Tag Archive | "ボールペン"

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OHTOさんへのファンレター:および,金属製グリップを探して三千里

Posted on 20 5月 2018 by neokix

親愛なるOHTOさまへ

 

初めてファンレターを書きます.neokixです.

昨日,なくしたと思ってすごいショックを受けたときに,このペンのありがたみが分かったので,このような形ですがポストをすることにしました.

ちなみに,ペンはカバンの奥底に眠っていました.なくしていなくてよかったです.

 

さて,以前パーカー社のIMシリーズに,OHTOさんの芯の互換性があるんだよ,という記事を書かせていただきました.

その後,油性ではなくゲルインクに行きつきましたけれども,やはりOHTOさんの替え芯を使っている次第です.

そしてこの間,ついついまたまたOHTOさんの商品をウキウキウォッチングしていましたところ,GIZAシリーズを見つけてしまい,

購入の運びとなりました.

 

GIZAシリーズ,重心が高かったり,キャップがくるくる回ったりすることもあるのですが,依然として書きやすく,

私にとってはもうなくてはならないペンになりました.

 

なによりも,やはりグリップが金属製なのは萌えます.べたべた,ドロドロにならない,そこが何よりもいい.

私のようなミニマリストくずれにとって,万年筆はあまりにも複雑すぎ,普通のボールペンはグリップべたべたべたべたベトベトンなのです.

拙者,何を隠そう,金属製グリップを探して3千里なのです(昭和).

リサイクルレザーの深いブルーも気に入っています.

嗚呼,ベトベトン+ほこりの悲しさよ

 

さらに,いろんな軸が利用できるのはよく,私はSARASA dryの0.5mm(RJLV5-BK)を入れて利用しています.

かの有名なジェットストリームではなく.互換性はあるようです.

0.7mmも買っています.次に入れようと思っています.

パーカーのローラーボールみたいにテープで魔改造しなくていいので,それもうれしいです.

PilotのJuice(LP2RF系)や,フリクション(BLS-FR5等)等入ればよかったのですが,それとは互換性がないみたいです.残念.

 

OHTOのみなさん,「いやいや,私たちの芯を使っておくれよ」とおっしゃるかもしれませんね.

しかし,近所に気軽に手に入れられる場所がなく,また,軸が金属製であるために残量がわからないので,ちょっとそこはごめんなさい.

 

しかしながら,OHTOさんありがとう.もうすっかり,信者なのです.

 

neokix

 

PS:ちなみにみなさんは何を探して三千里ですか?コメントなどで教えてください.

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四月の気層の光の底を〜 京都で買ったボールペンの話

Posted on 01 4月 2018 by せら

とは、その人生で、鍋を何度買うのだろう。
なんだっけ、遊牧民は燃料になるものが少ないため、お鍋は浅め、ヨーロッパなどでは、森があるので薪、燃料調達がカンタンなので、お鍋は深め(というか、オーブンやストーブで潤沢に火を起こして調理できる)と聞いたことがあって、なるほどなあ、と。

前振り終わり。
先日、京都のお寺の市に行ってきました。
お寺の境内が解放されて、古本や食べ物、手作り雑貨などが販売されていました。
ちょっと古本を買って、コーヒーを飲みつつふらふらと回っていたら、骨董屋さん?古道具屋さん?がお店を出されていました。
京都でもかなり古いお店だそうで、えー、食器、壺、あと筆や硯なども置いてありました。
写真は撮れなかったんですが、古い硯などはデザインもオモシロく、あと、筆や墨はやっぱり風格があるなあ、と思いながら見ていると、お店のご主人が文房具が好きなら、いいものがあると勧めてくれまして。
買いました。こちらのペンです。
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横目でジッと見て、ため息

Posted on 26 2月 2017 by yuzuhara

 

トラベラーズノートを初めて購入したのが2013年の10月。

その時、一緒に買おうとしていたブラスボールペンをついに購入しました。

「まぁ・・今はいいか」そう言って万年筆を愛用していたし、これからも万年筆は使っていくけど、なんかこのボールペンは自分のなかで凄く特別な存在で、店に行くたびに「あ、まだ残ってる・・・買おうかな、どうしよう」なんて横目でチラチラ。そう、自分の中ではすごい特別な存在。文具好きになった原点、今こうしてここにいる要素の一つだったりする。

