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密林スキンはモレスキンの夢を見るか

Posted on 10 1月 2018 by neokix

まぁ夢を見たからできたんでしょうけどね.

 

ずっと気になってる商品がありました.それはAmazon Basicsの中で400円前後で売られていた”Amazonベーシック クラシックノートブック Lサイズ 無地”です.モレスキンライクなノートで,というか完全にパクりで(おお),2017/12/13に最後見たときには,星は5つ中4.1

Amazonのレビューって信じられないけど,結論から言うと妥当な線で,僕だって4ぐらいだと思う.

ということで購入していたのだが,C.D.Notebookがなかなかなくならず(ノートを使う機会がめっきり減って投稿も減った···のです),結局いまさらレビューとなる.

ちなみに無地は入荷未定らしい.ということで,このレビュー自体必要ないんじゃないかっていう気もする.

まぁ,いいや!

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ページ着脱可能&様々なサイズのページを1冊に綴じられる「FLEXNOTE」(フレックスノート)のこと

Posted on 31 12月 2017 by どんべ

年の瀬が押し迫ってまいりました。来年使う手帳はすでに決定済み、という方が多いでしょうが、まだまだ検討中!という方に、ぜひFLEXNOTEという、スケジュール帳にもなる、情報整理の方法が広がるノートを紹介させてください。
どんなノートかというのは、こちらの公式動画が一番わかりやすいので、ぜひご覧ください。

FLEXNOTE from FLEXNOTE on Vimeo.

FLEXNOTEは、ディスクで紙を綴じる、日本初のディスクバインド方式のノートです。ページの着脱が自由にでき、サイズの異なる用紙を1冊にまとめていくことで、今までにない、さまざまなページ編集が可能となります。また、紙はすべて森林認証紙を採用、この製品をお使いいただくことで、世界各地の持続可能な森林管理を推進して、地球環境の再生・保全をサポートしていきます。

サイズ展開は、A5サイズのD7、ディスク4つ分のサイズD4、3つ分のサイズD3の3パターン。それぞれのサイズのリフィルがラインナップされています。
一番大きいD7サイズは、A5サイズより数センチ大きく、A4書類は半分に折れば挟んだり張り付けたりできます。地味に便利。
D3サイズには、ウィークリースケジュールのリフィル、チェックリストのリフィルもあり、スケジュール帳やタスク管理のツールとしても使用可能です。
3パターンのサイズのリフィルは、すべて穴の大きさと間の感覚が同じなので、動画にもあるように、例えば一番大きいD7サイズのノートにはD3、D4のリフィルも綴じられます。D4とD3を横に並べればぴったりD7に。2つの情報を並列させて見たり、もう一杯になっちゃったページにちょっと追記したりするのにとても便利です。

さて、私の使い方はというと、D4のリフィルとD3サイズのスケジュールリフィルを並列させて綴じ、後ろに何ページかD7サイズのリフィルを綴じています。メモ欄が充実したウィークリータイプの手帳のような感じ。しかも最近、ウィークリー欄が右側の方が使いやすいと気づき、そのレイアウトにしました。

毎朝、右の一週間のスケジュールや作業予定を見ながら、左のページに今日1日のタスクと時間の流れを洗い出し、その後もメモや一言感想などなんでも左側に時系列に書いていきます(Bullet Journalみたいな感じかも)。
また、打ち合わせ時のメモや、じっくり作業契約や方向性を考えるときは、D7リフィルに考えをブレスト的に走り書きして、要点や自分のタスクだけ改めてD4リフィルに書き出し、D7の上に綴じます。

例えば、この記事の内容をまとめるのにも使ったページ。D4サイズのリフィルに外出先で走り書きし、帰宅後に走り書きを見ながらD7サイズのリフィルでさらに考えを広げました。

D7リフィルにはほかにも便覧的な情報や、モニタリングしていきたい情報を蓄積していこうと思っています。

ただ難点は、今のところリフィル以外の紙片を綴じる方法がないこと。
例えば、ツイストリングノートやルーズリーフ、システム手帳等は、穴の空いていない紙片を綴じるためのパンチが販売されています。しかしFLEXNOTEに綴じられる紙は、今のところ専用のリフィルだけ。

これをどう克服するかは…ノート好きな皆さんの、カスタマイズの腕の見せ所じゃないでしょうか。

私は裏表紙にトラベラーズノートのポケットシールを装着し、A5サイズまでのものをここにストックしています。専用パンチ、出ないかなあ…

まだあまり知られていないノートを開拓してみたい。いろいろページ入れ替えノートは試したけど、なんか違う。

そんな皆様。ぜひこのFLEXNOTE、試してみませんか。

メーカーさん公式サイト: http://www.flexnote.jp/

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『モレスキンのある素敵な毎日』出版記念イベントと横浜の象

Posted on 22 11月 2016 by せら

イッターのわたしのプロフィールは、イエーツの『赤毛のハンラハン』という物語の冒頭から引いてきた文章でして。
イエーツは、同じ作品をタイトルだけ変えて翻訳されていることが多く、未邦訳のこれが翻訳された時は本当に嬉しかったです。

今年も。
またイエーツの新刊が出まして(新刊というと最近っぽいですが、書かれたのが1888年なのでよゆーで1世紀前なんですが)。なんかもう、本当にありがとうございます平凡社様あと2年後もまた次のを待っております。
こんな素晴らしい文章なのです。

通りを歩きながら、なつかしい場所や光景のあれこれに心を奪われた。わら葺き屋根が今にもつぶれそうな田舎家の並ぶ通り。屋根をスレートで葺いた商店街。スグリを売る女たち。川に架かる橋。昔の持ち主の亡霊がウサギの姿であらわれるのを庭師が見たと伝えられる、高い塀で囲まれた庭園。日暮れどきに首のない兵士と出会うのが怖いので、子供は決して寄りつかない街角。荒れ果てた粉屋。川沿いにある草ぼうぼうの荷揚げ場。シャーマンはケルトの心酔をこめて、それらすべてを見つめた。その心酔は太古以来、ケルトの放浪者たちが哀れを誘う歌に託して世界の隅々まで運び続けてきたものだ。
『ジョン・シャーマンとサーカスの動物たち』W・B・イェイツ 栩木伸明 編訳

===
そして、やっぱり『ジョン・シャーマンとサーカスの動物たち』のレビューではないです。

10月16日 ルミネ横浜で開催された中牟田洋子さんの『モレスキンのある素敵な毎日』出版記念のトークショー&サイン会へ行ってきました。
掲載されている三人の方のトークを聞くことができました。
『モレスキンのある素敵な毎日』の著者であり、モレスキナリーの管理人さんであるYOKO(@YOKOnotes)さん
ラーメンを始めとしておいしいものの絵をたくさん描かれているイラストレーターのまお(@mao_hagi)さん、
旅イラストを手掛け、旅ノートコレクション展の主催をされている同じくイラストレーターのChai(@chaimemo)さん
三人が、それぞれのモレスキンの使い方を話して下さり、実際にノートブックも見ることができる、というそういうイベントでした。

ルミネ横浜の有隣堂という本屋さんでの開催でした。
わたしは、関西在住なのですが。
そこで、偶然、元神戸在住の友達に会いました。まっっっっっったく普通の様子で

「やあやあ、お久しぶり」

てな再会となりまして。
あまりにナチュラルな再会だったので、「待ち合わせしたっけ?」「え、ココ神戸? 神戸!? わたし、新幹線に二時間乗って来たけど神戸!?」と自分がいる場所がちょっと信頼できなかったとか、あるんですが。
友達は

「(このイベントで)一割くらいは会えるかもしれないと思っていた」

と言ってまして。何の総量に対する一割だろう。
と、そういう予期せぬ再会などもありつつ。
嬉しかったです。いいなあ、こういう再会も合わせてノートブックのイベントのダイゴ味かと。

そしてトークイベント始まりました。
一人目は、まおさんでした。
テーマは『一冊のノートブックで人生が変わる』でした。

キーワードは三つ。
1)向き合う
2)表現する
3)共有する

『モレスキンのある素敵な毎日』にも書かれてていますが。
1)向き合う
まおさんは、使いはじめた頃は、モレスキンに感じたこと、考えたことなどを書いていたそうです。
読み返すと「自分はこんなことを考えていたのだ」と、改めてノートブックが自分を映す鏡のように思える、と放されていました。この頃は、えんぴつで書いていたそうです。

2)表現する
(これも『モレスキンのある素敵な毎日』にも書かれていますが)
イギリスのイラストレーター、ケイト サットン氏のモレスキンの絵を見たのをきっかけに、モレスキンに絵を描き始めたのだそうです。
(わたしは、まおさんというとすぐに『イラスト』が浮かんでくるので、もう最初からモレスキンスケッチブックなどに絵を描いていたと(勝手に)思っていました)
ケイト サットン氏、どんなイラストを描くのかと思って、検索してみました。

公式サイトはコチラ>>http://www.katesutton.co.uk
チーズサンドを食べるユニコーン、いいなあ♪

3)共有
「他のユーザーさんは、モレスキンをどんなふうに使っているのか」と、SNSで探してみたところ、交流するようになり、イベントに参加するうちに、地元静岡でも開催するようになったそうです。
(わたしもまおさんのイベントに行ってきました!楽しかったー!モノ作りの醍醐味満喫!!)

