「サーハビーに上がるエレベーターのボタンはいくつあるか知ってますか」(ホームズ原作の「階段が何段あるか知ってるかい」的な質問として)

Posted on 06 3月 2016 by

日、ガルシア=マルケスの『族長の秋』を読みまして。

子供たちの猩紅熱(しょうこうねつ)を治すために、太陽と星の光を赤く染めさせた。

もうもう、この一文に左眼を撃ち抜かれました。わたしにどうしろというんだガルシア=マルケス。

(ガルシア=マルケスのブックレビューではありません。)
えー。
諫山創氏『進撃の巨人』が別冊少年マガジンで連載されています。
ひとを食べる巨人がいる世界で、ひとは壁を築き、その巨人が入って来れないようにして生活していてーーという話で。
映画、アニメにもなっていて、ブレイク中です。
そんで、本屋さんでちらりと見たのですが。
パロディ、スピンオフ作品があって、舞台が中学校だったり、本編に登場している人物のバイストーリーだったり、そういった本が販売されていました(もちろん、いわゆる『薄い本』ではない)。
「え、本編終わってないのに、もうパロディ本が?(そして公式?)」と思いました。
あとあと、本編の流れと整合が取れなくなったりしないかなとも思うのですが、それもまたリアルタイムで、本編と並行して出されたパロディ、スピンオフ本としての醍醐味かなあ、と。

それを見るたびに思い出してたのが、アレです。
これもまたたくさんパロディが書かれ、愛された作品であり、キャラクターであり。
世界でただひとり、顧問探偵 シャーロックホームズです。

あんまり有名なので、説明もいらないかとは思いますが、wikiからちらりと。

シャーロック・ホームズ(Sherlock Holmes)は、アーサー・コナン・ドイルの推理小説『シャーロック・ホームズシリーズ』の主人公であり、架空の探偵。 天才的な観察眼と推理力を持つ、世界でたった一人の「顧問探偵」(consulting detective)である。ロンドンのベーカー街221Bにあるハドスン夫人所有のアパートで、相棒のジョン・H・ワトスン医師と共同生活をしていた。

ホームズのエピソードは、有名過ぎて、皆様、ご存知の方も多いかと思いますが。
少しだけ。
シャーロック ホームズという名前ですが、ドイルの創作ノートには、最初、シェリンフォード ホームズと書かれていたそうです。
ドイルが私淑していたアメリカのエッセイストであるオリバー ウェンデル ホームズから姓をとり、クリケットの試合の対戦相手からシャーロックの名前をとった、という説が有名だそうですが、こちらは裏付けがないとかなんとか。

ミステリとしての原点、とでもいうのか、土台、基礎的なものがこのシリーズにぎゅぎゅっと詰まっていると言われています。
例えば、探偵(謎を解く主人公)ではなく、その友人、助手などが一人称で事件を語る、記録している役割を総じてワトスン役と呼びます。
逆に言うと『ワトスン役』というと、主人公ではない、その事件を語る、記録する役割が思い浮かぶ、そのくらい、ミステリ用語として浸透しているのです(すごいなあ)。
事件、トリック的なものとしては(微ネタバレになりますが)、赤毛連盟のような、奇抜かつ「それはどういうことなんだ」というモチーフを前面に押し出し、その裏で実は…、とか、ボヘミアの醜聞のように『これぞ陽動作戦!』のようなトリック、『六つのナポレオン像』のような同じものが盗まれたり壊されたりするのは実は…、と、ミステリの基礎となるストーリーは、このホームズのシリーズで多く作られた、とか何とか…。

(あと、ひとつ、ひっかかりというか、どこを探しても見つからない箇所として、ドクターがホームズを「シャーロック」と呼んでいる、というのがあります。詳しい方に聞いてみたところ、当時の英国の風習まで調べて下さり、同性の友達を名前で呼ぶことはない ということで、マイクロフトが呼んだのを間違えたのではないか、と…。そうなのかなあ、ドクターが「シャーロック」て呼んでた記憶があったりなかったり)