「うわーっ、買っちゃったよ!あれが自分のものになったのか・・・」

胸の高鳴りを抑えつつ、帰路につき早速開封。「うん、やっぱ良いな。あ、軸は木でできてるんか!凄いな!」

「これは一生大事にしよう」

 

すごく久しぶりで懐かしい感覚に襲われる。子供の頃、友達のに比べたら型遅れだろうゲームソフトを買ってもらい説明書を1ページ1ページ丁寧に読み込んだあの日を思い出す。自分にとって大切な宝物だったから。

宝物はいっぱいなくても一つあればいい。

 

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金属のぬくもり

Posted on 21 11月 2016 by neokix

 

img_20161121_121318

ずいぶん昔のことになるけれど,出張で来た方にパーカーのボールペンをいただいたことがあった.

パーカーは英国で生まれ,その後フランスに本拠地を移した筆記用具メーカーだ(ったはずだ).わりとリーズナブルな(とはいっても100円均一で5本入っているようなボールペンとは比べられない)金額で,ボールペンを取り扱っている.

IMシリーズはその一つ.お手軽Amazonさんなどで買えば,お安いときは1500円ほどで,金属の重厚なボールペンが手に入る.

金属ボールペンはいいぞ(誰だ).
まず,書くときにあまり力が要らない.ぐりぐりしなくても,勝手に自らの重みで沈んでくれる.
つぎに,カチカチという音がいかにも金属的で,かっこいい.
それに,重くて大切な感じがするから,なくさない.これ結構重要だと思う.
最後に,勝手に割れたり欠けたり壊れたりしない.これ結構大切である.スクリュー部分や,キャップが,劣化やオーバートルクで欠けたりした時の悲しみを,人類は共有している,と思う.

まあ,問題点もいくつかある.従来から指摘されてきたものもあるし,あまり指摘されていないものもある.
1つめ.ランニングコストである.QUINK flowという純正の芯は,一本が500円以上する.それでいて,SARASAより書きやすいかといわれれば,そうでもない.残念な軸なのだ.
2つめ.さらにリフィルに関していうと,どれぐらい減っているかがわからない.軸自体が金属に覆われているからだ.
3つめ.ちべたい.冷たい,ではない.ちべたいのだ.冬なんか特に.

だけれども,解決策もないこともない.
1つめ.実は,国産でコアな人気を持つOHTOさんの替え芯がある.ニードルポイントが苦手な人にはもうしわけない.あと,けっこう細字である.ゲルインキタイプもある.なかなか悪くない選択です.
また,伊東屋さんがつくっているこれなんかも実は互換がある.つまり,形が合えばけっこういける,というわけである.(実はDAISOで売られているものの中にもゲルインキのものがある.)

ちらっと見た感じでは,道具さえあればジェットストリームなんかも入れられるらしいですよ.へー.(個人的にあまり好きではない)

2つめ.これは上の互換リフィルで解決する.中は見えないとだめである.よかったね!

3つめ.そこは我慢である.ボールペンだって,あなたの指先を寒くしたくて金属なのではない.なによりも,まぁ我慢して5分ほど持っていてください.ほのかに暖かくなってくる.なんなら,ポケットに入れておくといい.いつの間にか,ちょっと握りたくなるぐらいに,暖かくなっている.そして,それは自分の体温なのだ.なんか不思議な感じ.生きている実感.そしてあぁ,熱伝導!

金属のぬくもりを感じられる,数少ない商品だと思う.

暖かさ恋しい時期である.それにあれ,そう,クリスマスでしたっけ?そういうシーズンでもある.素敵なプレゼントになるんじゃないですか?僕はうれしかったけど.

 

参考:PARKER – ボールペンManiax:http://ballpointpens.wiki.fc2.com/wiki/PARKER

こういう本気で研究されてるかたって尊敬します.

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初めまして、藤吉まいちゃらです。

Posted on 24 1月 2013 by 藤吉

初めまして!藤吉まいちゃらと言います!

