
そんな奴が何でNotebookersなんてやってんだよ、なんて思うかもしれないけど
そんは私のことも受け入れてくれるのがトラベラーズノートだったりする。
トラベラーズノートだから革命的に1ページ目が上手くいくわけじゃいないけれど、なんか革の表紙のおかげでそこの失敗にワンクッションあるように思えて、まぁ上手くいかないのは仕方ないよねって思える
「終わり良ければすべて良し」
トラベラーズノートのおかげでノートに関してもそう思える事が増えてきた気がする。
cage