2月になりました。
新年に新調したノートが、やっと馴染んできた頃合いですね。
わたしは今年から、モレスキンのデイリーダイアリーを使い始めました。
これまでの人生で日記が続いた試しがないのですが、今年はちゃんと続いています。
これからもずっと続いていくようにという願掛けのつもりで
大好きなレコードのジャケットをステッカーにして貼りました。
カスタムした栞紐ともマッチして、なかなか良い感じになりました。
名デザイナー、ピーター・サヴィルの作品はどれも素敵ですが、中でも
ニュー・オーダーの2ndアルバム「権力の美学」は間違いなく
この世に存在する最も素晴らしいジャケットデザインのひとつだと思います。
あるフランスの画家の絵なのだそうですが、その辺りはよく知りません。
ニュー・オーダーはその前身ワルシャワ、ジョイ・ディヴィジョン時代から
実に40年近くもメンバーを替えずに活動を続けています。
貼ったあとで気がつきましたが、これは縁起が良い気がします。
彼らのように末永く、マンネリもせず、時には喧嘩もしつつ
新鮮で刺激的な関係が続きますように(柏手)
ノートの中ではなく、外に着させるというところが大事です。
モレスキンの重厚さに見合うだけの思い入れと存在感のある
レコードのジャケットを1枚ずつ大切に貼っていき
それを何年も繰り返したものをずらりと並べたら
ちょっとしたディスクガイドになっている、なんてのは
ちょっと素敵な想像ですよね。
実はもう既に「表紙待ち」のレコードを何枚かストックしてあり
早く来年にならないかなぁ、なんて思っているDutchでした。
それでは、また。
5.Feb.2016
Dutch