まおさんから、モレスキンの良さポイント3点として
1)シンプル
2)丈夫
3)バリエーション

言い切ってあますところがない、ポイント3点だなあ。

YOKOさんからまおさんへ質問。
Q.愛用のペンケースは? おすすめペンなどは?
A.いつもはネオクリッツ。モレスキンと相性がいいのは、ふでペン。硬くて、イラストも文字もOK。

chaiさんからまおさんへ質問。
Q.日記で使っているモレスキンは、どんな場所で描いていますか。
A.自分の部屋や、持ち歩いて隙間時間に。

二人目はYOKOさんでした。
テーマは『3つのライティングタイプ』

TypeA 知的生産をめざすアクティブ系
一番書き留めたいものは『ひらめき』『インスピレーション』
ひらめいた時に、すぐに書き留めたいので、モレスキンとペンをいつも持っていたいタイプ。
モレスキンに装着するツールベルトや、主婦のユーザーさんがお持ちのヴォランXSなどのスライドがあり。
そして、万年筆で ぱぱっ と書く、Notebookers.JP管理人氏のモレスキンのスライドもあり。

TypeB カフェ、音楽、読書が好きな文化系
一番書き留めたいことは記憶、日記など、人生の記録を残したいタイプ。
このTypeBの代表としてYOKOさんが話されたのは、なんと清少納言でした。
『枕草子』は、歴史的にももっとも古い日記とされている、ということで。
清少納言、約10世紀前の方ですが、時代を越えての Notebookers 仲間のおひとりです。

TypeC TypeA と TypeB 半分くらいずつ両方あり
例えば、美術館で見た作品をその場でメモして、後でさらに調査を進めてノートブックに書く、というようなタイプ。

その例として、YOKOさんのアートモレスキンのスライドがありました。
その場で見た作品の印象的なポイントをメモしたり、美術館に来ていたひとの記録などで。

わたし参加して良かった!来て良かった!と思ったのがこのスライドです。

YOKOさんのアートモレスキン

YOKOさんのアートモレスキン

美術展のカタログに載らない、そういう一景、空気も残したいと、そういう話題もありました。

まおさんからYOKOさんへ質問
Q.YOKOさんはどのタイプですか?
A.最初はBさんでしたが、今はCさん。
『モレスキン 「伝説のノート」活用術~記録・発想・個性を刺激する75の使い方』を書いている時、共著者の堀さんが、ノートブックにたくさん書くことで、アイディア、ひらめきを蓄えることができるということを話していたそうで、そこからCタイプに変わった、と話されていました。

三人目、Chaiさんでした。
テーマは『旅の記録』

モレスキンのシティノートブックの京都版や、ジャパニーズアルバムに絵を描かれていました。

すごくいいなあ、面白いなあと思ったのが いろは や アルファベット順に旅を記録していく手法で。
例えば、京都の旅モレスキンなら

い:イノダコーヒー
ろ:路地
は…

イギリス旅モレスキンなら
A…
B:BRITISH MUSEUM
(このページも面白かったのです。スフィンクスのあご飾りの部分『だけ』が展示されていたんだそうです。
エジプトのスフィンクスです。あのあごの辺りにあった飾りを、エゲレス様は持ち帰ったようです。「もう、戻ることはないんだろうなー、と思っ…」というChaiさんのつぶやきが印象的でした)

旅モレスキン スフィンクスの顎飾り

これはわたしの聞き取りメモで、実物はこれの五億倍くらい丁寧に描かれています。

I:iPhone
iPhoneの充電器が旅先で壊れたんだそうです。
こういうトラブルでさえ、イラストとして残すことができて、ホントにいいなあ。
(あと、対策も教えて頂きました)

P:ペットボトル
なんと、『水』の飲み比べをしたのだそうです。
そのペットボトルのカバー(というか、パッケージ)を描かれていました。
(1枚描いて、あ、しまった 描かなきゃ良かった と思ったそうです。そのくらい細かい!)

いろは順なら48、アルファベットなら26、これを集めるには、旅の間、アンテナを拡げる、小さなもの、足元や目立たないところにあるものに、丁寧に目を向けているんだろうなあ。

あと、旅ノートブック作成TIPSも話して下さいました。
例えば…

・写真を撮って失敗したら、失敗した背景を切り抜いて貼る。

・写真を色見本のように並べてみる。
撮った写真の中でも、特に色あざやかなものを四角く切って、パレットみたいに並べていました。
この、写真を切って一部分だけ貼る、というアイディア、いいなあ。真似させて頂こう。

旅ノート 色の見本帳

これもわたしの聞き書きメモ。

・足元を写真に撮ってみる。
これもすごくいいなあと思いました。自撮はちょっと恥ずかしいですが、足元なら、特徴的なマンホールだとか、土の上、葉っぱや花なども写ったりして、その土地ならではの、いい記録になるなあ。
Chaiさんは、ジャパニーズアルバムに足元写真を貼って、その裏のページに場所やコメントなどを書いていました。

お客さんからの三人への質問
Q.ノートブックを書いていて、失敗してしまったらどうしますか。
A.(この質問の回答がまたすばらしかったです。三人とも違うの)
まおさん:上から貼る。
Chaiさん:切る(というか、モレスキンの閉じられているページのカタマリごと、ごそっ と取り外す)
YOKOさん:えんぴつ、シャープペンシルで書いているので消せる。でも気にせずに書く。

わたしは、YOKOさんの3タイプでいうと、9.8割Aさん 0.2割Bさん のCさんタイプでして。
思いついたことを書き留めるのが間に合わないなら、多少間違えても、とにかく最後まで走り書きをして、あとからわかるように書き直す、…かなあ。

===

その後、サインタイムや、活版印刷での文字入れなどの時間がありまして。
その時に、YOKOさんにご挨拶をして、ちょっと話をしていて、すごく印象的だったのが『モレスキンを書いていて失敗した時』の話題でした。
YOKOさんの座右の銘が “ trial and error ” 『試行錯誤』なんだそうです。
具体的な「こんなことがあった」という話ではなかったのですが、失敗する、間違うことにすごく肯定的、というか、それでもまた「やってみる」という、とても前向きな「失敗」「間違えること」なような印象を受けました。

そして、わたしがこの日、モレスキンに入れてもらった文字が(奇しくも)コレでした。

活版印刷文字入れモレスキン

「前より上手に失敗すればいい」

これはアイルランドの作家、サミュエル ベケットの作品『いざ最悪の方へ』の

Ever tried. Ever failed. No matter.
Try Again. Fail again. Fail better.

こういう言葉です。
以前、モレスキナリーでも、この言葉が取り上げられていました。

上手く言えないですが。
こうしてモレスキンの本を書かれた方が、ノートブックを書く時、ページを作っていく時に「失敗すること」に対して肯定的でいることって、すごくいいなあと思いました。
なので、モレスキンは、ちょっとトクベツなノートブックだから失敗したらやだなあ、と使いあぐねている方、この記事を読んで、ハードルが少しでも低くなったらいいなあ。

===

この日は日帰りの予定だったので、ひとりでドトールなどでご飯を食べて、ちょっとだけ歩いて帰ろう、と思っていたのですが、元神戸在住の友達のおかげで、横浜散歩を楽しむことができました。ありがとう元神戸在住の友達!

えー、わたしは、桜木町の日本丸を「ロイヤルヴィクトリー号」と勝手に名付けていて、元神戸在住の友達も(何ていう名前だったか、大きな別の船を)「ノアの箱舟」と名付けていまして。

「どこか行きたいところは…」
と聞かれて
「ロイヤルヴィクトリーって遠い?」
「ノアの箱舟は遠い?」
という、どこの話をしているんだ、という、そういうやりとりをしながら、桜木町あたりから、レンガ倉庫、大さん橋経由、山下公園まで、港散歩を満喫しました。
お昼はミラノサンドだと思っていたのに、すごく横浜っぽい洋食を頂き。満喫。

横浜と神戸は似ているという話もして、横浜には、やっぱり振り向いて山がないなあ、とか、どこを切り取っても絵になる街だねー、とか。

しばらく歩いていると元神戸在住の友達が
「もうちょっと歩いたら、象がいます。Notebookersの象みたいなのが」
と言いました。

えー。
象 て。

1)生きている象(ミニ動物園っぽいところの象とか)
2)像、a statue
3)他、何か象徴的な、比喩的な言い回しとしての象

楽しい。

正解はコレでした。

正解はコレでした。

山下公園から、シーバスに乗って横浜駅まで帰りました。
夜! 夜の船!! 船!! まさか乗れるなんて思ってなかったからホントに嬉しかったです!ありがとう元神戸在住の友達!

