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泥団子崩し

Posted on 10 12月 2017 by ピース・メーカー

第二稿
歩いてると泥にまみれるので
旅に出るなら泥を落としていきたい
せっかくの旅日頃の泥なんて持ち込みたくないじゃん
ってか
泥ついてると歩きにくいし足跡つくし
汚したくないし汚されたくもないし
せっかく新しいリフィルはさんでくってのに
表紙は使い古しでいいのかな?
……それが俺なんじゃね? なんつってみたりできるのも
旅に吹かれてるからだしね



でも面倒だ日々の生ぬるめのシャワーじゃ
ねちょねちょすばっかでちっとも落ちね
ちょと褒められちゃてうれしからって磨きあげちゃたら
ピカピカのコチコチってえらそにふんぞりかえっていやがるし
ってか
こっちが正解かもね。なぁんて思ってる自分に柔道チョップ
こだわらないことにこだわってたフクちゃんはこだわりたいことにこだわれなくなって自問自答
かわいそうやなあなたはいつも考えすぎるばか感じろ!そしてけして目を逸らしてはいけません
泥塗れはゴメンだけど磨き上げたこの泥団子はいつもきれいとてもきれいだから棄てられなくて重い
ったって旅先にまでコロコロ転がらからしていく気にはならないナリねさしがねにさすがにさ

とかこまかく決めとかなくともいんじゃねの
場面場面でいちばんヤバそなとこに滑り込めフットワークさえありゃ軽みが尊みのやばみの宇宙
つ・ま:り|泥団子崩しなんて簡単ダンカンバカヤロコノヤr
なぜならば ♪そこに~私は~いません って(略)探してませんからぁぁぁっ!! ザンネ割愛
ってか
よるべなき世のせちがらさ責任もたねばならぬこと露に一つもありはせぬ
私は私として私が私でありかつ私でありつづけることを宣誓したうえに作らず福沢諭吉じゃねーかんな

旅ゆけばまた泥まみれしもつかれ

しもつかれとは北関東地方(主に栃木県方面。群馬県・茨城県方面なども)に分布する伝統の郷土料理で、初午の日に作り赤飯とともに稲荷神社に供える行事食。鮭の頭と野菜の切り屑など残り物を大根おろしと混ぜた料理である。地域によりしもつかり、しみつかり、しみつかれ、すみつかれ、すみつかりとも呼ぶ。 (wikipedia 「しもつかれ」より抜粋)

削ぎ落としナイアガラ 青い鳥小鳥何見て跳ねる 縹渺と生々流転転々と
戻るなら戻らぬための落とし文(ヌケガラ)(ドロのカタマリ)(排泄物)(世間的私)(ゴーレム)
再び出会ってしまったら杯を交わして近況報告「じゃ、また」ってもう金輪際交わらないってのに
棄ててきたんだから私が私を私になった私はすでにもう泥団子なんだから壊しto the next stage
ってか
重荷を下ろして赤んぼにむかって走れなんて黄飛鴻シリーズじゃないから殻空っぽだから泥の中



Q:泥団子のなかにあるものナァーンだ? A:泥
〈私といふ現象は〉二十二箇月の(あたくしという泥団子は よる年波の)
過去とかんずる方角から(置き去りにした抜殻の方角から)
紙と鑛質インクをつらね(紙とお気に入りのインクをつらね)   
(すべてわたくしと明滅し((すべて泥のネチョネチョし
 みんなが同時に感ずるもの)みんなが私だと信ずるもの))
ここまでたもちつゞけられた(かつてたもちつゞけられた)
かげとひかりのひとくさりづつ(かげとひかりのひとかたまりづつ)
そのとほりの心象スケッチです(そのとほりのぬかるみの記録です)
宮澤賢治 春と修羅・序より ※後段のカッコ内を除く

長くなったがみな泥だ
泥なんざ長くいじってちゃいけないよ あんまり長くすると しまいにゃお前
泥棒になるよ
おあしがよろめくようで(退場=旅立)

                                        (真景)

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2014年マンスリー&ウィークリーのためのプロトタイプ版をつくりました。