そしてホームズという人物、奇人としても有名で、薬系の悪癖があったり、ヴィクトリア女王のVのイニシャルを銃で【壁に】撃ち抜いたり、スリッパに煙草を入れていたり、とにかく私生活は、えー、かなりルーズなようで。かと思うとバイオリンの名手であったり。
ドクターと同性愛の関係だとか、いやいや、ドクターは実は女性だとか、そういうゴシップ的なこともあったりなかったり。
ファンはシャーロキアンと呼ばれ、研究書はシャーロキアーナと呼ばれ。

リアルタイムから現在まで、ベーカー街221Bへ、依頼の手紙が世界中から届けられ、今は引退して養蜂をしています、という返信がされ。
その魅力的なホームズ、他の作家たちも「自分風に書きたい」と思わせるキャラクターで、たくさんの作家たちがパロディやパスティーシュを書いています。
そのドイルが書いていないホームズ作品の紹介を、ふたつみっつくらいしてみようと思います。

ちょっとだけ説明を。
パロディというのは、名前がシャーロック ホームズやジョン ワトスンではなく、少し変えられたり、もじっていたりするけれど、言動や設定は同じで「ああ、アレだな、ホームズだな」とわかるもの。
パスティーシュというのは、名前がそのままシャーロック ホームズであり、ジョン ワトスンであり、設定ももちろんそのままの、本編のひとつだといってもいい(ような)もの。
とお考え下さい。

パスティーシュひとつめ
『不思議な虫の事件』スチュアート パーマー(『シャーロック・ホームズの災難』(上)ハヤカワ文庫より)
これぞパスティーシュというくらい見事な作品です。これでわたしは本編よりパロディとかパスティーシュ好きになったというくらい好き。
ちゃんとホームズ本編に準じているのもすごい。

シャーロックホームズの事件簿に『ソア橋の怪事件』冒頭にこう書かれています。

チャリング・クロスにあるコックス銀行の金庫室のどこかに、長旅に傷んだ、がたがたのブリキ製文書箱がひとつ、おさまっているはずである。(略)なかには書類がぎっしり詰まっていて、その大半は、わが友シャーロック・ホームズが折りおりに手がけてきた、さまざまな変わった事件を記録したものである。(略)
第三に注目すべき事件としては(略)イザドーラ・ペルサーノにまつわるものがある。この男は、目の前に一箱のマッチ箱を置き、じっとすわっているところを発見されたのだが、このときには完全に発狂していて、マッチ箱のなかには、いまだ科学もその正体を知らぬ珍しい蠕虫(ぜんちゅう)が一匹はいっていた。

このコックス銀行に収まっているはずの文書の事件が、パーマーによって、ひとつの物語として息を吹き込まれ、見事な短篇となっています。
(上記引用では、発狂していたと書かれていますが、パスティーシュ中では、ペルサーノはホームズの部屋を訪ねてきて、くだんのマッチ箱の虫を見せて相談するのです)

「今ではわたしは、世の中で一番みじめな人間です。それというのも、こいつーーわたしが今手にしているこの得体の知れないもののためなんです」
ホームズはびんを受けとり、中身がよく見えるようにあかりにすかしてみた。(略)細長い虫のようなものが浮かんでいた。長さは六インチもあり、眼はなく頭部がふくれあがっている。
私は思わず叫び声を発したらしく、ホームズがこちらを見て、うなづいた。
「いかにも、ワトスン君、きみが言おうとしたのはこうだろう。われわれの眼の前にあるのは(略)科学界にはまだ知られていない有毒種であると」