この日は満月で、あんまり見事にまんまるなので何かオブジェかと思ったくらいで。

この日は満月で、あんまり見事にまんまるなので何かオブジェかと思ったくらいで。

とても良い一日でした。
横浜でも読書会したいなあ。とか、関西でもモレスキンのミーティングとか、何かイベントとかできないかなあ、とか。
こういうイベントに出て、ひとと話すと、本当にしたいことが広がるし、具体的に計画が立ち上がる(ような気がする)。

イベント参加の記事は、本当にいつも同じになってしまいますが。
皆様に。
ありがとうございます。

■おまけ

旅ノートコレクション展

旅ノートコレクション展スライド(クリモレが下の方にあります)

□おまけ2

シーバスの切符とかポストカードとからーめんシールとか(わたしはコーンのラーメンがいいです)

シーバスの切符とかポストカードとからーめんシールとか(わたしはコーンのラーメンがいいです)

□じまん
サイン頂きました

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今夜の月を差し上げましょう、物語売りは言った。〜ムーンプランナーと『できたことノート』を使ってみた

Posted on 29 7月 2016 by せら

月最後の日曜日は、わたしのツイッターのタイムラインではちょっとしたお祭りのようになります。
イタリアの作家タブッキが『レクイエム』という作品を書いていまして。
舞台はポルトガルのリスボン、とても暑い真夏の日、これが七月最後の日曜日なのです。
主人公は歩いて回り、生きているひと、死んでしまったひと、存在していないかも知れないひとと出会い、話しをして、また別れていきます。
それだけの物語なのですが、ファンは多く、この日、わたしのタイムラインでは、フォロワーさんたちが『レクイエム』の好きな一節を流し、登場人物が食べたリスボンの名物料理の画像をアップし、合い言葉のように『七月最後の日曜日』とつぶやいています。
去年は7月26日でした。今年は7月31日。先日、ふと思ったんですが、イースターやペンテコステと同じ、移動祝祭日だ。

今日はぼくにとって、とても不思議な日なんです。夢を見ている最中なのに、それが現実のようにも思えてくる。ぼくは記憶のなかにしか存在しない人間にこれから会わなければなりません。今日は七月最後の日曜日ですね、足の悪い宝くじ売りが言った。町はからっぽ、木蔭にいても四〇度はある。記憶のなかにしか存在しないひとに会うのは申し分のない一日だと思いますよ。

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えー、そのタブッキ祭りがもうすぐなワケですが、作品レビューの記事ではないです。
最近、ムーンプランナーのオモシロい使い方をちょっと見つけまして。
その紹介をしてみようと思います。

ムーンプランナーとできたことノートとアルテミスとSTORAGE.it

ムーンプランナーとできたことノートとアルテミスとSTORAGE.it

先日、ツイッターで、ムーンプランナー【公式】(@moonplanner)さんがこんなことをつぶやかれていました。

へー、『できたことノート』かー、と、この時はまだ漠然と「そういう本があるんだー」くらいに考えていました。

以前、こういう記事を書きました。そんで、目標を書いて、ウィッシュリストも書いて、持ち歩いていたのですが。

この7月の13、14日くらいに、ムーンプランナーを見返していて、空白がちょっと目立つなあ、この期間もできてなかったなあ、と落ち込んでいまして。
ですが、以前の記事にも書いたように「自分を責めるような使い方はしなくていい」という言葉を思い出し、また、満月が近いから落ち込むのだろう、くらいに考えて、ムーンプランナーの空白とできてないことは、ひとまず置いておくことにしました。

その時、ふ と『できたことノート』が思い出されまして。
「じゃー、見てみよう」と本屋さんへ行きました。

できないことを見ても落ち込むだけです。

これは『できたことノート』の表紙見返しの部分

これを見て、即レジへ行きました。
読んでみると、ムーンプランナーにぴったりの内容だなあ、と。
『できたことノート』、ノートに書くことは非常にシンプルです。
数日の実践、その記録、振り返り、次の期間にはどんな工夫をする? という流れで、読んだ時、ムーンプランナーの見開きページが自然と浮かびました。
やー、コラボすればいいのに、と思うくらいでした。

せっかくなので、満月の7月20日までの間、このできたことノートのメソッドを実際に試してみました。

毎日書く内容は、その日できたこと。
例えば「スッキリすること」「わくわくすること」「ハツラツヘルシー系」「時間」「習慣化」などで、具体的には
「片付けた」「ドリルを一冊終わらせた」(スッキリ)
「駅で階段を使った」「野菜を多めに食べた」(ハツラツ)
「納期を守った」「いつもより30分早く出社した」(時間)
と、本文に例がたくさん上げられています。

◎わたし的書き方ポイントとして
『できたこと』を書く。『良かったこと』『嬉しかったこと』ではない。
自分が実行したこと、身体を動かしてしたこと、AとB、自分の目的により近い方を選択すること、などが『できたこと』。初日に書いたのが「嬉しかったこと」で、あれー、これ違うよね、書き直し書き直しー、となりました。

これを一週間続けて、日曜日(日曜に限らず、いつでもいいのですが)に振り返る。その振り返りの内容もまたシンプルで、まず、その期間中にできたことを一つ、《直感》で選びます(て書きましたが、どれを選んでもダイジョウブだそうです)。

その選んだ出来事を掘り下げて書いていきます。
1)詳しい事実(具体的には何があったか)
日時、場所、誰と、何を どうしたのか。いわゆる 4W1H を書き出します。

2)原因の分析:なぜそれができたのか
以下本文より引用。

「レポートをうまく作成することができた」
・なぜうまく作成できたんだろう?
→とても良い参考資料を見てつくったからだ
    ↓
・なぜよい参考資料を見つけられたんだろう?
→同僚が紹介してくれたからだ
(略)
このように「なぜ?」を繰り返すと、「上手に作成できた理由」が見えてきます。

3)本音の感情:いま、素直にどう感じている?
できたことに対して、原因の分析をした結果に対して、どう感じているか、を書きます。
この時、無理に喜ばなくてもいいそうです。
できたことに対して腹立だしい、悲しい、苦しいのなら、そう書いてもいいんだそうです。

◎わたし的書き方ポイントとして
これ、すごくいいと思いました。自分の中に深く潜っていく感じがします。
いつもなら、流してしまう自分の意識を改めて見つめる、向き合っている実感が得られます。
それとオモシロいなあと思ったのが、本音の感情は、書いているうちに変化するということ。
手を動かして書いているその瞬間にも、どんどん変わっていきます。
自分の中に何かが流れて動いている、変化しているのがものすごく感じられます。

4)次なる行動:明日からどんな工夫をしてみる?
原因の分析や本音の感情から「もっとこうしてみよう」「これはやめよう、ここは続けてみよう」という改善点を書きます。

これをムーンプランナーで実践すると。
1)満月・新月の大きなスペースには、その期間の目標や計画を書く。これはいつものそのままの使い方。
2)日々のスペースに『できたこと』を書く(別の手帳に書いても、ふせん貼っていいかも。できたことの量による?)
3)半月に振り返る。これも別の手帳じゃないと書けないかなあ。ふせんでもいいかも。次の期間の改善点、工夫などは、満月・新月の大きなスペースに書き足してもいいし、下のメモ部分に書いてもいいんじゃないかと。
4)実践しつつ、改善点に留意しつつ、次の見開きページへ。

本当にこの『できたことノート』メソッド、ムーンプランナーのためにある、というか、そのくらいフォーマットがメソッドに合っていると思います。
空白が目立つのが気になる方は、ちょっと本を見てみて、実践されてみてはいかがでしょうかー。

あと、すごくいいなあと思ったのが、「できたこと」であれば、どんな小さなことでもいい、こと。
毎日「できたこと」を書いていて、例えば「早寝早起きできた」、これを振り返りの日に選んで、1)詳しい事実から順番に書いていると

「早寝早起きって、小学生の夏休みの目標かーー!」

とか

「こんなのできて当たり前じゃない?」

というセルフツッコミが入らなくもないのですが。(わたし、一回目の振り返りがほぼコレに近いもので、思いっきりセルフツッコミを入れました)
が、今まで夜更かしして寝坊していて、それを改めようとして「早寝早起き」を意識し、次の日、それができたなら「できたこと」として書いていいし、振り返りの日にそれを選んでいいんだそうです。
以下、引用。

中には、仕事や勉強、家事、育児などは「がんばるのが当たり前。そこをあえて見つめる必要があるの?」と考える方もいます。また「こんな小さなことをメモしても仕方ない」と思う方もいるでしょう。(略)
日々の「できたこと」を見つけていくことは、自分を「思い込み」から解き放つ準備のために必要だからです。毎日できたことをコツコツとメモしていくことで、自分を外から眺める感覚を自然と身につけることができるのです。
このように、自分を客観的に見て、プラスの評価をすることは、自分を心の底から認めることにつながり、自己肯定感を大きく上げることになります。それが揺るぎのない自信となり、前に進む力となるのです。

(『できたことノート』ここではカンタンに説明しています。本では、もっと書き方のコツや、考え方、さらに一歩踏み込んだ考え方、進め方などが詳しく書かれています。興味を持たれた方は、ぜひー)