Posted on 29 9月 2013 by りっか

「手づくりの秋」「クラフトの秋」公私ともに謳歌しております。りっかです。

6月末頃、「2013年下半期マンスリー手帳をつくりました」という記事を書きました。

その時に作った手帳、「クオバディスのビソプランサイズにする」という決定は大当たりで、非常に持ち運びやすく使いやすく、かなり気に入った一冊として使っておりました。
上掲記事で書いたように、これはあくまでも「プロトタイプ」あるいは「β版」でしかないので、日々改善点のメモなどしつつ、結構ご機嫌です。
気に入ったノートというものは、やはり良いですね。開こう書こうという気になります。
「嫌な無理なんか続かない、好きや楽しいでなきゃフェードアウトがオチ」も座右の銘です。

で、8月も終わろうとする頃には、twitterでもfacebookでも「来年の手帳は…」という話題をちらほら見かけるようになり、さて私はと考えました。
マンスリーだけだとやはり、1日単位で管理したい物事は収まりにくい。やっぱり、せめてウィークリーが必要だ。
しかし…。

(ここで、私の考える「生活スタイルと使用目的に合わせたスケジュール帳観」について書こうかと思いましたが、盛大に脱線しそうなのでやめておきます。)

※ちなみに、私は持ち歩くスケジュール帳に「思い出」要素は加えません。あくまでも「未来と今を作るため」と位置付けています。
結果的に業務記録とはなり得ますが(実際、その用途で物凄く役に立ち、会社で身を守れたこともありましたが)、写真や半券・ショップカード等を貼る、感想を書く等の目的には、そのためのノート…「記録する・思い出す」ためのノート、或いは日記…を別に用意します。

とりあえず、現在の私の場合
・仕事をする場所は一定(出仕事はまずない)
・拘束時間も一定
・仕事時間中の内容と時間割り振りは、他者依存度が非常に高く、自分で予定を決めて動くのはかなり困難である
・が、プロジェクトも山ほど抱えている
・複数他者(2ケタ人)のスケジュールを把握している必要がある
・プライベート(そのほとんどが@家)でやりたいことも山ほどある
・土日祝は関係なし
・職場以外の場所へ出かけることもほとんどない(食品・日用品の買い物と図書館を除く)
という状況です。

そして、
・「時間」について、現状よりもう少しだけでも、主導権を取り戻したい
・ようやく、「主導権を持とうと思えば持てる」であろうだけの職務スキルが備わってきたと判断(生活形態への慣れもあるけど)
・新月のタイミングは事前に明確に分からなければならない(twitterでのお知らせのため)
という希望があります。

そこで、タスクを明確にでき、かつ時間割については柔軟性を保持できる「ウィークリー・レフト式」を採用することにしました。
(実際、ジブン手帳もかなり前から、時間軸無視、3段に分けてガントチャート的タスク管理ノートとして使っていたのでした。それでも使いにくかった。)

マンスリーとウィークリーのそれぞれの役割は、
・ある程度長期の予定・工程見通しをマンスリーで
・日々のタスク管理をウィークリーで
というものです。マクロとミクロで分けるという方法です(なので独立した冊子であって欲しいのです)。

私はあくまでも今のビソプラン型が気に入っているので、いっそウィークリーも同サイズで作ってしまうことにしました。
ではついでにマンスリーも改訂版をと。
ただし、どちらも年内のみのプロトタイプ版です。使いつつ改善点を見つけ、2014年分を本格作成することとします。
Illustrator使用、紙は前回と同じ「リスシオ1」、機材も前回同様、業務用複合機プリンター(モノクロのみ)。また、簡易版なので、ホッチキスを使った中綴じとします。

 

手順は前回記事と同様
1. ちっちゃいカンプ(?)を作る。ページ構成確認のため。
2.Illustratorで版を作る。
3.1.を参照しつつ、リスシオ1に印刷。
4.表紙裏表紙用画用紙とともに、切る、綴じる、切る。
で完成です。

マンスリーの前回からの改善点は、
・新月および惑星運行情報を追加する
・マンスリーのブロックにカテゴリ分別のための罫線を入れ、3段とする
・↑のため、ブロックの縦を広げる
・また、カテゴリ分別を設定するせいで1カテゴリについて書けるスペースが狭く感じられるため、横幅も広げる
・ドット方眼は5mmに変更

カテゴリ分別線は、現行では1本手で引いていました。これをデフォルトのフォーマットとして取り入れます。
生徒の予定(学校の試験等)、仕事の予定(生徒予定に合わせた準備やその他のプロジェクト準備等)、自分の予定(プライベート)の3種で使う予定です。

