2012年1月に開設されたノートブック好きのノートブック好きによるノートブックのためのサイト(と見せかけて記事テーマはライターセレクトやりたい放題)Notebookers.jpの読者ならば、元祖ご当地インク(諸説あり)「Kobe INK物語」ってインクがとてもカラフルでそして神戸だよって事案は、聞いたり読んだり見たりしたことはあるだろう。(あるよねー)(あるあるー)(えっなーい(ほんならググってくださーい))
(……ふぅ)
ここまでうっかりスクロールして今このテキストを読んでしまった君たちは、当然「Kobe INK物語」ってインクのことを知っているよね?えっまだ不安?ほんなら次の動画を観とくれやす。
(えっ?ナガサワ文具センターってどこ?なんの店?……とか、そういう質問しちゃう系?)
……まぁ、神戸や関西三都以外の都道県ならびに地球各地にお住まいのNotebookersだと、ナガサワ文具センターさんのある文房具生活を暮らした体験がないもんね。ちなみにわたしは、2010年代後半になってようやく、ナガサワ文具センターに足を踏み入れたよ。それでも大阪だったから、神戸はなかなか遠かったなぁ。。。
でもでも、大丈夫。
日本で文房具を使ったことがある人の9割は目にしたことがありそうなメーカー「コクヨ」さんが、謎にナガサワ文具センターさんを紹介していたよ。これで日本全国津々浦々は、まるっとまるごとカバーした……でしょう。
念のため補足を入れておくと、文具好きで文具について何かしらググったら割と遭遇しやすい「文具王」こと高畑正幸さんも、ナガサワ文具センターを訪問しているよ。
明治15年に創業した文具店なんだね。ナガサワさんって、すごいなぁ……。映像時間30分超だから、再生タイミングは各自の暮らしと要調整、何卒。
さて、「Kobe INK物語」に話を進めよう。
Kobe INK物語は、2007年に第1集のインク『六甲グリーン』を発表して以来、平成を駆け抜けて令和2年の今なお新色をリリースし続けている、元祖ご当地インクである(たぶん、おそらく。)ほんとに元祖かどうかは分からん。そこんとこ、よろしく。
Kobe INK物語のホームグラウンドは、その名の通り「神戸」だ。
しかしわたしは、トラベラーズノートとそのへんに転がってる筆記具をカバンに詰め込んで、だいたい日本の47都道府県を旅してきた。つーか未だに旅の途中。
日本をいろいろ旅していると、日本史を改めて勉強し直したくなる。旅の目的は全然違うっていうのに、なぜか600年前に実在したという武士の甲冑を目の当たりにするとか、うっかり遭遇が想定外。いかなる事態にもそれなりに国内対応するならば、やはり日本史の復習はたいせつ。
「瀧澤禅寺」までの道程は、ローカル鉄道+ローカル路線バス駆使して行くとなると難易度やや高い。群馬県にある高崎駅からローカル路線バスで數十分揺られたのち、さらにまだ遠くに行ってようやく辿り着く。聞き慣れない地名のバス停で降りなければいけないので、バス乗車ついでに爆睡なんてほぼ不可能。道中どうぞ、お気をつけて。
瀧澤禅寺(Minowa)– 2020年 最新料金|Booking.com
オーナーのクチコミスコア 9.9(記事執筆時点)
瀧澤禅寺は箕輪にあり、レストラン、無料の自転車レンタル、バー、共用ラウンジを提供しています。フロントデスクは24時間対応で、共用キッチン、館内全域の無料Wi-Fiを利用できます。有料の専用駐車場を手配可能です。
https://www.booking.com/hotel/jp/long-ze-shan-si-ryutakuzenji.ja.html
寺院の周りは、大変自然豊かで春は桜、夏は蛍、秋は紅葉、冬は静かな時間が訪れます。
https://www.booking.com/hotel/jp/long-ze-shan-si-ryutakuzenji.ja.html
瀧澤禅寺の春夏シーズンを象徴する色は、グリーンだと思う。
どんなグリーンが待っているかは、現地を訪ねてからのお楽しみ。個人的には一泊二日より二泊三日を勧めたい。三泊以上は手帳の中身とジブン自身と要相談のこと、各自何卒。
2020年シーズン直近。
これから日本は、ますます夏だ。
きっとグリーンも、映えるはず。
だがわたしは、敢えて「瀧澤禅寺グリーン」を伝えない。
実際のグリーンは、やはり現地で体感してほしい。
体感したいと思ったNotebookersは、まずは高崎に行く日程を確保すること。
確保した日程で宿泊できるかは、先に紹介したBooking.comでチェック。
うまいこと予定があったら、予約ぽちっとなで旅支度スタート。
高崎に向かう旅支度のバックミュージックは、ベタにBOØWYが合いますかね。わたしタイムリーに観てないから、知ってる曲がこれくらいしかないよ。バブリーNotebookersさん世代ってイメージ。
バンドってよりは、解散後の方が当方世代です。
これは海なし県の主要都市を訪れて大抵思うことなのだけど、住民さんの学習意欲がはんぱない。街の本屋さんとか図書館とか、駅構内にある本スペースとか、謎のこだわりがありませんか?
あと地域の連帯結束が強すぎて、わりと隣市同士でバトりがちとか。高崎だと前橋と県庁所在地バトルをしてそうなイメージ。わたし群馬出身じゃないから、これまた無責任に「しらんけど」
こんなノリで「Kobe INK × 北関東三都物語2020夏」1都市目は「高崎」でした。
高崎に行くならば、世代関係なく「B・BLUE」歌えた方がいいのかい?
インクカラーイメージ、こちとら「グリーン」なのですが……。
それはさておき、
北関東三都物語2020夏、あと2都市はどことどこでしょうか?
ヒントはもちろん、Kobe INK物語。