もうひとつ、ものすごく実感したのが『時間の流れ』です。
振り返りの日に、1)具体的には 2)原因の分析… と書いていくと、1)は1)、2)は2)じゃなくて、それが一続きの流れに感じます。
書くのは、きちんと順番に1)から書いていくんですが、意識の流れとして、日々できたこと、それを順番に見てひとつを選んで、詳細を思い出し、その時に生まれた感情、本音を書き、その本音から、今度は次の期間への留意点を書く… すごく自然な流れに感じられ、この一連の振り返り作業は、とても心地良いです。

このできたことノートとムーンプランナー、わたし的には、ものすごく相性が良いようで、書いていてわくわくするコンビとなりました。次の新月が8月3日、獅子座の新月だそうです(ちなみにわたしも獅子座)、またごりごり書き込んで使っていこうと思います。またオモシロい展開になったら記事にしたいなあ。

おまけ■■■

物語売りは腕を下げ、なにかを差し出すかのように、わたしに向かって手を伸ばした。今夜の月を差し上げましょう、物語売りは言った。お望みどおりの話を差し上げます。あなたもなにか物語が聞きたいはずだ。

『レクイエム』タブッキ

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ゾウがいる海を手で漕いで進む。検索せずに。

Posted on 02 7月 2016 by せら

今、わたし、短篇エッセイの『トリエステの坂道』(須賀敦子)を読んでいるのですが。
1編読んでは2編戻って読み直す、というくらい素晴らしいです。
なんて言うのだろう、著者の須賀さんは、60年代からヨーロッパへ留学して、本を読んで、ひとと出会って、結婚をして、そして別れがあってーー とあるのですが。
複数の居場所、複数の言葉、その間にあって、揺れたり、迷ったりしていて。そして、歩いてーー

街にただようフレンチ・フライの匂いは、もうひとつ、私がトリエステに惹かれる理由に気づかせてくれた。サバのなかにも綿々と流れている異国性、あるいは異文化の重層性。ユダヤ人を母として生まれただけでなくて、サバはこのトリエステという、ウィーンとフィレンツェの文化が合流し、せめぎあう街に生きたのだった。サバが書店につけた名、ふたつの世界、にはそんな意味も含まれていたのではないか。そして詩人は痛みとともにそれを知っていた。ふたつの世界に生きようとするものは、たえず居心地のわるい思いにさいなまれる運命を逃れられないことを。

読み終わったら、レビュー書きます。

というわけで、エッセイのレビューではありません。
7月にもなりまして。夏の自由研究ノートブックを作ろうと思います。
同じくNotebookers.jpライターのKyrieさんが2016年の夏ノートの準備を始めるという記事を書かれています。
こちらとはちょっとまた趣が違うものとなる夏のノートブックです。
ちょうどいいカンジの、気にかかること、ひっかかること、課題が3件ありましたので、その3つを、お約束『検索せずに』調べよう、夏の自由研究としよう、と思います。

わたしは以前、こういう記事を書いていて。>>知のイルカと制する錨
こいうカンジで、検索せずに、ネットに頼らずに、図書館へ通う、本屋さんでそれらしい本をあたってみる、そして、ひとに聞いてみる、その三本柱が本当に楽しいのです。
わたしの合い言葉というと『検索しないで』というくらい(にしたい)。

そのひとつめ。
4月の終わりに、みんぱくの『夷酋列像展』を見てきまして。
(あ、こちらも記事を書こうと思います。面白かったー!)
その時に見た祭器で『ヒケアケ』とカタカナで書かれたものを見まして。
「なんだこれは」と思いました。
以下、ツイートからの引用です。

最初のツイート

こういうものです。

わたし、これ、アイヌの民話か何かで、ヒゲを棒でかかげるそういう風習というか、そういうものを読んだ覚えがあるんですが、さて、何で読んだのだったか。
読んだ民話の本とか、みんぱく関係の本とか、読み直して、ヒケアケとは何かを見つけようと思っています。
ちなみにみなとさんが読まれている本は、みんぱくの書籍閲覧のコーナーにあったものだそうです(書籍閲覧のコーナーがあるのです)。
これがまずひとつめ。

ふたつめ。
以前、ツイッターで  #本の断片 というハッシュタグが流れてきました。
本の題名は書かずに、その本のページの画像だけをタグと一緒にアップする、そして、その本のタイトルも作者も訊ねてはいけない、というルールでした。
そして、ものすごく惹かれたツイート、言葉がありました。コチラです。

何かに気づくためには一度見失う必要がある

わたしは本を読んでいても、得るものがものすごく少なく、失ってばかり、なにかをこそげ取られているような、篩いにかけられて、どんどん濾過されているような、そんなキモチなのですが。
それを代償に、何かに気付けているならいいなあ、と。
そんなことを思いながら、 #本の断片 のタグのついたツイートを見ていたんですが。
胸をつかれるようなひとつを見つけまして。


人は孤りを生きて漂ふ夢の岸いくたりにすれ違ひすれ違ひ

短歌だということはわかります、そして『詩の翼』というタイトル? 章の名前? そして左にもう一首の短歌があり。手がかりはこれだけ。
これを検索せず、ただ、ひたすら、じみちに発行されている短歌の本を見ていこうと思います。
あんまりにも相手が膨大すぎて、本当に大西洋をゴムボートで横断するくらいのキモチ。
乗り出すぞ!冒険!みたいな。わくわくする♪

みっつめ。
Notebookers.jp 管理人たかやさんのつぶやき。

わたし、これ、すごく読んだ覚えがあるんですが(もしたかやさんの創作だったらどこで読んだんだろう)。
(まだ読み返してはいないんですが)ココロ当たりとしては『ケルト幻想民話集』かなあ、とか…)
(あと、Gマルケスの地の文…?)
これも、また検索せずに、それっぽい本をあたってみて、探します。

そして。
どのノートブックを使おうかと考えて。
先日、モレスキンチャプターズジャーナルを手に入れたので、これを書いていこう。
7つに区切られているので、1件につき2章あてて、7章めは、まとめ、総括のスペースにしよう。
ちょっとだけコラージュしました。わたしの好きなグレゴリーコルベールの写真を裏表紙に一枚。

夏の自由研究ノート裏表紙

夏の自由研究ノート裏表紙

表紙にはNotebookersのステッカーを。

夏の自由研究ノート表紙

やっぱり横仕様の表紙

表紙の裏にも一枚。

夏の自由研究ノート表紙裏

コレもグレゴリー コルベール

ルネサンス期のイタリアでは、海を自由に泳ぎ回るイルカ(知性、知識の象徴)が暴走しないように、制するための錨を組み合わせて意匠としたそうです。
わたしの場合、暴走するほどの知性はないので、そういった心配はないのですが、逆に海が大き過ぎて、それでも怯まないように、少しずつでも、手で漕いででも前へ進めるように。
この一枚を選びました。
ちょっとずつ、書いていこうと思います。

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新しい発見

Posted on 30 1月 2016 by motokicks

私は今年からまたMoleskineのdaily pocket(ソフトカバー)に戻って使っている。

私のはスケジュールと日記がひとまとめにしている。

で、一昨日寝る前にdailyに日記を書いていてふと気づいたのだが、紙を束ねている留め糸の下4分の1がないのだ。

image

落丁ノートなのかな?
もしそうだとしても今さらなのでこのまま今年使うつもりだけど、ふとこの時に昔のdailyはどうなんだろう?(去年だけ能率手帳を使ってたけど、その前は5年間はdaily pocketを使ってた)ちょうど2012年のdailyがあったので見てみたら、縫い幅が違うのだ。

ロットによって違うのだろうか?
落丁ノートに当たるのは悲しい気もするけど、滅多にないようなことなので、面白がろうと思う。

大晦日までにバラバラにならないように願うばかりだ(笑)

追記
2015年に使ってたplain pocketと2014年と2013年のdaily pocketを見てみたら今と同じ縫い方だけど、今年のは上に寄っていた…苦笑

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五年目〜玉手箱に入っているもの

Posted on 24 1月 2016 by せら

2016年1月22日で、Notebookers.jp 5年目でした。
特に、こう、何かイベントや管理人さんからのコメントがあるワケでは【ない】ところが、Notebookers.jp 淡々としていて、いいなあ。
5年目もまた、たくさん得て、失って、孤独の輪郭を研ぎ澄ませて、それを綺麗だなあと見とれるような、そういう1年でありますように。

■ □ ■ □

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ノートとペンとワクワクと[WEEKEND NOTEBOOK TIMES vol.1]

Posted on 23 5月 2015 by Kouji Hayateno

[WEEKEND NOTEBOOK TIMES vol.1]

日常を絵日記に描くアナログブロガー、ハヤテノコウジです。
今週から始まりました「WEEKEND NOTEBOOK TIMES」は、ノートブックやステーショナリーの話題を中心とした個人的なコラムでございます。皆様のノートブックライフの参考になればうれしいです。

今週のお話

アナログな絵をデジタルで着彩する
絵日記のイラストに文字にいい感じのペン
コーチャンフォー若葉台店

アナログな絵をデジタルで着彩する

ハヤテノコウジが注目し、その活動やテクニックを参考にしている人物が何人かいます。その中の1人、デザイナーでブロガーのタムカイさんは、最近「ラクガキノート術」という絵を描く楽しさと実践方法を紹介された本を出され、イベントなどを展開しています。今回は、タムカイさんがブログで紹介されていた「アナログ絵をデジタル絵にする方法」について実践してみて面白かったよ〜という記事を自分のブログでご紹介しています。

ラクガキノート術」という本を出された人気ブロガー、タムカイさんのブログで紹介されていた「procreate」にドローイングを読み込み、デジタル着彩してみた。これがしっとりとアナログな絵に溶け込む感じなのです〜!

