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水族館とノートブック

Posted on 11 2月 2012 by

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ートブッカーの中に同じことをされている方々も多くいるのですが、
「夢かな」という、自分のしたいこと、やりたいこと、欲しいもの、行きたいところなど、自分の願望や夢をまとめているノートブックを一冊持っています。

その中の一つにこんなものがあります。
「海遊館でジンベエザメの前でただひたすらぼーっとする」

その一つの夢を叶えてきました。

回は海遊館ルポ。
ルポというより日記ですが、そのことを書いてみようかと。
このNotebookersの中で自由に泳がさせてもらいます。
画像、動画多め。

阪府にある海遊館に向かう電車の中で、寺山修司の「寺山修司少女詩集」を読んでいました。
その本には「海」という海に関する詩をまとめた章があります。
水族館で水や魚の世界を見る、その直前に読むにはうってつけ。
普段詩の本は読まないのですが、数日前に気が向いて買い、鞄の中で眠っていました。
気に入ったのはこの部分。

“海をあける。海をとじる。海に蓋をする。海をぶちまける。海を乾かす。海をひっくりかえす。
そんなことができたら
一寸たのしいのにな。”

なんだか想像力を刺激してくる一説です。
実際の地球の70パーセント程を覆う海の他にも、
文章の海。言葉の海。思念の海。など想像が膨らみます。
このNotebookersのサイトでさえ、例えに過ぎないかもしれませんが、一つの海であるかもしれません。

遊館に到着。
大人一人2000円。
海遊館は、世界各地の生き物の暮らす場所を旅していくかのような構造になっています。
自然の世界に入って行くかのように、トンネル型の水槽・アクアゲートからその旅は始まります。

まず最初に、水中をすばしっこく動き回るコツメカワウソの愛くるしさにやられました。
一番最初のエリアなのにそこから脚が進みません。

コツメカワウソから泣く泣く離れて次に進むと、
アシカが授乳中だったり、

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カビパラがぐでーんとしてたり、

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ペンギンが凛!としていたり。

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もうジンベエザメに辿り着くまでに、気持ちが癒され、満たされていました。

聞いたことのある生き物も、初めて知る生き物もこんなに近くにいる!
そんな生き物たちを、じーっと観察していると”気づき”を得ることが何度もあります。
パッと見じゃ気づかない、その動物、その一匹一匹の動きのクセや特徴、身体の傷、模様etc…
そんな発見ができ、興味が持てる自分自身に気づき、海遊館を心の底から楽しんでいました。

して、ジンベエザメ。
こんなに大きい生き物が自由に、水の中を、悠然と泳ぐ姿。美しい。
この分厚いアクリルの壁を挟んで、全く違う世界があるのだなぁ、と。

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ところで、海遊館のテーマは”ガイア仮説”に基づいているそうです。
ガイア仮説とは、
「地球とそこに生きる全ての生き物は、互いに作用しあうひとつの生命体である」
というもの。つまり、自然と生物が一体であることの重要さ。

こんな大きい生き物や、たくさんの不思議な生き物が地球には生きているんだ、という実感と共に、
人間もその生き物の一つにしか過ぎないという、当たり前のことを改めて感じました。

純に、自分の一つの夢を叶える以上のことがあったなぁ、と思うのです。
今の自分の満足感のために行動したのに、今まで知らなかった興味深い世界を見ることにつながったというセレンディピティ(wiki)。
実は海遊館に行くというのは、当日の朝にあみだくじで決めたことでした。
なので、余計に偶然から”何か良いもの”を見つけるということができたかな、と思うのです。

一番最後には、クラゲのコーナーも。
上手く撮ることができませんでしたが、ブルージェリーフィッシュ。

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アシカもぐでーん

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ペンギンもぐでーん

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ぎだ

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