 

8ヶ月位前からここを見ていて、「楽しそうだなぁ・・・」と柱の影から見ておりました。

「ライター新規募集」の記事を見て、「これは応募しないと!」と、勇気を出して応募してみました。

今年のほぼ日手帳
「ほぼ日手帳」の事とか。

マステ入れ
マスキングテープの事とか。

筆箱
使ってるペンの話とか。

130125_1205
集めてるシールの話とか。

色々な事を書いていこうと思うので、よろしくお願いします。m( __ __ )m

Twitter(@maity522megane)とブログ「ぶんぶん文房具」では、色々文房具について語ってますので、こちらもよろしくお願いします!(Twitterはお笑いの事が多いですが・・・。)

 

☆予告☆

「立った!立った!!クララが『ほぼ日手帳』が立った!」(「アルプスの少女ハイジ」風に)
「買ったはいいけど、使ってないノートについて。」
・ライターになったら、あの記事書きたかったんだよね!でも、私、モレスキン持ってないから、「ほぼ日手帳」でやってみよう!

「○○するかほぼ日る(『モレる』のほぼ日手帳バージョン)かどっちかにしなさい!」

(まぁ、予定は予定なんで、他の事書いてるかもしれないですけどね。)

 

PS

タカヤさんが「モレスキン・カウボーイ(モレカウ)」なら、私は「ほぼ日(手帳)・カウガール(ほぼカウ)」だね!!!

 

 

 

 

ごめんなさい、言ってみたかっただけです。

 

 

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【イベント】拝見!みんなの文房具 12/30まで!

Posted on 04 12月 2012 by ナカガメロン

文房具好きなら、他の人がどんなものを使っているのかも気になるもの。

あのノートブックにこの筆記具!
何処で買ったの、その文房具?

見ているようで見られない人のお気に入り文房具を
ずらっと写真で展示しています。

★Notebookers.jpでおなじみのメンバーも参加しています★

くわしくはこちらをご覧くださいませ。

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最近気に入っているペンたち

Posted on 06 7月 2012 by りっか

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

riccasnowことりっかです。

最近気に入っているペンの中でちょっと面白いものを紹介したいと思います。

上の写真のペンは、銀座「五十音」さんで購入したもの (および「信頼文具舗」さんで追加購入したもの)です。
左から、筆鉛筆、五十音オリジナルシャープペンシル、ツガイペン。

 


 

 

 

 

一番左の三菱鉛筆「筆鉛筆」は、10B
興味本位で買ってみたのですが、フロー潤沢な万年筆で書くときのようなぬめぬめ感
うっとり病みつきになります。

「手がこすれると真っ黒に!」とか、
「濃すぎて、うまくしないと消しゴムで消えきらない!」とか、
「すぐ丸くなる!」とか、
いろいろあるにはあるのですが、それでも!
普通の鉛筆では味わえないこの滑らかさは、使用機会を血眼で捜してしまうほど素敵♡

“「とめ」「はらい」「はね」硬筆筆写の技法を鮮やかに表現”
とはパッケージ文言。
硬筆筆写、というよりむしろネーミング通りの「鉛筆なのに筆みたい」な感覚だと個人的には思います。

 

 

 

 

 

 

こちら。五十音オリジナルのシャープペンシルです。

写真がマズイだけで、実物は相当美しいです。一目ぼれしました。

天冠には五十音ロゴ。
赤地に白を選びましたが、白地に赤、そしてNoロゴもあったと思います。

ボディは3色だったかな?これは紺です(だいぶ暗く写っています)。他、えんじと白、かな?
また、これはクリップなしを選びましたが、クリップありのタイプもあります。

シャーペンらしからぬスラリとした姿は、繰り出し式の機構によるもの。
そして、重さがすごい。シャーペンなのに、自重で書ける

シャーペンはあまり使わないのに、この購入を決断した決め手は正にここでした。
親指でノックしたり振ったりしないので、正直急いているときには不便です。
クリップがない、というか凹凸がないので、ころころとどこまでも転がっていきますし。
でも、ゆっくりと、重さを感じながら、…つまり万年筆で書くときのように… あえてシャーペンで書く、というのも良いものだなぁ!と。
ついいそいそと取り出してしまう1本になりました。
(クリップなしを選んだのは、重さのバランスがこちらの方が良かったからに他なりません。)

ちなみに。
これは0.5mmを選びましたが、0.7mmもあったかと思います。

お店ではかなりじっくり試筆させてもらえますし、個人的にイチオシです。

 

 

 

 

 

 

