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手帳に楽描きでテンションあげあげでいこう なかしぃ

Posted on 10 1月 2020 by

明けましておめでとうございます。お年玉よろしくお願いします。

いつものテイストはちょっと封印して、年の初めということでまじめな話をします。(似合わないかもしれませんが)

自己肯定感低くないですか?大丈夫ですか?自己承認が低い分、他者からの承認を多く求めることになります。自己肯定感が高いと傲慢になります。極端に傾くといいことはありません。世の中は何事もバランスです。フォースから学びました。繰り返し言います。バランスが大切です。

でも、いったん自己肯定感が低くなればなかなか自信を取り戻すのは難しいです。でも、このままではいけないと思いつつなかなか自力で這い上がってくるのは難しいんじゃないかと思います。

そこでおススメなのが手帳に楽描きをすることです。手帳の余白にちょっとしたスケッチやイラストを描くのを続けるだけです。それでもハードルが高いって?そんなことはありません。上手く描こうとするから気構えてしまいます。下手でいいじゃない、下手がいいじゃない(絵手紙のキャッチコピーのパクリです)。そう、最初から上手に描ける人なんていないんです。気軽に描いてみましょう。

ポイントは気軽に描いてお手軽に達成感を得ようということです。毎日少しずつでも続けて、続けることで成功体験を積み重ね、自己肯定感が高められます。そうして描き続けることで最初の頃よりは上手くなります。上手く描けるようになると絵を描くことが楽しくなります。絵を描くことが楽しくなると続くようになります。そして描き続けると上手くなります。上手くなった自分の絵を見ると自己肯定感が高まります。そのスパイラルがやがてライフワークとなり、生きがいになります。

自己肯定感が低いといつ死んでもいいとか自暴自棄になりがちですが、絵を描くようになると毎日が楽しくなります。毎日何を描こうか題材を探しながら日々を過ごすことで、外に出てみる気になったり、物を色々見るようになったり、自分が描きたいものが増えてきたりします。特に、描く対象をよく見ることで何気ないものでも新たな発見があります。例えば、輸入食料品店で見かけた外国のお菓子のパッケージとか、観た映画のワンシーン、晩ご飯に食べたアボガドとか。

そうして自分の好きなもの、興味を持ったものが手帳の余白にあふれると楽しくなりませんか?その時その時で興味を持ったものの変遷を後から振り返ってみると「自分って意外といろいろなことに興味を持ってたんだなぁ」とか「自分の興味を持つものの傾向って面白いなぁ」と思うようになります。

自己肯定感が高くなると絵が下手でも上手でもそれが自分の個性、味となってきます。もしそう感じることができなくても、そう思い込んで言い切りましょう。例えば、俳優でもある田辺画伯は独特なセンスと画力(画力崩壊?)の絵を発表しているうちにSNSで評判になり、最近では美術展の音声ガイドの仕事もやるようになりました。

そうして絵を描くことが楽しくなってきたら手帳の余白からポストカードやスケッチブックに作品を描いてみたり、SNSにアップしてみましょう。そうすると周りからの評判がよくなったり、いいねをもらうようになります。普通のいいねと違うのは、自分のセンスもそうですが、自分の労力に対する評価であることがポイントです。絵自体もそうですが、それを描き上げるに至った頑張りも認められるのかもしれません。他人の心をちょっとだけ動かせたという事実は自分で否定しても動かない事実です。

絵を上手くなりたいと思ったら、練習をするのもいいと思います。昨日よりも今日、今日よりも明日にちょっとずつ上手くなっている実感が湧けばその分だけ自己肯定感もアップしていることでしょう。

新年が始まったばかりなので、これを機にみんなで気軽に楽描きしてみませんか?生き辛い世の中で少しだけ生きるのが楽しくなるかもしれませんよ。

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Profile: ボールペン画家にしてぺら部の創設者、しかしてその実態は? Notebookersのwriterの中で一番内容が薄っぺらいですが何か?

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