ドット方眼を広げた理由は、リスシオ1のインク吸い込みが予想外に良く、結果字幅が太くなるためです。
基本的に記入はプラチナポケットで行います(シグノ極細0.38と同等の太さと考えて戴ければと思います)。
が、実際には0.5mmくらいの体感字幅となるため、以前の3.5mmのドット方眼では結局なんの役にも立ちませんでした。

また、ウィークリーレフト式については、
・基本的に、モレスキンのレフト式と同形態とする
・新月および惑星運行情報を記載する
こことしました。

レフト式は大昔システム手帳使用時に使ったこと、そして今の職場に移る直前にいた会社でモレスキンラージソフトを使ったこと、の2つの経験しかありませんが、自分には使いやすい形態で好感を持っています。
大昔のものは時間目盛があってこれも良かったのですが、今回は会社モレスキンの時の使い方をそのまま活用しようと考えているので、モレスキンと同じく時間目盛は取り入れません。

また、土日祝が関係ないので、7日すべて同じスペースとなるよう設計します。
ちなみに、マンスリーもウィークリーも月曜始まりです。

 

で、出来たのがこちら。マンスリー。

month_open

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回より縦にも横にも広くなっています。
横罫線が折り目と重ならないといけない制約は同じなので、上がギリギリすぎることに…。次回改善ですね。

 

monthly_stars

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月の下に、新月(黒丸がそのマークです)の日付と時間、そして他の惑星の運行を簡単にまとめてあります。
左側上から、太陽、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星。
右はその惑星がいる星座(宮)です。
間にある「R」と「D」はそれぞれ「逆行」「順行」です。
しかしこの部分はもう少し大きくて良かったです。次、改善です。

 

month_astro

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

惑星の移動が起こる日や新月満月の日には、該当のアイコンを入れてあります。
Rのみ、Dのみがそれぞれ「逆行に転じる」「順行に転じる」の意。
余談ですが、せっかく魚座にいるのに逆行している海王星が、年内にやっと順行に転じるので嬉しいです。
でも天王星がずーっと牡羊座で逆行で、やっぱり社会はなんだか波乱万丈カッカしてるよなぁなんて思いながら入れ込んでいました。

んで、これがドット方眼とカテゴリ分け3段ラインです…見えますかね?(写りが悪くてすみません)

month_ruled

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真左側がドット方眼、右のマンスリーブロックの中の破線が3段カテゴリ分けラインです。
前回は、全面にドット方眼の版を印刷→上からカレンダーの版を印刷、の手順でしたが、今回はカレンダーの版にドット方眼も入れてあります。
カテゴリ分けラインは、一応無視もできるように破線で。

このマンスリーは前回と同じく、見開き1カ月→ドット方眼フリーページ見開き→見開き1カ月…の構成です。

 

次にウィークリー。

weekly

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧の通り、あっさりしたレフト式です。
左ページ一番下のラインは不要でした。次回は消します。

weekly_astro

 

 

 

 

 

 

 

 

左ページは日付罫線のみ。ボディは無罫です。
ページ頭には、月と、その月の第何週目か、そしてその週の惑星の動きを並べました。
年間通しての週数って、スパンが長すぎてあんまり上手く意識できないのですよね。
なので、ぐっと短くて適度に焦れる月間週数で。
また、「パっと開ける」的な仕掛け(サイドのタグとか)を何も施していないので、ページ番号的役割も兼ねています。そうすれば開くたびに嫌でも「〇月はもう2週も過ぎた」とか意識できるかな、と。
(ただ、1年分を1冊として作る時にはスピンをつけると思います。)

下の写真は右ページです。これまた見えますかね?
縦間隔5mmのドット罫線です。

weekly_ruled

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンスリーの方もそうなんですが、破線やドットを構成する点線にムラがあるのはプリンターのせいです。
あるいはブラック100%にすれば解決するのかもしれませんが、濃すぎると邪魔だし圧迫感は嫌いなので躊躇します。

 

weekly_newmoon

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピントボケててすみません。
新月が起こる日に、その時刻と、願いごとベストタイム・ベタータイムを記載(ハートがベストタイム、音符がベタータイムです)。
唯一これだけは、縦ヴァーチカルの完全時間管理型フォーマットの方が記載しやすいですね。
レフト式では視認効果高い「うまい設定」が見つけられなかったので、いったんこういう形にしましたが、使い勝手としてはどうなんでしょう。
(そういう迷いが、レイアウトの中途半端さに見事に表れていますね。)
まあ、とりあえずはこれで運用してみます。