こちらは、五十音さんの「ツガイペン」。
実は信頼文具舗さんでは「ニコペン」として販売されているものです。

1本の軸に2つのペン先。
ご覧のとおり、ぺったんこ。単に2本のペンをそのままくっつけた、という体のペンです。

五十音さんの面白いのは、こんなカードとともに販売されていること。

 

 

 

 

 

ツガイペン
 宝童稲荷にて、よきご縁を祈念しております。
 瞬間的に色を変えることのできる2色ペンとしても
 便利にお使いいただけます。

五十音さんのお向かいにある小さな稲荷で祈念してあると。
そりゃもう縁起物・由来のあるもの大好きなので、飛び付きましたとも!
お値段もそんなにしないので、まあ面白いしコンセプト好きだし良いよね、というノリでした。

ところがどっこい。
これがなかなか使いやすい。

要は、あまり垂直に立てずに書く・もう1色に変えたければくるっとひっくり返す、ということです。
やってみると、全然邪魔にならないのですね。
そして、普通の4色ボールペンの「ノックで切り替える」よりもスムーズ
普段、ジェットストリーム4+1を愛用していますが、これよりずっとスムーズです。重くもないですし。

というわけで、五十音さんでは家人と1本ずつ購入したのですが、戻ってすぐに信頼文具舗さんにもう1本ずつ発注した次第。

芯はジェットストリームの0.5mmに入れ替えています。
上の2本のツガイペンに、赤・青・黒・緑の4色が入っています。

難を言えば、私には、グリップ部分のぶつぶつがちょっと痛い。
家人は気にならないそうなので、個人差レベルだと思います。

 

***ここまで、五十音さんで手に入れたFavoritesです。***

 

以下は、そのほか「これ良いやん!」と思ってるもの。

 

1. 白いペン

 

 

 

 

 

(手前)シグノの白・太字
(奥)PILOT CHOOSEの白・細字

仕事の関係で、黒い紙に白い文字を書く機会や、書いた文字を細かく修正したい機会があります。
そういうときに大活躍するのがこの2本。

要は、「ごく細い修正液」のように使っている、ということなのですが、
そういう風に満足に使える修正ペンにはあまり出会ったことがない。

修正ペンは「消すためにある」。
対して、この2本はあくまでも「書くためにある」。

この違いは、使うととても大きい。
書くためにあるので、日本人の、細かい筆記オーダーにちゃんと応えてくれます
ペン先もですが、恐らくインクも良いと思う。

あるととっても便利な存在だと思います。

*ちなみに、どちらかは、家人が関西モレミ最初期に配っていた「黒い紙に白い手書きの名刺(のようなもの)」に使っていたペンだそうです。
心当たりのある方へ(笑)。

 

2. インク鉛筆

 

 

 

 

 

何の変哲もない鉛筆のようですが、ちょっと違います。

 

 

 

 

 

小さくて見えませんかね…(汗)
「”A BOTTLE OF INK IN A PENCIL”」との刻印があります。

こちらはSANFORDの「NOBLOT INK PENCIL・705」。
名前の通り、「書いた直後は普通、時間が経つと消えなくなる鉛筆」です。

もうそれだけなんですが。
普通に鉛筆として使っても、ちょっと色味が青くて硬いチャコールグレーで好みの色なんですが。
書いてしばらく放っておくと、見事にブルーブラックに変わります。
だんだんに変わっていくのですが、変わり始めたらもう消しゴムでは消えません。
変わり切ったらそのまま定着。

今回、なんだか鉛筆やらシャーペンやらの話ばかりしていて、実際のところ、シャーペンはともかく鉛筆は大好き。
でも、基本的に「消えないもの」で書くのがデフォルトな私には、
「書いてるときは鉛筆、書き終わったらインク」
というのは、もうどんぴしゃでハマるのです。

…どうしてでしょうね?
書いたものが消えない、ということに、何か安心感があるのでしょうねぇ。
鉛筆(やシャーペン)は、後からでも消せてしまうところがなんだか嫌だ、というような。
定着への欲求でしょうか?

この辺の気持ちのヒダのようなものは、非常に体感的で決して理屈ではないので、 こういうものを使った時に初めて気づかされることも多い。
これは文具にハマる醍醐味のひとつです、私にとっては。

と、筆が滑っておりますが、なんしかそういう鉛筆です。
ドハマりしてます。
少しでも興味のある方にはぜひ使ってみて戴きたい。

 

長々いろいろと書きましたが、

結論:やっぱり文具は楽しい♪♪

 

(あ、各ペンの後ろに写っているのは、モレスキンラージです。)

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【部活発足】哀しきディスコンテニゥー部

Posted on 06 5月 2012 by Caine

みなさん、お元気ですか?

