Posted on 28 12月 2017 by neokix
ノートを書くのには,それなりの明かりが必要である.それは確かだ.
しかし,見えないことでわかることもある.そういうことを教わったことがある.
年の瀬の大掃除は欠かせないが,ミニマリストwannabeになってから,あまり片付けるところがなくなった.
それはうれしいことだが,元マキシマリストの私としては,いささか物足りない.恒例行事的だったからだ.
そういうわけで,ほったらかしていた押し入れに入っている一つの箱,いわばan untouchable boxに手を出すことにしたわけである.
そこには実にさまざまなpre-minimalな生活がそのままになっている.それは段ボール一個分でしかないが,段ボール1個分の空間にはそれはもうたくさんのものが入るのだ.
その中から,必要なものを救出し,いらないものを捨て,箱を一つつぶす.これが目的になる.
ほとんどが学部時代のノートで,見てみると勉強のものがほとんどだ.ビルマ語であるとか,ポルトガル語であるとか,言語学の基礎であるとか,そういうものが書かれている.熱心な学生だったようだ.
Continue Reading
Posted on 06 3月 2012 by 夏月 さくら
久々の投稿です。
はい( ´ ▽ ` )!!
三月に入りました。
この時期は、私は色々と考えさせられる時期なんです。
お陰で引篭もりたい衝動です。
さて、難病と診断されて私には外に出さないnotebookersがあります。
そう、病でいやな事があった時にコツコツ書いてるんです。
内容は、症状から来る物もあれば、周りから言われたりした事もあります。
私は、苦しみを誰かと分け合うとか思ってないですし、分け合う事はハッキリ言って無理だと思ってます。
分け合って、相手が同じ苦しみで笑顔が消える事が幸せではないと思ってるからです。
それなら、ただ思ってる事をnotebookersに書き留めて過ごし誰にも目に触れない所に保管する事を選んだんです。
難病って言っても、同じ病の人でも十人十色で症状も違います。
発覚され方も違いがあります。
それを誰かに話しても、自分の周りに難病の人が居ないとピンと来ないのも現実なんです。
だからって言って責めても何もかわらないですし、書き留める事は出来るし、それを元に主治医に聞いたりする事も出来ると思って書いてました。
手術した当時は、たくさん毎日書いていたnotebookersも、今ではそんなに書く事は少なくなってます。
不安は消える事はないですが、書き留めてた内容を読んだりしてたら、自分と向き合う時間が出たり、書き留めてるからこそ不安が薄くなってる部分もあります。
それは、ほんの些細なだと思って忘れて過ごし、それと似た様な事が起きて不安が増す事がなくなって来たからです。
私には、その事は不安→安心に変換されて来てると思ってます。
酷い時は、文字も読めないくらい崩れた字で書いてるのを見たりしたら、その当時は辛かったとは思いますが、今は笑って「書けなかった時だこれww」と思えるんです。
残す事が安心感にも繋がるのは、アナログの強味だと思ってます。
書く事は少なくなって来ましたが、手放せない大事な一冊にはかわりありません。
これから、先もずっと共に。
