ほぼ日weeksMEGA期
2018年から2022年までの5年間、わたしのトラベラーズノート使用頻度は激減していた。その理由は、『ほぼ日weeksMEGA』を使い始めたからだ。

当初、こちらは日々の予定やメモに使用し、重要なことや、調べものをした内容については、トラベラーズノートへまとめる、という使い分けを行うつもりだった。
しかし、この手帳に215ページも装備されているnoteは他のノートの併用の必要を認めないほどに圧倒的だったのだ。


他のノートに書く内容があるのなら、こちらのページを使わなければ、noteが余ってしまう。それはもったいない。と、ありていに言えば、そういうことになる。
再びトラベラーズノートへ
つまり、ほぼ日weeksMEGAの実力にはまったく問題がない。にもかかわらず、2023年、わたしは、手帳とノートを『トラベラーズノート』に一本化しようと決めた。その理由は、三つだ。
1.価格
2.予定の少なさ
3.愛着
1.価格
この内容でしかもハードカバーで2,200円というのは安いと思うし、コスパはひじょうによいと思う。だが、予定の少なさから空白が目立ってくると、やはり「もったいない」という気分になる。かといって、同価格でweeksの71ページのnoteでは若干足りなくなることは、使用実績からも明らかだ。
2.予定の少なさ
これはまったくわたしの不徳の致すところで、定形のマンスリーやウイークリーを埋めるだけの内容のない生活を送っているためだ。1.価格と関連するのだが、帯に短したすきに長し、という状況が発生している。そして、余った頁は翌年以降もメモとして使う、というのはどうも居心地が悪く感じてしまう。現在、過去の手帳を読み返して余白に追記したりして、その内容をトラベラーズノートへまとめる、といったことも行いつつある。
3.愛着
ほぼ日weeksMEGAは、手帳としてひじょうに完成されていると思う。実際のところ、思い立ったらすぐに取り出して書きつける。という習慣が身に着いたのはこの、取り回しのよい手帳のおかげだ。
しかし、本箱の隅のトラベラーズノートを放っておけなくなった。わたしはトラベラーズノートを使いこなせていただろうか。と思うようになったのだった。

必要なリフィルを整える
とはいえ、トラベラーズノート一本に絞るとなると、リフィルを整えなければならない。ほぼ日weeksMEGAの使用感を考えれば、メモを書き留める「軽量紙」、そして、まとめ用の「無地」。monthly weekly部については、正規のトラベラーズノートのリフィルは採用せず、もっと小型で薄いものにしようと思う。

予定は少ないとはいえ、何もないことはないので、今年はCampus Diary 2023 monthlyを、クラフトファイルに挟み込んでみた。
そのほかはリフィルのジッパーケースと、ぬいこ様の毛糸のジッパーケースを装備している。

筆記具はメモ用には三色か四色かのボールペン。無地には相変わらずのLAMY2000を使用する。
おわりに
久しぶりに取り出したトラベラーズノートに「放っておいてごめんよ」とクリームを塗り、ゴム紐を交換したりするのはとても楽しかった。2023年から、とはいえ無地リフィルはこれまでの続きなので、さっそくこれまでにまとめきれていなかった分を書き継いだりして、気分を高めているところだ。
ということで、どのような使用感になるかはまたの機会に。