ラクガキノート術」という本を出された人気ブロガー、タムカイさんのブログで紹介されていた「procreate」にドローイングを読み込み、デジタル着彩してみた。これがしっとりとアナログな絵に溶け込む感じなのです〜!

ぺんてるの「プラマン」でイタリアのスケッチブック「ファブリアーノ」に下絵を描きました。

アナログで描く→デジタルで着彩、という流れはいろんな可能性を秘めているので、とても楽しみ。どんどん実践していきたいと思っています。

ハヤテノコウジのブログでご紹介しています。
(ペン)「トラディオ プラマン」でドローイング、アプリで着彩が楽しい


絵日記のイラストに文字にいい感じのペン

どのペンやマーカーがどんなときに合うのか、自分のそのときに表現したいノートブックごとに相性が違うのでいろいろ試す毎日です。モレスキンのデイリーダイアリーに絵日記を続けていますが、こちらには「PITT ARTIST PEN PITTアーティストペン」Sサイズのブラックを使っています。裏写りが少なく細かい字から絵まで対応できてありがたい1本です。

2015年5月16日のモレスキン絵日記。  気がつけばたくさんのペンを使ってます。

2015年5月16日のモレスキン絵日記。 気がつけばたくさんのペンを使ってます。


コーチャンフォー若葉台店

数年前、Notebookers.jp運営者のモレカウくんに「コーチャンフォーミュンヘン大橋店(札幌市豊平区)」連れて行ってもらったのですが、文房具や画材たっぷりな物量に感動しました。昨年10月に東京都稲城市若葉台にもコーチャンフォーがオープンしていたので、やっと行ってきました。モレスキン、スタビロ、ロディア、クレール・フォンテーヌと海外メーカーごとにコーナーになっているのがとても良いです。文房具種類別の陳列ももちろん便利でいいのですが、このようにメーカーごとに広い棚を取っているのはなかなか見ないので、海外文具も大好きなハヤテノコウジは興奮したのでございました。

大型文房具店、コーチャンフォー若葉台店で買ったスタビログッズ。スタビロファンとしてはスタビロコーナーが大きいのは嬉しいです。  フードイラスト描いていると、黄色とか黄緑が減りやすいですね。

大型文房具店、コーチャンフォー若葉台店で買ったスタビログッズ。スタビロファンとしてはスタビロコーナーが大きいのは嬉しいです。
フードイラスト描いていると、黄色とか黄緑が減りやすいですね。


それでは、素敵でノートブックな週末をお過ごしください!

(文・写真:ハヤテノコウジ

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理由 〜 Reason to Write and Draw 〜

Posted on 25 3月 2015 by Nick

今回は、自分がノートを使う理由について書こうと思う。

数年前のことだった。仕事が忙しい日が数ヶ月続くことがあり、肉体的にも精神的にもかなり参ってしまっていた時があった。そんな中、自分にとっての一時の安らぎは、この忙しさから解放された時用にと、いらなくなった書類の端に書く『To Do List』だった。

前回の自己紹介でも触れたように、僕はGuitarを弾くのが大好きだ。当然その『To Do List』にもGuitar関連のものが大半を占めていた。時間ができたらあの曲をコピーしようだとか、Guitarを改造しようだとかあれこれと頭を巡らしたものだった。

そんな中偶然にも『Moleskine』の存在を知った。すぐにAmazonで取り寄せ毎日手元に置くようになった。お気に入りは、ポケットサイズのスクウェアだった。書く内容も段々と増えていき、その時々の自分の感情に始まり、心に触れたものはなんでも書くようになっていった。仕事に余裕ができてからも、それは続けている。(今現在はTRAVELER’S notebookに鞍替え。しかも中身はPLUSのCa.Crea A4/3。サイズがピッタリでしかも経済的にもお得なので重宝している。)

IMG_7942

巷では、ノートや手帳関連の本が沢山出版されている。僕も何冊か読んでみたし、これからもまた新たなものを読むと思う。よくあるのが、書くことで自分のなりたいようになり、また目標にまっすぐに進んでいけるといった内容だ。僕もそうであって欲しいと望んでいるが、実際のところよくわからい。毎日の記録や、思いをノートに書くことの意味って一体なんなのか…

ただよくよく考えてみると好きなものに理由なんかないし必要ないのかもしれない。どうしてGuitarが好きなのかと聞かれてもただ好きだからとしか言えない様に、自分にとってノートや手帳に書くことに理由もなく、ただ好きで楽しいからだけなのだ。いろいろ考えた挙句、こういう結論に落ち着いた。

ノートには、その時々に自分が感じて書いたものだけが文字として残り、それ以上それ以下でもない。そういうノートを振り返って見るのが僕は好きだ。

今回も例により、自分の動画を貼らせてもらいます。
お時間のあるときにでもどうぞ(^^)

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ワタシのものにならない物語を留めたいと思う〜デイリーダイアリー1冊書き終わりました。

Posted on 14 2月 2015 by せら

き終わったモレスキン デイリーダイアリーがあります。

2014年1月8日から9月13日まで(というか、最後の日付が書いてあるのが9月13日。ワタシはあんまり日付を正確には書き入れていないのです)8か月少しの間、使いました。
えー、2013年のデイリーダイアリーで、なので、1日1ページの仕様なので、ふつーのモレスキンラージより、たっぷり書ける、と思い、ふつーの雑記用ノートブックとして日付関係なく、書いていまして。

コレが。
なんとも、忘れられない一冊のノートブックになりました。
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ワイルドだなーって。

Posted on 07 2月 2015 by まなびと

新人ライターのみなさま よろしくです。おかげで新しい読者さんも増えたようで盛り上がってますねー。モレカウさんからのお題も注目されるなかマイペースでお送りいたします、まなびとです。

自分の性格がNotebookの使い方に影響してることって多いですよね。私はよく几帳面と言われる人ですが、場合によっては「神経質でめんどくさい」、「気持ち悪い」なんて言葉もいただきます(そこまで言わなくても…)。

そんな性格がNotebookの使い方にも…

例えばモレスキンの特徴の1つであるゴムバンド。

150207_manabito_01

これが使えないんです。びろーんって伸びきってしまったらどうしよう、って。

だから後ろにかけて伸びを最小限に抑えています。

150207_manabito_02

「それじゃあモレスキンの意味ないじゃん!」ってツッコミは当然あるでしょうが私はこの方が落ち着きます。

そんな私でも使い込まれたNotebookは大好きなんです。

150207_manabito_03

(思ったよりも使い込んだ感が無い私のNotebookたち…。)

新品のピシッとした整然さは失われたものの、使い込まれたNotebookにしかない味のあるタタズマイ…!たまらんです!

みなさんは自分の気持ちを受け止める存在としてNotebookを使っている方が多いと思います。いろんな人のいろんな想いを受け止める。だからこそ使い込まれたNotebookは……美しい!

使い込まれたNotebookにドキドキしちゃうのは、その人の想いが表に溢れてきた証からなのかもしれませんね。今年はもっと大胆にNotebookを使ってみようと思います。

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『かっぱの川流れ その1』 〜はじめまして〜

Posted on 24 1月 2015 by かっぱ

みなさんはじめまして。

この度、2015年度の新規ライターに登録していただいた、かっぱと申します。

三十路男子で教員をしております。

いつも楽しく拝見させていただいているnotebookersに仲間入りさせていただいて本当に嬉しいです!