ちなみに、前回・今回ともに、フォントはCG Omegaで統一してあります。

 

というわけで、2冊出来たので、とりあえずは2冊ともビソプラン用クラブに収めてあります。

bind

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常、こうして片方に1冊ずつで2冊入れる場合は、カバーに差しこんでいない方の表紙・裏表紙をホッチキスなどで留めて1冊としてしまいます(安定性確保のため)。
が、マンスリーとウィークリーは基本的に別冊として使いたいのです。
今回は3ヶ月分のみで薄い薄いプロトタイプ2冊ですのでわざわざカバーをそれぞれにつけて分厚く重くするのも嫌ですし、いったんこのままでいこうと思います。
晴れて2014年ウィークリー1年分1冊が作れた時には、そちらに装丁を施して別冊としようと思っています。
(…夢は広がりますが製作時間は確保できるのでしょうか自分…。)

 

かなり場当たりかつ突貫で作ったので、いろいろ拙いですが、ゴーイングコンサーンで。
しかし、こうして画像で客観的に見ると、本当に粗が沢山ありすぎですね…凹
またちゃんとじっくりゆっくり作ろう。カーニングもちゃんとやろう。

ともあれ、「ノートもスケジュール帳も自分で作れるんやん!」という、当たり前の、しかしやってみるとずっしり手応えのある気づきは、私にとってかなり良いものでした。

ことスケジュール帳に関しては、自分の生活設計に合わせたフォーマットを自分で組める、そして年の途中だろうと何だろうと、いつでも好きに変えられる、というのはかなり素敵なことだなぁとしみじみ思います。
ありものをどう使うかと頭を悩ませるのも楽しいですが、ことスケジュール帳に関しては、この自由さは得難いです。
皆さまにも是非お勧めしたいですね。

 

さて、以下、余談です。
(あんまり苦痛だったので、誰かに聞いてもらいたいだけです。)
(なのでここで閉じて他の方の素敵な記事に移動されるのが宜しいかと思います。)

今回の最大の気鬱ポイントは、
・ウィークリー作成では、裏表の中心合わせが必須となる
・星情報を入れ込むのがあまりにも面倒
の2点でした。

星情報は頑張りました。
私はチャートが読めるので、写真でご覧の通り、すべてアイコンでの表示とし、文字による説明は無しとしました。(家人には「俺には全く意味が分からない記号の羅列なので何も気にならない、目に入らない」と言われました。)
そのためにアイコンを作るのがまず面倒くさかった…頑張りました。(検索してダウンロードするのはもっと面倒くさかった。)
でもこういうの、プロの方なんかはもっと上手なんだろうなぁ(<アイコンに限らず、当たり前)。
しかしそれよりもっと面倒くさかったのは、間違えないように該当日に入れ込むことで。分かりやすく、邪魔にならず、なるべく綺麗に…後半はだいぶ疲れてしまって、プロトタイプなのを良いことに相当おざなりになりました…こんなことで1年分作れるのでしょうか。

そして、懸案の裏表の中心合わせ。
諸事情あってIllustrator搭載機から直接プリントアウトが出来ない環境(というか完全スタンドアローン)なので、pdf化してメイン機へ移してから印刷です。
pdfにして移してPPC用紙で印刷してみてズレを計り、.aiファイルを直してからまたpdf作成、移して印刷…
正に「いー」となる効率悪さでしたが、紙の裏面になる版は水平方向に-12mm全体移動させることで解決することが分かったので、淡々と黙々と粛々と、心を無にして作業をこなします。
(プリンタの余白設定のいじり方がどこを開けても不明だったのでこんなことになったのですが…もともと苦手なAcrobat Readerにレンタル業務用プリンタの掛け合わせ、アナログな私には無理でした(泣))

こういう色々も、もっと手際良く効率的に、かつ上手になるのかなぁ。
クォーク(スペル忘れました)とか今も使われてるんだろうか?んでああいうのならもっと簡単にこういうの作れるのかなぁ。
Excelの方が簡単なのかなぁ。でもこういうことをExcelではやりにくく感じて嫌いだしなぁ。
なんしか、やればやるほど賢くなれると信じたい。
などと色々考えつつ、やっぱりスケジュール帳作りはやめられそうにありません。

