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手帳社中presents手帳年初め~手帳かるたと新春の手帳と出会う3時間~に行ってきました

Posted on 09 1月 2017 by れでぃけっと

2017年初の更新になります。れでぃけっとです。
2017年1月8日(日)、渋谷にある東京カルチャーカルチャーで行われた手帳社中さんのイベントに行ってきたお話です。
ジブン手帳TALK LIVEの記事ほどではありませんが長文をお許し下さい。

手帳社中とは昨年夏に新しくできた集まりで、手帳懇話、手帳朝食会、手帳!展『ててん』を開催。手帳ジャーナル創刊号を3号発行しました。
今回は手帳年初めとして手帳好きが集まる新年会といった感じでした。

手帳社中とは手帖仲間のこと。

手帳が好きなユーザーが集まり・・・手帳好きの 手帳好きによる 手帳好きのために・・・

手帳社中公式サイトより

会場に着くと手帳社中オリジナル測量野帳とボールペン、飾り原稿用紙、ふたふで箋、土橋正さん監修の付箋といったグッズが販売されていました。
そして机にはずら〜っと手帳が並べられていました。手帳メーカーより提供され、ててんで実際に使われたものだとか?

12時半にスタート。

まずは今日のタイムスケジュールと手帳社中の紹介。

メンバーはひとりが体調不良のため今回欠席。これまでの活動について説明がありました。
ててん、行きたかった・・・

イベントその1・手帳かるた

手帳に関する上の句と下の句が読み上げられ、どの手帳かわかったら机に並べられた手帳を取るというもの(机の写真撮り忘れました)。
能率手帳ゴールド、フランクリン・プランナーのトライアルセット、システム手帳など豪華なものも。


司会のjunnさんが上の句を読み上げ・・・

下の句でどの手帳かを探して取ります。取った手帳はプレゼント。

ここで早く終わったので時間が余り、じゃんけんでフランクリン・プランナーのトライアルセットとNOLTYさんから非売品がプレゼントされました。
一旦15分の休憩時間が入ります。

イベントその2・メーカーさんプレゼン

トップバッターはJIYU-Styleさん。
自由が丘生まれの自由な手帖。2016年にできたばかり。
実際にユーザーさんに書き込みをしてもらったものが紹介されていました。

別シリーズで1冊に見えて実は4冊あり、マンスリーとウィークリーが一緒に使えるタイプもありました。
JIYU-Style、面白そうだな〜と思いました。

2番目はNOLTYプランナーズさん。写真がなくてすみません。
企業・学校向けに非売品の手帳を作っているそうです。最近は高校・中学校で手帳を使った自己管理力を育てることが行われてるんですね。
能率手帳ができるまでの映像(日本で作られていること、職人の手作業の多さにびっくり!)店頭で見たことあるかもしれないユーザーの使い方紹介動画が公開されました。
良品計画の会長さんが能率手帳ゴールドを使われていて能率手帳ユーザー歴25年!! SUGEEEEEEと感心(ボキャブラリーの低さ丸出し・汗)

3番目はキヤノンITソリューションズさん。
この秋に「ネットde手帳工房」というサービスが開始されるそうです。

”あなたが作った手帳を一冊から販売”だそうです。
サンプルからレイアウトを選択。好きなようにできたり、Excel、IllustratorでpdfをアップロードしてもOK
A5縦200ページの綴り手帳で、手帳カバーはつかないとのこと。
本体5000円プラス消費税。納期は3週間くらい。
詳しくは https://techo-ko.net/

4番目はあたぼうステーショナリーさん

日本文具大賞2016でデザイン部門グランプリを獲得した「飾り原稿用紙」を作っています。小日向京さん監修。
今回はスライド式手帳の紹介をされていました。
いまシステム手帳が復活の兆しを見せていて、ほぼ日手帳、ジブン手帳をばらしてシステム手帳化される方がいたり、Twitterでは「シス手研」なるハッシュタグも
登場してゆる〜く情報交換が行われているようです。
また、新しく発売された「ふたふで箋」は半分に折るとシステム手帳に挟まるとPR

どの会社もそれぞれの特徴などが紹介され、メモを取る方が多かったです。

再び休憩時間を挟んで
イベントその3・文具コンサルタント土橋正さん、文具ライター小日向京さんのトークショー。

もしかしてこれを待ってた方も多かったのかな?実はお名前は拝見していたのですが初めて実物(失礼!)を拝見しました。
この二人によるトークショーは関東では初だそうです。


土橋さんの手帳紹介。とにかくこだわりがすごかったです。
・9月の時点で翌年の手帳と2冊持ち
・一ヶ月をグレーのマーカーで囲む(時間は有限であることを自覚させるため)
・散髪に行く日、ATMに行く日など定期的な予定はすべて記入(12月まで!!)やらなきゃいけないことを押し込めてやりたいことを入れるそうです。
「それがうまくいかないのが人生じゃないですか?」と小日向さんからツッコミが入ってたっけ(^^;)
・手帳は過去のものを見ない
・はがせるタックシールに縁取りしたものを用意して斜め貼り。蛍光色の付箋を用意して終わったら剥がす
・6週間問題(6週目があると翌月に飛ばされたりスペースが半分になるのでそうすると1ヶ月じゃないから下に6週目を貼付)
などなど。


小日向さんは2016年は能率手帳のウィークリータイプを使われていて、すでに2017年も用意していたのですが、ある予定を忘れてしまって大変なことになったことから、
小さいシステム手帳のマンスリーを買われたそう。
また、書きすぎるとやりたくないもう一人の自分が生まれるので余計なことは書かないとのこと。
「自分をいかに騙し、その気にさせてやる気を起こさせるか」・・・(深イイレバーをぐいっと)

最後に「お二人にとって手帳とは何ですか?」の質問がありました。
土橋さんは「今以降の自分を管理するツール」 小日向さんは「自分をその気にさせる道具」
考え方が真逆でまったく噛み合わなさそうな感じもしましたが、そこから生まれる話が面白かったです。
真剣にメモを取る人が多かったですね〜。

あっという間に終了時間。
最後の挨拶で手帳ジャーナル創刊のこと、新たなイベント?のタイトルがちらっと出ていました。
短かったけど中身の濃いイベントで、行ってよかったです!! 
手帳社中の皆様、プレゼンされた各メーカーの皆様、土橋正さん、小日向京さん、そしてお会い出来た皆様ありがとうございましたm(__)m

ーーーーー

さてさて。

今回手帳かるたでゲットした手帳たちです。
左からユナイテッドビーズのスマホサイズマンスリー、NOLTY U、ガントチャートダイアリー、CITTA手帳。
CITTA手帳は上の句の「ワクワクリスト」でこれしかない!!と(^^ゞ


しかしすでにこれだけ手帳を用意していたのですがどうしましょう。手帳会議やり直しです(;・∀・)
去年一年で気づいたことがあって、それは自分の中で「ほぼ日手帳でなきゃ!」のこだわりが取れてきたことです。
Notebookersもそうですし、Twitterの手帳ゆる友、Instagramの手帳界隈の方々の写真を見たり、日本手帖の会主催の「手帖ゆるオフ」に参加
したり、お試しでダウンロードできたムーンプランナーを導入してみたり。
これまでなら絶対ほぼ日じゃなきゃダメなんだっていうのがありましたが、世の中にはたくさんの手帳・ノートがあること。
自分は手帳・ノートを使って何をするのかを考えさせられました。選択肢が拡がったのかもしれません。
思いがけず増えた手帳を眺めながら改めて考えてみましょうかね。

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