(ホームズモノのお約束「あなたは、最近〜〜をしていらっしゃいますね」なやりとりもあり)
話が進みます。

「こういうことだったんです、ホームズさん。わたしは、オックスフォード街を歩いていました。心は幸福に輝き、建設的な考えに満ちあふれていました。健康と、真理しか念頭にありませんでした。そのときーーまだ信じられないのですが、突然眼の前がまっ暗になったのです。記憶があいまいでとりとめがなくなっているんですが、舗道の上に倒れ、野次馬が覗きこんでいました。それからーー何も覚えていないんです」
「目がさめると、チャリング・クロス病院の施療病棟でした。手足は萎え、空腹で、苦痛の名残りのようなものが体に残っていました。(略)眼がさめたらすぐにわかるように枕もとのテーブルの上に置いてあったらしいその瓶を持ってきたのです」

そんで、ホームズは、ペルサーノから、その『科学界にはまだ知られていない有毒種であるだろう虫』を預かり、事件を追い掛けようとしたら、ら、ら…
伏線もあざやか、かつ、解決編もすばらしい、わたしの大好きな一篇です。

パスティーシュふたつめ
『名探偵誕生』マーク トウェイン(『ホームズ贋作展覧会』各務三郎編 河出文庫)
トムソーヤやハックルベリフィンの冒険の作者トウェインです。
この御大もホームズのパスティーシュを書いています。
なんと、シャーロックホームズ、物語の後半、甥っ子を訪ねて、アメリカはカリフォルニア、銀の採掘町ホープキャニオンへ出張してきます。
そこで殺人が起こり、事件に乗り出すのですが。
えー、トウェインセンセイは、(短篇などはわりとそうなのですが)大真面目な文章でとてもふざけたことを書き散らかします。
その真面目さに応えて、マジメに読んでいたらからかわれていることがわかんないかも知れない、そういう【迷】探偵のほうのホームズです。

事件としてはホームズの甥っ子の雇い主が殺されて、その解決に当たるのですが…

はたご屋の食堂は、六フィートの松材のテーブルと椅子一脚を残して、ほかの家具はすべて取り払われていた。そしてこのテーブルは部屋の一方の端に寄せられ、その上に椅子が載っていて、その椅子にシャーロック・ホームズがいかめしい顔をして、威風堂々と腰を下ろしている。

『名探偵 全員集めてさてと言い』のシーンですが、ふつーに淡々と書かれていますが、これをヴィジュアルにしてみたら え? と思うのですが、いかがでしょう。

「われわれは磁力偏差の誤差を修正した経度と緯度の数値を知っており、これによって惨劇の発生した場所の正確な位置が得られます。また現場の高度、気温、平均湿度も測定してありましてーーこれらは計り知れぬほど貴重な価値を持っております。なぜならば、これらを手がかりにして、当夜のその時刻における犯人の気分や性向を正確に推定することができるからです」
(感嘆のざわめきが上がり「ほんとに底の底まで見てるんだな!」といったつぶやきが聞こえてくる)

ぱっと読んだら、なんとなく「そうかなー」と思うのですが、ほんとにそれ、いる? 必要?と。
もいっちょ。

「わたしが今指でつまんでいますのは、スェーデン製のマッチの燃えさしですーー(略)そしてほかに何がわかるか、といいますと、殺害犯人は左ききだということです。どうしてそんなことまでわたしにわかるのでしょうか? 自分でもどうしてなのか、みなさんに説明することはできません。その証拠となる物はきわめて微細なもので、長年の経験と深い考察によって初めて看取できるたぐいのものなのです。(略)またそれは、みなさんが偉大な探偵小説をお読みになった時、しばしばお気づきになったことかと思いますが、暗殺者はすべて左ききであるとういう事実によっても、いっそう強く立証されているのであります」

丁寧なカンジで「ホームズなら、これくらい言いそうだ」という文章で書かれていますが、これを推理、証明とするにはあまりにも(かなり)お粗末かと。
「だってミステリ読んだら、犯人、左ききばっかりだもん」
それが証拠?