長々と読んで戴きありがとうございました。
皆さまにおかれましても、どうぞ輝けるスケジュール帳ライフを。

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(番外編)鞄の中で待機しているマステ軍

Posted on 18 12月 2012 by こめ

マステの、お話です。

むかしむかしあるところに、仮止めに使える、粘着が、やわーいテープがありました…

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手帳の中を移動するものたち【いい加減ノート】

Posted on 11 12月 2012 by こめ

番外編を除けば、今回が最終回のいい加減ノートです。
今までおつきあいいただき、大変ありがとうございました。

さて、前回の記事で、説明のほとんど済ませてしまった感がありますが…

(前回記事→膨らみは〜(略)

今回は、その構成物について、解説を加えていこうかと思います。

☆伊東屋さんのクリップ
ある意味、これが一番大事な品と言えます。
様々な紙片をひとつに取りまとめつつ、目立つ存在であり続ける。
それはまるで、伊東屋さんの存在そのもののように。文具のデパートと言われるその圧倒的な種類の文具をひとまとめにお店に備え、ひとつのビルとして銀座にそびえ立ってる。文具がお好きな僕たち私たちにとって、銀座の目抜き通りにあるあのクリップのかんばん、すぐ見つけられてしまいますよね、そんな感じ。

これは以前撮った裏口でした…。


…なんちゃって。

☆ちょうどいい大きさの紙片
大きさとしてはA4サイズの4つ折り以下、8つ折りまで…てサイズ感です。私はラージサイズを使っているのでこんな風ですが、ポケットサイズの場合だと、もう少し小さめになるかもしれません。
そして、大きさがこんなもんだからと言って、なんでも良いわけでもなく、例えばその月ひと月に渡って使う、とか、そういう実用的なものを使用します。

——–
今回、この連載?を通じて、自分の手帳が厚くなってしまう原因を明かしていこうと思っていたのですが、書いている自分自身が何だかよくわからないなあ、という結論におちる状況になってしまいました。手帳は、なんだかよくわからないけれど、増えていく大事なものたちと、積み重なって行く日々の行事で満ち満ちているのかもしれません。
そんな日々と寄り添ってきた手帳は、ひとつの幸せの具現化。もう大分に厚くなって、ポケットも全方向アクセス可能という進化系となり、表紙に貼ったマステもボロボロになった手帳が、そんなことを語りかけているのでしょうか……。

…そんな大それたこと、よくわかんないや。

というわけで、やはり今回も…

いい加減は、良い加減。

もし、いい加減具合でお知りになりたいことがありましたら、コメントでどんどん疑問をおよせくださいませませ〜。

蛇足:マステ軍の話もしっかり書かせていただきますので、よろしくお願いします。

ことはじめ→いい加減ノート所有者の会

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膨らみは〜以下略【いい加減ノート】

Posted on 04 12月 2012 by こめ

膨らみはポケットだけではないことが、調査の結果わかりました。

この連続シリーズもようやく後半です。
もう飽きられてる感を背後にひしひしと感じています。
こめです、こんばんは。

今回は…結論から先にお話ししようと思います。
後は私の駄洒落でも…私は嘘をつきました、今。

さて、結論。

膨らみは、間に挟んでいる、移動する何かのせいでもありました。

え?何言ってるのって??
これです。

私の手帳は毎年大体膨らんでいます。
年が変わるとポケットの中身を移動させ、そうしたら結構薄くなるので、やはり私の手帳はポケットで膨らんでいたんだ、と思っていました。……前までは。

今まで気付いていなかったのです。
新しい手帳に引き継ぐのはポケットの中身だけだと思っていたのです。
毎日のように見ていたというのに。

しおりのようで、しおりでない。
ポケットに入っていればいいじゃない、と言われそうですが、私の中では、ただ収まっていてほしいものではない。
そんな中途半端なやつらが、毎週毎週ページを移動しています。
モノとしては…伊東屋さんで手に入れた、トレードマークの赤いクリップでとまっています。
今見てみたら、ヨガスタジオのスケジュールと、給与明細が挟まっておりました…(て、給与明細は普段、引き出しの中に保管するのだが…)なんという生々しい書類…。