ご無沙汰いたしております。cainemotzです。

今日は、私の大好きなものをご紹介いたします。

 

PAPER♡MATE Write Bros Professional Fine Point (913-01)です。

PAPER♡MATE Write Bros Professional Fine Point

 

私はPAPER♡MATEが大好き。

いかにBICが勢力を広げようとも、PAPER♡MATEのボールペンしか使いません!

……という時期がありました(若かったあの頃、と遠い目( ꒪⌓꒪) )

 

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星の王子様ジェット

Posted on 22 3月 2012 by とむとむ

みなさんこんにちは
リア充?いや、むしろ文具充?とむとむです。

文房具系ムックに良くとりあげられる記事として、
ボールペンのカスタマイズがありますよね。

ポピュラーなのは異なるボディとリフィルを組み合わせて
更にお気に入りの一本に仕立てるというもの。

今回は実に簡単にカスタマイズできた例を一つ。

前もって断っておくと、
ただ単にリフィルを “差し替えただけ” とも言いますが・・・

すみません、今回はベースになったペンが可愛いのでご紹介したかったのですw

先日、いつもお気に入りの文房具や雑貨を購入しているネットショップ
Cafe Bon Voyage さんで新たなアイテムをゲット!

その中の一つが、この星の王子様のボールペン。

店主のchloeさんがフランスで買い付けてこられたものです。
か、可愛い~!と、一目ぼれで速攻ポチッたのを思い出しますw
ほら、キャップのところにはサン・テグジュペリのサインも入ってますよ~。

 

 

元々はこんな感じの良く見るリフィルが使用されています。

試し書きをしてみると、思ったよりすんなり書ける感じ。
なかなか悪くない書き味で、この手のものとしてはかなり書きやすい方だったかと。

ほんのちょっとペン先がぐらつくのが気になり、よく見るとボディとリフィルの間に隙間が。

ここで思いついたのです。

「これ、せっかくなら良いリフィルに変えられるんじゃない?」

敬愛するマスターヨーダの 「やってみるではない、やるのだ!」 の教えに従い
おもむろにペン立てを見てみると、ほとんど使っていない単色(黒)のジェットストリームが・・・

ボールペンと言えばジェットストリームと言うくらい書き味は折り紙つき。
改造ペンの自作でもジェットストリームリフィルは人気がありますよね。
これは王道カスタマイズゆえに試す価値は大いにあるぞと早速分解します。

リフィルの太さはいきなりこんなに違い、長さも微妙に足りない・・・

あ、あれ?む、無理?と思いましたが、とりあえず挿入してみます。

短い分ペン先が出てこないのではないかと不安だったのですが、
あら不思議、なんとぴったりだったのです。

ざっと説明図を描くとこんな具合の様です。

ノーマルのものだとリフィルをストッパーの中心でとらえるのですが、
ジェットストリームのリフィルは太い分ストッパーの上に乗っかる感じに。
しかしながら、ジェットストリームはリフィルが短い分、上に乗っかることで
ペン先の距離がノーマルと同じになると言う偶然が生まれていたのですw

それでもペン先はジェットストリームでも、ほんとにわずかですがぐらつきが・・・

むむむ、納得がいかない・・・
生来の凝り性が顔を覗かせます。

手ごろで隙間を埋めるものはないかな・・・?

はい、ありました。

みんな大好きマスキングテープw

コレを小さく切って隙間の生まれる部分に巻きつけておきます。
このひと工夫でしっかりとペン先が固定され、ぐらつくことが無くなりました。

 


ぱっと見は可愛いだけのボールペンのようですが、ふふふ、侮ることなかれ。
羊の皮を被ったオオカミとはまさにこのことw
さらさらと書き味も抜群のしっかり使えるボールペンへと生まれ変わりました。

こうして、身近にあるもので自分に合わせることが出来るのも文房具の楽しみの一つですよね。
皆さんも機会があったら、お気に入りの一本を作ってみるのも面白いと思いますよ。

今日はこの辺で
またの機会に、とむとむでした。

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