どーもー、暗黒面に堕ちたダース・ナカシィことなかしぃ卿です。年の瀬も押し迫ってきてそろそろ年賀状を作ろうかと重い腰を上げられないでいますが、皆様は年末年始はいかがお過ごしでしょうか?
この師走のくそ忙しい最中、筆者はスターウォーズ9スカイウォーカーの夜明けを観に行ってきました。しかも2回も!最初は吹き替えで普通に観て、2回目は字幕で4DXで観てきました。1週間に同じ映画を2回も見るなんて、なんて熱心なファンだと思われるかもしれませんが、すみません、にわかファンです。最初に見たのはエピソード7で、次にエピソード1、4、5、6、8ときて今回です(2と3は冬休みにゆっくり観ます)順番がめちゃくちゃなぺらいファンですが、それなりにハマりました。その魅力を薄っぺらく紹介していきます。
まず第一に、筆者の心を捉えたのはレイちゃんの可愛さです。いいです、デイジー・リドリー、非常~にいいです。デイジーちゃんがいなかったらたぶんここまでハマってなかったと思います。可愛いのに芯の強さがある表情と演技、複雑な生い立ちと強力なフォースの持ち主なのに可愛いギャップ萌えです。そんなレイちゃんを大スクリーンで拝めただけでもありがたいことです。
世間では最後のジェダイの評判は良くないですが、筆者はエピソード7~9は好きですよ。
他にも、ジェダイやフォースの設定に惹かれました。ジェダイやフォース、シスの根底に流れる思想は禅や汎神論、道教などに影響を受けていて、自分の人生観にも影響を与えました。かつてスラム街のマンションの一室でごみ屋敷と化した部屋に閉じこもっていた筆者を外の世界に連れ出してくれたのも、ジェダイの「執着を捨てる」という思想ですし、フォースのバランスの重要性は儒教の中庸から来ています。その他にもフォースに身を委ねて感じることが大切というのはブルース・リーの”Don’t think, Feel!”から来ていると思われます。
思想的な側面からスターウォーズを読み解いた本でおすすめなのが、「スター・ウォーズ 禅の教え エピソード4・5・6」「スター・ウォーズ ジェダイの哲学 :フォースの導きで運命を全うせよ」です。他にも「スターウォーズは悟りの教科書」とか「スター・ウォーズ 善と悪の哲学」「STAR WARS 人生に フォースは 必ヨーダ」「STAR WARS 漢字の奥義」といった本があります。
ジョージ・ルーカスがどこまで思想的なことを考えて世界を構築したかは分かりませんが、こういった奥の深さがファンを惹きつける重要なファクターだと思います。
にわかファンの薄っぺらい知識しかない筆者ですが、今後の人生においてスターウォーズを道しるべにして生きていきたいと思います。そのためにはエピソード2から順番に観ていきたいと思います。それでは、
ぺら部とともにあらんことを May the Pe-Love be with you.
追記:インド映画の「アーリャマーン」もおすすめです。スターウォーズのパクリで主人公がおっさんですが爆笑ものです。