こういう中途半端な保存形態のものがあると、モレスキンみたいにゴムバンドが付いている手帳でよかったなあ、と思います。もし、モレスキンの手帳使っている方がいたら、ぜひ試してみてください。すぐ情報にアクセスできるし、栞代わりにもなるしで、結構便利です。ゴムバンドがないと…多分脱落しますので、充分気をつけてください。(クリップのせいで意外と重量があるゆえ)

そんなこんなで、ついつい私の手帳は厚みをましてしまいます。
手帳にも多少貼りものをしているので、更に手帳を厚くしているようです。

あの、こっそり打ち明けると、次回のお題を見ながら、もう書くことがないのではないだろうか、と思っているところ。(ことはじめの記事参照)
でもとりあえず今は、

いい加減は、良い加減。

ことはじめ→いい加減ノート所有者の会

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ポケットのふくらみの謎に迫る。【いい加減ノート】

Posted on 27 11月 2012 by こめ

続けるというのは、ひとつの愛情なのかもしれません。
こんばんは、こめです。

月曜日、北海道から千葉へ、戻って参りました。
毎回、企画する度に「今度こそゆっくり旅しよう」と思うのに、実際にお出かけすると、すっかり詰め込み旅になってしまう傾向があるみたいです。同行者に言われて気付きました。

出し惜しみはしたくないのだと思います。また行くつもりです、その努力もします。でも、それはいつまで続けることが出来るのかわからない。何らかの行けなくなる状況に陥るかもしれない。今後悔したくない、だから足りるようにするために詰め込んでしまうのかもしれないです。

加えて、私はとても恵まれているなあ、と思っています。行く理由がある、迎えてくれる人がいる。そこで、何文字詰め込んでも埋めることの出来ない気持ちを埋める。一つ一つは、しょうもないことなのかもしれない。でも、それを、一つ一つ積み重ねるのは、楽しい。一度気になってしまい、好きになってしまうと、実際に会いたくて旅に出るのですが、1知ると10の誘惑が私を次の旅に導きます。そんなループで同じ地域に何度も行きたくなってしまうし、対話したくなります。

こんな考え方が、ポケットがふくらんでしまう理由に繋がるのかも、と思いました。一つのことには、もっと多くのことが含まれています。以前、「ポケットの中にはあなたにとって大事だと思うものを入れるべきであって、それはそんなに多くないはずだ」…みたいなことを言われた記憶があるのですが、ある意味ではそうなのかもしれない。でも、正確にはそうではない。大事なものというのは、一つ一つの積み重ねで、より大事になるので、たとえ、AがBに変化したからといって、Aは捨てられるものではない。AがないとBたりえない。

とはいえ、全てをとっておけるほど、私にもポケットにも容量はないので、適度にポイってしてますよ。全てを愛するほど人間出来てないから、私は。

それも、これも、やはり…

いい加減は、良い加減。

ことはじめ→いい加減ノート所有者の会

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切手チェーック!!【いい加減ノート】

Posted on 20 11月 2012 by こめ

私の手帳モレスキンポケットには、いくつか切手が入っています。
中身を確認してみたら、80円切手ばかり15枚。多いか少ないか、よく分からない枚数…。

皆様は切手、持ち歩いていますか?
場所をあまりとらない割には、いざという時役立つのでオススメです。
今回、そんな手帳の中の切手について紹介します。

<どのようにしまっているか>

こんな雰囲気のビニール製入れ物に入れています。
バラけることもないし、中身が見えるので残数がわかりやすい。何よりスリムにしまえるのがいいです。

<どんなタイミングで増えているのか>

概ね、年賀状として購入したハガキの余りを切手に変えてもらっています。毎年上手く調節できない年賀状の枚数。ある年は買いすぎて、また別の年は足りなくて買い足したら余って…結局私の準備する年賀状は余る運命にあるようです。懸賞などで使用すれば良いのかもしれませんが、あまり興味がなく、切手…特に80円が使い勝手がいいのです、私は。

<何に使っているのか>

一番の目的は、遠くの誰かにお手紙を送ることです。
自分は筆不精な方かな、あまり頻繁にお手紙を書くことはないのですが、だからこそ、手紙を送りたいなあ、という気持ちを、単に切手が手元になかったという障壁で、なかったことにしたくないのです。
参考までに、私の今年のお手紙送付枚数は…年賀状を除くと5通は上回らないです。万が一これから1ヶ月ちょっと、すんごい勢いでお手紙を出し始めたらわかりませんが、今の自分の状況からは考えづらいかな。
一番の…と言ったということは…そう、その他の使い方もあります。それは、気が向いたときに 郵便局で風景印を押してもらうことです。
印の美しさ、局員さんとの会話ももちろん素敵ですが、ノートにかけがえのないその日が刻印される…というのが心ときめきます。
——–
もしかしたら、このシリーズで一番の真面目さで書いてしまったかもしれない…。
でも、それもこれも…

