ライフログに使っていたモレスキンが3冊。
今、写真ログをはじめているトラベラーズノートが1冊。
これが、ライフログをつけはじめた私の履歴ともなる。
一年一冊ルールなので、今年で4年目。そうか、4年もそんなことしているのか。
こういう形でおちついたライフログとは別で、はじめのはじめに使い切ったモレスキンがもう一冊ある。
モレ本1にでていたユビキタスチャプターを実践してみたのです。
モレスキン第一号は、だんだんと、単なる高級ノートにかく雑記帳となりましたが、気になることを書き出すこと。心情を吐きだしてしまう、感情という複合的な情報の整理整頓に役立つこと。書き出すことで少し軽くなる感じを利点とし、本格的にライフログをはじめてみた。
毎年、書き方、デコり方などを試行錯誤しているので選ぶモレスキンの種類も描き方もどんどん変えていった。
試すのが楽しかったのと、ちまちまやるより、後先考えずにガーンと、突き進んでいく性格もあって規則的で美しいものより、行き当たりばったりで思いつきのままなライフログとなりました。
楽しかったは、はじめの1冊。
2冊目の時。
空気を吸っているのに酸素は補給できていない。
ここにいるのに、片足は虚無な空間に足を突っ込んでいる。
生きているのに、生きていないような、そんな風に過ごしていました。
ライフログは、人生の記録なんでね。
人生が反映されて、モレスキンは滞りっぱなしでした。
今までせっかく続けて書いてきたのだから、終わらせようと溜めまくった白紙のページを一気に埋めていった。
ライフログの基本ルールのひとつに「楽しいことだけ」残す決まりがあった。
だけど「楽しいことだけ」かくなら、なにも書けなかった。
気持ちの整理をつける意味でも、ポップな切り貼りでモレスキンをデコりながらも、ものすごく暗い心情の吐露を書いていた。
しばらくして、ライフログをどうかいたらいいのかすらわからなくなる原因となっていた場から逃げました。逃げるが勝ち。
にしても……ライフログの1冊目が行方不明なんだけど、どこいったのかな。
3冊目のライフログは、自由になりたかった自分の心情とジャパニーズアルバムの相性がよかった。
長いよ。
でろーん。
ページがどうしても足りなくて継ぎ足したりインクをぶっかけたりしながら、好きなようにやっていた。
この年も色々あったな。いいことも悪いこともてんこ盛りだった。
これをみてわかるとおり、規則正しく整列された美しさを作るのは得意ではありません。
いきあたりばったりで、多分こうしたらいい感じになる気がするという思いつきで、実行。
失敗してもノートひとつの話なので、誰にも迷惑かけない。たんなる趣味だし。
失敗しても、味になるし、失敗したら挽回するときにとてもいいアイディアが生まれてくるものです。
さて、今年のライフログのお話をしましょう。
4冊目となるライフログは、自分でもライフログを残すか残さないかを迷っていたし、ライフログどころではなかった状況もあり、つけてなかったのですが「やっぱりやろう」と思いたち、今度はトラベラーズノートでの写真ログにしました。
長文になってきましたね。
一旦、切ってトラベラーズノートでの写真ログは、また書きます。