ありがとうございます。

 

私は普段、モレスキンのラージとほぼ日オリジナルを使っています。

image

ネットなどで目にする方々のように、絵が描けるわけでも、文才があるわけでもありませんが、ノートにハマって5年になります。

ノートのアナログ感が本当に好きです。

 

最近では仕事のこともあり、アナログとデジタルの融合などのことをよく考えています。

そんなこともここで紹介させていただけたら嬉しいです。

 

私にとってノートとは、私生活でも仕事でも最高の相棒です。

そんな相棒とのくらしを語れたら幸せです。

これからも、ここnotebookersをより大好きになっていきたいと思います。

みなさん、末長くよろしくお願いします。

 

かっぱ

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Christmas Dictionary 2014

Posted on 06 11月 2014 by せら

リモレ、クリスマスモレスキンをご存知でしょうか。
Notebookers.jpにも記事があります。
コチラ>>クリスマス・モレスキン検索結果

「皆で、1冊の旅をするモレスキンのノートで、クリスマスブックを作る」がコンセプトで、このサイトの管理人タカヤさんが2011年から始めた企画です。
カフェや文具屋さんにモレスキンを置いて頂き、お客さんがそれを読んだり、書き込んだりして。
日本国内のみならず、イタリアのミラノ本社まで足を伸ばした、本当に『旅をするモレスキン』なのです。
これに、ちょこっとオマケのようにくっついているノートブックがあります。
Christmas Dictionaryと文字を切り貼りした表紙で、中身は文字通り、クリスマスに関するもの、ケーキ、サンタクロースのこと、プレゼントのこと、文学、映画などをABC順に書き込んでいます。
これは、2012年のモレコラ展で、クリスマスのことを調べてノートブックにあれこれ書き込んでいて、その時に「せっかくだから」と、ツイッターでフォロワーさんたちに「クリスマスと言えば、どんなことを思い出しますか」とお聞きして、その意見、ケーキから映画、小説までいろんなことを教えて頂き。
それをまとめたものです。

その2014年版を作ろうと思います。
ノートブックは、モレスキンのダイアリーのおまけ?薄いアドレス帳を使って、それに書いて行きたいと思います。
今回は音源を仕掛けてー、ポップアップ、飛び出すページも作り込んでー、と。より遊び色を強く。
皆様、えー、

『クリスマスと言えば、どんなことを思い出しますか』

子供のときの思い出、ケーキやクリスマスのごちそう、忘れられないプレゼント、デート、コイビトはサンタクロース? 雪、文学、映画、絵画、漫画、その他なんでも、教えて頂ければ、と思います。
ツイッターのアカウントをお持ちの方は、ハッシュタグ #xmas_Dictionary で呟いて頂ければ。
よろしくお願いします♪

Christmas Dictionary 2014

これから作りながら貼り足し貼り足す。Christmas Dictionary 2014

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みんなのNotebook展覧会、いよいよスタートします

Posted on 02 6月 2014 by みお

こんにちは、みおです。

Notebookers内でも何度か告知させて頂いていたみんなのNotebook展覧会、昨日無事に搬入を終え、いよいよ開催を待つのみとなりました。

明日6月3日よりスタートです。会場は名古屋市千種のGallery+喫茶CHIMERA。ぜひぜひ会場に遊びにいらしてくださいね。(会場・会期のご案内は文末に掲載しております)

 

それでは、一足お先に会場の様子をご案内致します。

IMG_3347

会場の CHIMERAは喫茶併設のギャラリーです。雰囲気も良く、美味しいドリンクを飲みながら展示をお楽しみ頂く事ができます。(メニューはドリンクのみです。食事の提供はございませんので、軽食やお菓子類は自由にお持込下さい)

 

展示スペースの左側と中央は、ご出展頂いたノートブックのコーナーです。

IMG_3342

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約40冊のノートブックがずらりと並んでいます。出展者様一覧はこちらからご確認ください。様々なノートブックが集まり、バリエーション豊かでボリュームたっぷりな展示になりました。全部を見るには結構時間がかかりそうです(笑)

 

なお、展示された各ノートブックには蔵書票がついています。出展者様のお名前やノートの内容については、こちらからご確認ください。

IMG_3187

メッセージの書き込み欄が「可」になっている方のノートには、感想やメッセージを書き込むことができます。

ぜひご感想をお寄せくださいね。

 

 

さて、展示スペース向かって右側は、雑貨販売とクリスマスモレスキンのコーナーとなっております。

IMG_3355

 

IMG_3356

タカヤさんにご協力頂き、期間中にクリモレが滞在することになりました!ありがとうございますー!

クリモレと一緒に、巡回 コラージュ・モレスキンも展示されています。みなさまお気軽に書き込み・コラージュしてみてくださいね。

 

雑貨コーナーでは、私の自主レーベルChu-coolの各種ステーショナリー雑貨を販売しております。

IMG_3263

こちらはキャンバストートバッグ。そのほか、ペンケースやノートカバーなど、ノートブックタイムのお供になれるような雑貨類を制作しました。よろしければお手に取ってご覧くださいね。

 

 

そして芳名帳コーナーには、来場記念スタンプがあります。お手持ちのノートブックに自由に押してみてくださいね。

IMG_3357

 

 

期間中皆様にお楽しみ頂ければ幸いです。たくさんのご来場を心よりお待ちしております!

 

みんなのNotebook展覧会

DMクリスマスモレスキン

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名古屋でNotebook展覧会を開催します

Posted on 30 3月 2014 by みお

こんにちは、みおです。

名古屋のGallery+喫茶CHIMERAさんとのコラボ企画として、ノートブックに特化した展覧会を開催することになりました!念願が叶って嬉しくて、今からわくわくしっぱなしです(笑)

というわけで、今回はその「みんなのNotebook展覧会」について、ご案内をさせて頂きたいと思います。ご興味ありましたらぜひご覧頂ければと思います。

DM

みんなのNotebook展覧会
主催は私 みお(Chu-cool)が務めさせて頂きます。
スクラップブックに日記帳、レシピノートや落書き帳など、ノート形状のものならなんでも出品OK!
(印刷冊子のご出展はご遠慮ください)
どなた様もお気軽にご参加くださいませ。なお、今回の企画展は展示のみでのご参加となります。あらかじめご了承下さい。
なお期間中は、世界中を旅したノート『クリスマスモレスキン』もやってきますのでお楽しみに!
(タカヤさん、お世話になります。そしてご快諾頂き本当にありがとうございます!)

クリスマスモレスキン

会場ではノートタイムのお供になるChu-coolのオリジナル雑貨も販売予定です。こちらもどうぞよろしくお願い致します。

 


みんなのNotebook展覧会 概要

  • [主催] Chu-cool(チュクール) / みお
  • [会期] 2014年6月3日(火)~6月22日(日) 12:00-21:00(※最終日は17:30まで)
  • [会場] Gallery+喫茶CHIMERA
    〒464-0074 愛知県名古屋市千種区仲田1丁目3-9 HCビル仲田2F
    TEL:(052)799-8009
  • [参加費] 1冊500円(複数お申込み可)
  • [申し込み締め切り] 5月18日(日)
  • [搬入日] 6月1日(日)18:30~ ※郵送搬入の場合は5月31日(土)必着
    搬入日以前にCHIMERAでお預かりも可。
  • [搬出日] 直接搬出は6/22(日)17:30-18:30
    郵送着払い発送や後日店頭お渡しも可
  • ※定員はありませんが、応募者多数の場合は先着順で締め切らせて頂く場合があります。
  • [申し込み方法] 店頭またはメール(記事下部参照)にてお申込み下さい

よくあるご質問についてはこちら をご参照ください

解説

メール申し込み用フォーマット

以下の必要事項をご記入の上、chu-cool★live.jp(★→@)までお申し込み下さい。
・氏名
・作家名(キャプションに表記して良い名前)
・住所
・電話番号
・メールアドレス
・webサイト,fb,Twitter等のアドレス(※持っている方のみ)
・出展冊数
・ご希望の搬入方法(①6/1直接搬入 ②事前にCHIMERAにてお預り ③郵送)
・ご希望の搬出方法 (①6/22直接搬出 ②会期終了後CHIMERAでお渡し ③着払い発送 )
・備考(なにかあればお書きください)

皆様のご参加、お待ちしております!

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2014年マンスリー&ウィークリーのためのプロトタイプ版をつくりました。

Posted on 29 9月 2013 by りっか

「手づくりの秋」「クラフトの秋」公私ともに謳歌しております。りっかです。

6月末頃、「2013年下半期マンスリー手帳をつくりました」という記事を書きました。

その時に作った手帳、「クオバディスのビソプランサイズにする」という決定は大当たりで、非常に持ち運びやすく使いやすく、かなり気に入った一冊として使っておりました。
上掲記事で書いたように、これはあくまでも「プロトタイプ」あるいは「β版」でしかないので、日々改善点のメモなどしつつ、結構ご機嫌です。
気に入ったノートというものは、やはり良いですね。開こう書こうという気になります。
「嫌な無理なんか続かない、好きや楽しいでなきゃフェードアウトがオチ」も座右の銘です。

で、8月も終わろうとする頃には、twitterでもfacebookでも「来年の手帳は…」という話題をちらほら見かけるようになり、さて私はと考えました。
マンスリーだけだとやはり、1日単位で管理したい物事は収まりにくい。やっぱり、せめてウィークリーが必要だ。
しかし…。

(ここで、私の考える「生活スタイルと使用目的に合わせたスケジュール帳観」について書こうかと思いましたが、盛大に脱線しそうなのでやめておきます。)

※ちなみに、私は持ち歩くスケジュール帳に「思い出」要素は加えません。あくまでも「未来と今を作るため」と位置付けています。
結果的に業務記録とはなり得ますが(実際、その用途で物凄く役に立ち、会社で身を守れたこともありましたが)、写真や半券・ショップカード等を貼る、感想を書く等の目的には、そのためのノート…「記録する・思い出す」ためのノート、或いは日記…を別に用意します。