いい加減は、良い加減。

ことはじめ→いい加減ノート所有者の会

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筆記具〜君はナニをつかっているんだい?【いい加減ノート】

Posted on 13 11月 2012 by こめ

休日の贅沢はお昼寝です。家の布団って最高です。
これも寒さの所為なのでしょうか。ども、こめですこんばんは。

しっかり貼付けて、ノート部分を占領する…。下に何か書けるとかいう発想はない。はがきはkeiさんの猫旅♪

いい加減ノート所有者の会」多数のコメントいただき、ありがとうございます!!お陰で堂々と書くことができます〜♪(感涙)

——–

手帳に使う筆記具の条件とは。
すぐ書ける…細身で手帳に備え付けられるとか、よくインクが出るとか、手に入れやすいとか、あるいはこだわりの1本とか、裏抜けしないとか……いろいろな視点があるのかな。

いい加減ノートな自分は……あまりこだわりがありません。いや、無くなった、と言う方がニュアンスが近いかもしれません。

よく見ると予定変更が×で消されてるだけ…とか鉛筆で書いちゃってる…とか。

はじめは、ハイテックCコレトに入れているブルーブラック(仕事用)とブラウン(それ以外)2色使いでしたが…段々と、なんでもアリに。
以下、上述の筆記具も含め、手帳に登場する物を列挙します。

書く以外の物はまた別の回で。

ペン、鉛筆類ですが…そのとき持ってるもので書くって風です。8Bえんぴつは、以前バッグにそのまま入れていたので、よく使いました(しかも、するする書けて非常に気持ちがよいのです…にじみやすいけれど)。
あ、万年筆がない……ノートに文章など書くときには使用するのですが、手帳に使うことが無い模様。修正テープも消しゴムも使用頻度が少ないです。この辺に適当さが垣間見えます…。

ペンケースの中には、他にも筆記具があるのに、手帳には使わない…。

手帳のための文具…という小さな世界。
実用と趣味のワンダーランド。

奥が深いのか、どうなのか。

それもこれも…

いい加減は良い加減

(写真もいい加減でごめんなさい)

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いい加減ノート所有者の会

Posted on 06 11月 2012 by こめ

関東地方も本格的な秋到来なこの頃、食欲の秋を通り越して引きこもりの秋化しております。
お家大好きです、寒いの嫌いです、こめですこんばんは。

ところで、最近気になっていることがあります。

そ れ は ………

お見かけするモレスキンなどのノート使いの方々…

ノートきれいっ!!

 

お家大好き、少人数大好きなワタクシですので、そもそもあまり会合に顔を出さないのですが、それでも少ない機会の中でノートを見ると……出るわ出るわ美しいノートの数々。そして、素敵な挿絵なんかも…!!!!!中には、これはもうこういう画集なのではないか、という方もいらっしゃいます。(見させていただきありがとうございます。見るのは大好きです。)

うすうす気付いていたのですが、自分のノートの取り方の雑さといったら…もう。
そして、良く言えば個性的、一般的には残念な絵たち。(いや、本人にとっては至って愛すべき絵なのですよ?)

……いっそのことネタ化できないかと、そう思いました。

………そう、思ってしまったのです。

<案>

…思いつく程度のメニューを並べてみました。

この記事に1件以上のコメントが1週間中につけば、早速それぞれについて書かせていただこうかと思います。……なければ……お蔵入りかもしれませんが、本人に心境の変化が訪れたら、関係なく書くかもしれません。

例えば…初めの筆記具の事については……ふふ、あんなモノやこんなモノ…こだわりがある……のか?はたまた、ない…のか??
もし、書けるような雰囲気になりましたら書かせていただきます。ただ…今年中でないと、ノートを切り替えてしまうので、ぴっかぴかのノートになってしまって私はネタ不足で大いに困ることになると思います…。

キャッチフレーズ:いい加減は、良い加減。

コメント、お願いします〜、なにとぞなにとぞ…。

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