トウェインホームズの迷推理は、犯人は(ちゃんと)逮捕されるのか(てか、この時代、逮捕より先にリンチかなー)、ホームズ大丈夫か、という心配、あと、前半部分の決着はどうなるのか、と、話は広がるのですが、こちらも見事に解決されます。
(あと、細部がほんとにトウェインセンセイっぽくていいのです。『福の神』に〈ストレートフラッシュ〉とルビをふっているところとか。採掘町の荒くれ鉱夫の言葉がすごくイキイキしてていいなあ♪)

パロディからもひとつ。
『シュロック・ホームズの冒険』(ロバートLフィッシュ ハヤカワ文庫)
こちらはパロディなので名前が違っています(スペルは SCHLOCK HOMES)。
ドクターはワトニイで、ベイグル街221Bに住んでおります。
序文から素晴らしい。

軽い揶揄というものは、愛情の確かなしるしである(もっとも、その愛情の対象が、それを誤って受け取ることはときにありうるけれども)。

この短篇集は、全編がこの軽い揶揄からできている(と思う)。
作者フィッシュが、ものすごく聖典を読み込んで、咀嚼して、自分のものにして、そして書かれたもの、という印象です。

例えば、一話目『アスコット・タイ事件』
聖典『花婿の正体』のパロディです。
とにかくいちいちベタな流れで、例えば、冒頭、依頼人ウィンポール嬢からの電報を読み、ホームズは推理します。

「この婦人はひどく動顛してるようだな」私はそう言いながらも、たえずホームズの反応をうかがっていた。
「君もそれに気がついたかい、ワトニイ」
「もちろんだとも」私は答えた。「電文にはこうある。”ホームズさま。今朝九時に至急お会いいたしたし。ひどく動顛しております” そして、ミス・E・ウィンポールと署名してある」

そしてそのウィンポール嬢がホームズの部屋を訪れます。

「ぜひお話をうかがいたい。あなたが片鞍乗馬に凝っておられ、最近ラブレターをお書きになり、ここへおいでになる途中炭坑にお立ち寄りになったということ以外には、残念ながらあなたの問題はわかりませんのでね」

ホームズの、いつもの挨拶代わりの出会い頭の推理ですが、これが。

「ミスウィンポールのスカートの外側、腿の外側中央部のちょっと上のところに、切り分けたパイのような形をした、光った部分がある。現在曲馬術ファンのあいだで大流行の、新しい型のアフリカ鞍頭の形にぴったりだ。彼女の右手の中指にいちご色のインクのしみがついているが、こいつは商用や正式の手紙に用いるインクではない。それから、彼女の左目の下に石炭の粉がついている。今は六月ーー貯蔵、暖房といった普通の理由で石炭を使うはずはないから、一年じゅう石炭がふんだんにある場所ーーすなわち炭坑へ立ち寄ったに違いない」

名推理です。

「大急ぎで家を出なければなりませんでしたので」彼女は弁解がましく説明した。「マスカラを丁寧につけているひまがありませんでしたの。それから、指についているのは、ほんもののイチゴですわ」そう言うなり、われわれがその無作法をとがめるひまもなく、すばやくきれいになめてしまった。それから、うらめしそうにスカートをみやって「新しい女中たちときたら」と悲しげにかぶりを振り、「まったくぼんやり者ったらありゃしない! お客の取り次ぎに出るとき、アイロンをつけっぱなしにしておくんですもの!」
「ああ、そうですか」一瞬反省したのち、ホームズは言った。「そりゃ、いずれかでしょうな(略)

名推理です。
こういうベタネタがエンエンと続きます。
そして明確な手がかりがあるのに、それを回りくどい、めんどくさい、ややこしい解釈をして、うにゃうにゃ、と。
全編がそんなカンジで、本当に微笑ましく愛すべきもうひとりのシャーロックホームズです。