とりあえず、現在の私の場合
・仕事をする場所は一定(出仕事はまずない)
・拘束時間も一定
・仕事時間中の内容と時間割り振りは、他者依存度が非常に高く、自分で予定を決めて動くのはかなり困難である
・が、プロジェクトも山ほど抱えている
・複数他者(2ケタ人)のスケジュールを把握している必要がある
・プライベート(そのほとんどが@家)でやりたいことも山ほどある
・土日祝は関係なし
・職場以外の場所へ出かけることもほとんどない(食品・日用品の買い物と図書館を除く)
という状況です。

そして、
・「時間」について、現状よりもう少しだけでも、主導権を取り戻したい
・ようやく、「主導権を持とうと思えば持てる」であろうだけの職務スキルが備わってきたと判断(生活形態への慣れもあるけど)
・新月のタイミングは事前に明確に分からなければならない(twitterでのお知らせのため)
という希望があります。

そこで、タスクを明確にでき、かつ時間割については柔軟性を保持できる「ウィークリー・レフト式」を採用することにしました。
(実際、ジブン手帳もかなり前から、時間軸無視、3段に分けてガントチャート的タスク管理ノートとして使っていたのでした。それでも使いにくかった。)

マンスリーとウィークリーのそれぞれの役割は、
・ある程度長期の予定・工程見通しをマンスリーで
・日々のタスク管理をウィークリーで
というものです。マクロとミクロで分けるという方法です(なので独立した冊子であって欲しいのです)。

私はあくまでも今のビソプラン型が気に入っているので、いっそウィークリーも同サイズで作ってしまうことにしました。
ではついでにマンスリーも改訂版をと。
ただし、どちらも年内のみのプロトタイプ版です。使いつつ改善点を見つけ、2014年分を本格作成することとします。
Illustrator使用、紙は前回と同じ「リスシオ1」、機材も前回同様、業務用複合機プリンター(モノクロのみ)。また、簡易版なので、ホッチキスを使った中綴じとします。

 

手順は前回記事と同様
1. ちっちゃいカンプ(?)を作る。ページ構成確認のため。
2.Illustratorで版を作る。
3.1.を参照しつつ、リスシオ1に印刷。
4.表紙裏表紙用画用紙とともに、切る、綴じる、切る。
で完成です。

マンスリーの前回からの改善点は、
・新月および惑星運行情報を追加する
・マンスリーのブロックにカテゴリ分別のための罫線を入れ、3段とする
・↑のため、ブロックの縦を広げる
・また、カテゴリ分別を設定するせいで1カテゴリについて書けるスペースが狭く感じられるため、横幅も広げる
・ドット方眼は5mmに変更

カテゴリ分別線は、現行では1本手で引いていました。これをデフォルトのフォーマットとして取り入れます。
生徒の予定(学校の試験等)、仕事の予定(生徒予定に合わせた準備やその他のプロジェクト準備等)、自分の予定(プライベート)の3種で使う予定です。

ドット方眼を広げた理由は、リスシオ1のインク吸い込みが予想外に良く、結果字幅が太くなるためです。
基本的に記入はプラチナポケットで行います(シグノ極細0.38と同等の太さと考えて戴ければと思います)。
が、実際には0.5mmくらいの体感字幅となるため、以前の3.5mmのドット方眼では結局なんの役にも立ちませんでした。

また、ウィークリーレフト式については、
・基本的に、モレスキンのレフト式と同形態とする
・新月および惑星運行情報を記載する
こことしました。

レフト式は大昔システム手帳使用時に使ったこと、そして今の職場に移る直前にいた会社でモレスキンラージソフトを使ったこと、の2つの経験しかありませんが、自分には使いやすい形態で好感を持っています。
大昔のものは時間目盛があってこれも良かったのですが、今回は会社モレスキンの時の使い方をそのまま活用しようと考えているので、モレスキンと同じく時間目盛は取り入れません。

また、土日祝が関係ないので、7日すべて同じスペースとなるよう設計します。
ちなみに、マンスリーもウィークリーも月曜始まりです。

 

で、出来たのがこちら。マンスリー。

month_open

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前回より縦にも横にも広くなっています。
横罫線が折り目と重ならないといけない制約は同じなので、上がギリギリすぎることに…。次回改善ですね。

 

monthly_stars

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

月の下に、新月(黒丸がそのマークです)の日付と時間、そして他の惑星の運行を簡単にまとめてあります。
左側上から、太陽、水星、金星、火星、木星、土星、天王星、海王星、冥王星。
右はその惑星がいる星座(宮)です。
間にある「R」と「D」はそれぞれ「逆行」「順行」です。
しかしこの部分はもう少し大きくて良かったです。次、改善です。

 

month_astro

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

惑星の移動が起こる日や新月満月の日には、該当のアイコンを入れてあります。
Rのみ、Dのみがそれぞれ「逆行に転じる」「順行に転じる」の意。
余談ですが、せっかく魚座にいるのに逆行している海王星が、年内にやっと順行に転じるので嬉しいです。
でも天王星がずーっと牡羊座で逆行で、やっぱり社会はなんだか波乱万丈カッカしてるよなぁなんて思いながら入れ込んでいました。

んで、これがドット方眼とカテゴリ分け3段ラインです…見えますかね?(写りが悪くてすみません)

month_ruled

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真左側がドット方眼、右のマンスリーブロックの中の破線が3段カテゴリ分けラインです。
前回は、全面にドット方眼の版を印刷→上からカレンダーの版を印刷、の手順でしたが、今回はカレンダーの版にドット方眼も入れてあります。
カテゴリ分けラインは、一応無視もできるように破線で。

このマンスリーは前回と同じく、見開き1カ月→ドット方眼フリーページ見開き→見開き1カ月…の構成です。

 

次にウィークリー。

weekly

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ご覧の通り、あっさりしたレフト式です。
左ページ一番下のラインは不要でした。次回は消します。

weekly_astro

 

 

 

 

 

 

 

 

左ページは日付罫線のみ。ボディは無罫です。
ページ頭には、月と、その月の第何週目か、そしてその週の惑星の動きを並べました。
年間通しての週数って、スパンが長すぎてあんまり上手く意識できないのですよね。
なので、ぐっと短くて適度に焦れる月間週数で。
また、「パっと開ける」的な仕掛け(サイドのタグとか)を何も施していないので、ページ番号的役割も兼ねています。そうすれば開くたびに嫌でも「〇月はもう2週も過ぎた」とか意識できるかな、と。
(ただ、1年分を1冊として作る時にはスピンをつけると思います。)

下の写真は右ページです。これまた見えますかね?
縦間隔5mmのドット罫線です。

weekly_ruled

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

マンスリーの方もそうなんですが、破線やドットを構成する点線にムラがあるのはプリンターのせいです。
あるいはブラック100%にすれば解決するのかもしれませんが、濃すぎると邪魔だし圧迫感は嫌いなので躊躇します。

 

weekly_newmoon

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピントボケててすみません。
新月が起こる日に、その時刻と、願いごとベストタイム・ベタータイムを記載(ハートがベストタイム、音符がベタータイムです)。
唯一これだけは、縦ヴァーチカルの完全時間管理型フォーマットの方が記載しやすいですね。
レフト式では視認効果高い「うまい設定」が見つけられなかったので、いったんこういう形にしましたが、使い勝手としてはどうなんでしょう。
(そういう迷いが、レイアウトの中途半端さに見事に表れていますね。)
まあ、とりあえずはこれで運用してみます。

ちなみに、前回・今回ともに、フォントはCG Omegaで統一してあります。

 

というわけで、2冊出来たので、とりあえずは2冊ともビソプラン用クラブに収めてあります。

bind

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

通常、こうして片方に1冊ずつで2冊入れる場合は、カバーに差しこんでいない方の表紙・裏表紙をホッチキスなどで留めて1冊としてしまいます(安定性確保のため)。
が、マンスリーとウィークリーは基本的に別冊として使いたいのです。
今回は3ヶ月分のみで薄い薄いプロトタイプ2冊ですのでわざわざカバーをそれぞれにつけて分厚く重くするのも嫌ですし、いったんこのままでいこうと思います。
晴れて2014年ウィークリー1年分1冊が作れた時には、そちらに装丁を施して別冊としようと思っています。
(…夢は広がりますが製作時間は確保できるのでしょうか自分…。)

 

かなり場当たりかつ突貫で作ったので、いろいろ拙いですが、ゴーイングコンサーンで。
しかし、こうして画像で客観的に見ると、本当に粗が沢山ありすぎですね…凹
またちゃんとじっくりゆっくり作ろう。カーニングもちゃんとやろう。

ともあれ、「ノートもスケジュール帳も自分で作れるんやん!」という、当たり前の、しかしやってみるとずっしり手応えのある気づきは、私にとってかなり良いものでした。

ことスケジュール帳に関しては、自分の生活設計に合わせたフォーマットを自分で組める、そして年の途中だろうと何だろうと、いつでも好きに変えられる、というのはかなり素敵なことだなぁとしみじみ思います。
ありものをどう使うかと頭を悩ませるのも楽しいですが、ことスケジュール帳に関しては、この自由さは得難いです。
皆さまにも是非お勧めしたいですね。

