ほぼ無人島でのちっちゃい私の狩りの話をしたことがある。
大きくなったキリエは今夏、叔父の計画した「祖父の生誕100周年記念」イベントにより、すごく久しぶりに祖父母の島に訪れることができた。
Posted on 04 10月 2016 by Kyrie
Posted on 29 12月 2015 by Kyrie
祖父母が瀬戸内海のほぼ無人島状態に住んでいた。
母が子どもの頃は中学校まである島だったが、過疎化が進み、祖父母以外にはみかん畑の世話や収穫にたまに人が来るだけになってしまった。
祖父は船を一艘持っていて、私たちが遊びに行くと最寄りの小さな港まで迎えに来てくれた。
私の両親は共働きだったので、夏休みなどの長期の休みは島に預けられることが多かった。
島には水道、ガス、電気は通っていない。
水はポンプで。真水かと言われれば塩分が含まれていたようだったが、喉が渇くとポンプを押して柄杓で受けて飲んでいても問題がない程度だった。
ガスは祖父が最寄りの島からプロパンガスを買ってきていた。煮炊き用。ちなみに七輪は現役。お風呂は薪。
電気は自家発電。主に朝夕の祖父と彼の息子たち(私の叔父)との無線用。あるいは大好きな野球の試合を小さく映りの悪いテレビで見る用。島の暮らしの最後のあたりは食事をする部屋に蛍光灯がついて、夜なのに明るい中で夕ご飯を食べた記憶もある。
食べ物は半自給自足。
米や調味料は買っていたが、祖父母は畑で野菜を育てたり、釣りをしていた。私が遊びに行ったり、預けられたときにはその手伝いもしたが、どちらかというと「下手なことをしてケガをさせてはならない」という祖父母の必死の思いのせいか、あまり手伝いはしなかった。
そんな中でも「食料を得る」ためにいくつかやったことがあるので、書いてみることにする。
Posted on 06 6月 2015 by Kyrie
Notebookersの目印はゾウさん。
部活に「象部」があるくらい。
私もゾウさんは割と好き。
動物の中で一番好きかと聞かれると、ちょっと返答に困るけど。
今年の黄金週間に素敵なハガキを見つけた。
ゾウさんのウンチと古紙でつくられた「ぞうさんペーパー」。
文字だけ見てるとなかなか強烈だけど、おっとりした様子の紙で、
なにかの繊維が見え隠れする。
「ぞうさんペーパーが作られるまで」の図解もかわいらしい。
スリランカで作られ、売り上げの一部はゾウの保護活動などに使われるらしい。
ウキウキして買ったけど、ちょっと困ったことが。
何も言わずに誰かにこのハガキを送っても、まさかゾウさんのウンチからつくられているとはわからないだろう。
でも、ちょっと知ってほしい。
だけど、知ると嫌がる人もいるかもしれない。
そういう方には送るのを控えたい。
「ああ、誰に送ればいいの?」
と迷ったまま、買って1カ月くらい経つのにまだ1枚も使っていない。
おいやじゃなければ、我らが笛吹き男のモレカウに送ってみたいけど、
生憎、住所を知らない。
多分、「北海道 モレエ沼公園の硝子のピラミッド内 モレカウさま」と書けば、
今年中には届くと思う。
Posted on 21 2月 2015 by Kyrie
盛り上がるノートブック・タワー。
広島モレミ2のファイナルはこれで終了しました。
参加者6名。
うち広島県外からの参加者3名。
なのにこの有様!
みんな、どれだけ手帳とノートブックを担いできたの?
最初はこのように静かに始まりました。
と、その前に、主催者である私・キリエが直前になって体調を崩し、
まさかの今冬2回目のインフルエンザ疑惑がわき、
「もしかしたら『キリエ抜きでやっちゃって~!』とお知らせしなきゃならないかしら?!」
というヒヤヒヤ状態であったことも書いておきます。
(病院での検査の結果陰性でした)
それが「鬼が島への招待状」のきびだんご、
一時期話題になった「面白い恋人」の登場で場が和やかになり、
次から次へと出てくるノートブックや手帳、マステ、そして
筆記用具の山!
ノートブックや手帳を見せてもらい、
マステのおすそわけもしてもらい、
私の万年筆のインキもちゅーちゅー吸ってもらい、話題も尽きることなく。
広島で手帳オフ会が開催された様子がなく、
そのことを愚痴った人から
「場がなかったら作ればいいんですよ」
と言われて1年。
なんの根拠もなく、
「今ならできる気がする!」
と思い立ち、準備をしてお知らせし。
まさかの県外からの参加者に
「満足していただけるのかしら?」
と不安になったりもしたけれど、
「でも遠くから来てもらったから申し訳ない、じゃなくて、
近くからでもつまんなかったらつまんないんだ」
と思い直し。
今の自分にできることを準備して、待っていた2週間近く。
6名の参加者のうちNotebookersのライター4名ということに
心底、「モレカウ、ありがとう!Notebookersがあったから集まった人もいたよ!」と感謝し。
そんなこともちらちら思いながらしゃべっていたら、あっという間に時間が経ちました。
そして自分のノートブックや手帳にメッセージを書いてもらい。
そして、冒頭のこのノートブック・タワー作成となりました。
なにも考えずにどんどん重ねて、
「まだあるぞ、盛れ盛れ!!」
と積み上げて、代わりばんこに写真を撮りました。
モレカウのNotebookersのお題「好きなものについて語る」って、まさにこれじゃないかなぁ。
とりあえず、最初に予定していた第2回広島モレミは2時間で終了。
それから1名はバイトに向かい、
5名はお好み村でお好み焼きを食べ、
街なかの小さな文具店に行き、
路面電車で宇品の古い一軒家の雑貨屋へ行き、
スタバでモレミ2次会状態となり、また手帳やノートブックを取り出して、紙もの2枚おろしの実演を見、
夕方、解散しました。
まだ興奮冷めやらず、落ち着いて書けないのですが、
勢いで書いてしまいたい気持ちが強くて書きました。
参加されたNotebookersのライターさんもレポートを書くね、とおっしゃった方がいらしたので、
そちらも併せてお読みください。
また、どこかで会おうね。
今回、タイミングが合わなかったきみもだよ!
■参加者の広島モレミ2レポート
○復帰しました&広島モレミレポート。 | Notebookers.jp
○ほかでもない、わたしについて #広島モレミ2 に行って来た。
○[レポート] 第2回広島モレスキンミーティング(写真多め) #広島モレミ2 – Kyri*ate (もっとゆるゆるに書いています)
○広島モレミ2に参加して、ついでに広島観光を堪能しました | Notebookers.jp