他にも、ホームズを意識した作品としてーー
レックス スタウトの美食探偵ネロ ウルフ、彼は、その筋では(どの筋だ)、ホームズとアイリーンアドラーの間にできた息子とかなんとか。(やなことがあったら、数を数えるようになったのは、ワトスン役のアーチー君からだ)
ルブランのアルセーヌ ルパンシリーズでも、『ルパン対ホームズ』が書かれています。
ピーターパンの作者ジェイムズ バリも楽屋オチのようなホームズものを書いていて、ドイル本人が「数あるホームズのパロディで最高傑作」と喜んだそうです。
今回は、小説ばかりですが、もちろんドラマ、映画もたくさん作られていて、オリジナルに忠実なものから、二十一世紀でスマートフォンを使うシャーロックホームズまで、多様で。
(ガイリッチー監督のホームズですが、わたしは2作目は『リヴェンジオブメアリ』だと思っていたのですが、そうではなく。「3作目こそ『アイリーンの帰還(逆襲でもいいけど)』だよね!」と)
(あのルパン三世の不二子ちゃん的アイリーンが好きです)アイリーンが好きです。
(ちなみに、シャドウゲームを映画館で見た時、滝落ちのシーンでどなたかの ずずっ 鼻をすする音が。ええええーーー と思い、なんだかものすごく申しわけなくなり、全力で監督の代わりに(ココロの中で)謝っていました)

以前。
読書会で、反三国志、スペース三国志などなど、パロディというか、パラレルワールド三国志の話が出まして。反三国志、蜀が三国を統一するという内容だそうで。
英雄たちが志半ばにして【倒れない】三国志。
それは、物語、英雄たちが愛されている証だと思うのです。せめて創作の中で、道半ばにして倒れる無念をはらしてやりたい、その夢を叶えてあげたい、そういう思いがパロディになり、パラレルワールドになるのだろうなと。
それと同じで、ホームズもまた、もっと活躍させたい、滝落ちで終わらせたくない、それこそ、公式設定である「今は、エセックスで養蜂しています」という「生きていてほしい」その思いが、パロディ、パスティーシュ、スピンオフ作品が生まれる土台なんじゃないかなあ。

最後に。
以前、ハヤテノコウジさんが当Notebookers.jpの管理人たかやさんの考現学のページを作っておられまして。
いいなあ、わたしもそういの作ってみたいなあと思っていたのですが。
えー、いいのを思いつきました。ホームズの第一作『緋色の研究』でホームズの知識について、ドクターがメモを取るのですが、これになぞらえて書いてみます。

一、文学の知識ーー多様。南米文学など(ですが、せらがスイフトなどを勧めて、アイルランドモノ読みを増やそうとコソクに画策している)
二、哲学の知識ーーどうだろう、知識というより、モレカウ哲学があると思う。
三、天文学の知識ーー偏重している? 名前とか理論は知らなくても、星の位置で場所を特定できそう。
四、政治学の知識ーーホームズと同じくわずかっぽい?
五、植物学の知識ーー多様。野草をちぎってもしゃもしゃ食べている(イントゥザワイルド的には気をつけてほしい)。
園芸の知識は少なさそう?
六、地質学の知識ーーこれもホームズに近い? 狩猟者として土の上の足跡などには詳しそうな気が。
七、化学の知識ーー石鹸も自作してたし、何やら薬品も買ってたし、詳しそうな気が。
八、解剖学の知識ーー狩った動物? あ、かわいこちゃん? ハニーたちの解剖?
九、センセーショナルな記事に関する知識ーーなんだろう、例えばモレスキンダイアリー日本語版発売とか?
十、ギターを巧みに奏す。
十一、雪原歩きの達人。
十二、孤独を楽しむ実用的知識に富む。

贋作ですが傑作です。

贋作ですが傑作です。

おまけ★
バーナード嬢

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Profile: あなたと一緒に歩く時は、ぼくはいつもボタンに花をつけているような感じがします。

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