 

さて、以下、余談です。
(あんまり苦痛だったので、誰かに聞いてもらいたいだけです。)
(なのでここで閉じて他の方の素敵な記事に移動されるのが宜しいかと思います。)

今回の最大の気鬱ポイントは、
・ウィークリー作成では、裏表の中心合わせが必須となる
・星情報を入れ込むのがあまりにも面倒
の2点でした。

星情報は頑張りました。
私はチャートが読めるので、写真でご覧の通り、すべてアイコンでの表示とし、文字による説明は無しとしました。(家人には「俺には全く意味が分からない記号の羅列なので何も気にならない、目に入らない」と言われました。)
そのためにアイコンを作るのがまず面倒くさかった…頑張りました。(検索してダウンロードするのはもっと面倒くさかった。)
でもこういうの、プロの方なんかはもっと上手なんだろうなぁ(<アイコンに限らず、当たり前)。
しかしそれよりもっと面倒くさかったのは、間違えないように該当日に入れ込むことで。分かりやすく、邪魔にならず、なるべく綺麗に…後半はだいぶ疲れてしまって、プロトタイプなのを良いことに相当おざなりになりました…こんなことで1年分作れるのでしょうか。

そして、懸案の裏表の中心合わせ。
諸事情あってIllustrator搭載機から直接プリントアウトが出来ない環境(というか完全スタンドアローン)なので、pdf化してメイン機へ移してから印刷です。
pdfにして移してPPC用紙で印刷してみてズレを計り、.aiファイルを直してからまたpdf作成、移して印刷…
正に「いー」となる効率悪さでしたが、紙の裏面になる版は水平方向に-12mm全体移動させることで解決することが分かったので、淡々と黙々と粛々と、心を無にして作業をこなします。
(プリンタの余白設定のいじり方がどこを開けても不明だったのでこんなことになったのですが…もともと苦手なAcrobat Readerにレンタル業務用プリンタの掛け合わせ、アナログな私には無理でした(泣))

こういう色々も、もっと手際良く効率的に、かつ上手になるのかなぁ。
クォーク(スペル忘れました)とか今も使われてるんだろうか?んでああいうのならもっと簡単にこういうの作れるのかなぁ。
Excelの方が簡単なのかなぁ。でもこういうことをExcelではやりにくく感じて嫌いだしなぁ。
なんしか、やればやるほど賢くなれると信じたい。
などと色々考えつつ、やっぱりスケジュール帳作りはやめられそうにありません。

長々と読んで戴きありがとうございました。
皆さまにおかれましても、どうぞ輝けるスケジュール帳ライフを。

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旅のノートに触発されて

Posted on 13 7月 2013 by Caine

みなさん、ご無沙汰しております。

突然ですが、去年(2012年)の夏、香港に旅に出ました。
たった4泊5日でしたが、かつて住んでいた香港を訪れる旅は
いろんな意味で印象深く、記憶に残るものとなりました。
それもそのはず、何年かぶりに訪れたため、記憶と現実の間に
大きなギャップがあったのです。

思うようにいかない買い物、相変わらずエネルギーを放出し続ける香港、
過去の記憶にしがみついていることに気付いた自分、
何年かぶりなので、純粋に観光客として楽しんでいる自分などなど、
新しい発見が多く、記録したい事がてんこ盛りの旅となりました。

旅の出発はノートを買うことでした。
最初、モレスキンのシティノート香港を買いました。
ところが、シティノート香港に掲載されている地図は、観光地よりも海の面積が広く、
使い勝手がちょっと……。
ということで、シティノートはお留守させることに。
新たに迎え入れた旅の相棒は、トラベラーズノートでした。

シティノート香港については、ナオさん(@noa_ano_nao)が発起人となって
開催された「シティノートモレミ」で報告してみました。
その時のシティノートモレミの様子は、ハヤテノコウジさん(@hayatenokouji)の
ブログ『シンクアイデアズ SYNC-IDEAS』でご覧ください。

旅の間は、トラベラーズノートにガンガン書き込み、レシートをバリバリ貼り付け、
けっして美しくはないけれど、レシートから辿れる旅の記録が取れました。
しかし、そこには、私の旅の感想を書くスペースはありませんでした。
そこで、帰国すると、モレスキン・ラージに旅の記録を余すところなく書き込むことにしました。
まだまだ未完成ながら、見れば旅の記憶が甦る旅ノートが出来上がりました。

Cainemotz2012夏香港旅

旅の記録のモレスキン 上に載っているのはトラベラーズノートのスターエディション

Cainemotz 2012夏香港旅

スターフェリーからの眺め・百万ドルの夜景

Cainemotz 2012夏香港旅

ある日の飲茶のページ

その私の香港旅ノート、チマチマとお友達に見せていたのですが、
今の段階で124ページもあるうえに文字が多いので、
ノートを渡してもすべてのページを見てもらうことはかないません。
もっとノートのいろんなページを見てもらいたいのに。
そこで、ブログを更新することを考えつきました。
それが、『存在の耐えられないペラさ』。テーマは、『2012夏 香港旅』です。

ブログは、1回の更新で旅ノートの1~3ページの内容を書くことにしました。
その方が香港の魅力が伝わると思ったし、1つ1つの思い出にストーリーがあったからです。
それに、ブログならば、スペースを気にせずに新たな情報を付け足すことができます。
試してみると、ブログを読んだ人から「面白かったよ」と声をかけてもらえました。

更新は、できるだけ「事件」が起きた現場の地図を入れようとか、
写真の順番は時系列にするべきか、事件のあらましが分かりやすいように入れるべきかなどなど
試行錯誤しながらやっています。

ブログの更新情報をTwitterでつぶやくようにしたことで、
もきゅんさん(@mokyun)と情報交換をすることができました。
彼女は現在、ブログ『もきゅろぐ』で四国の旅の様子を更新しています。
彼女が食べた美味しいご飯の情報や、迫力満点のうず潮を見学する様子など、四国での彼女の体験が
綴られています。
彼女とは、ブログを更新するためのツールについて今後も情報交換することを約束しました。

旅のノートを作ったお陰で、そのノートに触発されて、
旅ノートのミーティングに参加するようになり、ブログを始め、
同じ趣味でつながった友人と情報交換をするようになったのです。

今、この香港旅ノートを見ると、また旅に出たくなります。
旅に出たら、また新しい経験をして、新たなノートを作って、
様々なノートユーザーやブロガーと情報交換して、
アナログにデジタルに旅の軌跡を残していくことになるでしょう。
旅のノートに触発された新たな旅、今から楽しみです。

Cainemotz 2012夏香港旅

思い出を挟み込みすぎて、色々はみ出しちゃってる旅ノート

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2013年下半期のマンスリー手帳をつくりました

Posted on 27 6月 2013 by りっか

久しぶりの投稿です。「スケジュール帳には一覧性と視認性が何より大事」が座右の銘、りっかです。
2013年上半期は狂騒的な忙しさと共に過ぎ、GWをもっていったん休息となるも、結局1カ月間ほど疲労で茫然としておりました。

で、ようやく疲れもとれて前向きムードになってくると、(毎度のことながら)まずやりたくなるのが「スケジュール帳の使い方見直し」でして…。
昨年秋より、コクヨ「ジブン手帳」を使ってはいますが、現在の生活にはあまり適しているとはいえません。
なのでいっそ、ジブン手帳は基本的に職場置きと割り切ろうと決め、wholeで生活設計監理をするのにはマンスリータイプを使おうということに決めてみました。

マンスリーでの管理は、ちょうど関西モレスキンミーティングを始めた頃にやっていました。
クオバディス・ビソプラン。
これが、携帯性・視認性の点で非常に快適で良かったのを思い出した次第。

また、マンスリー部分はウィークリー部分から分冊して独立している方が、私には使いやすいです。
マンスリーからウィークリーに細部まで落とし込む、というスケジュールの立て方・管理をするので、ページを行ったり来たりする手間が嫌いで、マンスリーは結局見なくなるのがオチ。でも今は3カ月くらいのスパンは常に視野に入れておきたいので、見なくなってるままではいけないと危機感が募ります。

ではマンスリータイプのスケジュールはどれにしようか?と楽しい選定に入りました。
はじめは、トラベラーズノートのフリータイプを使おうかと思ったのですが、あのフォーマットがどうにも好きになれません。
余白がたくさん欲しいのと、余白縦部分はマンスリーブロックの左側に欲しいです。

既に値下がりしている2013年版(年度版)マンスリー手帳群も見ましたが、「とりあえず運用試行したい」だけなので、1年分がしっかり分厚く綴じてあるのは気分に重たい。

では作ろうということにして、さてどんなサイズにしようかしら…と考えた結果、マンスリータイプに初めて好感をもったビソプランと同サイズが良いなということに落ち着きました。
ビソプランそのものを使うことも検討したのですが、余白が少ないのが唯一不満だったのです。
ふせんを貼りまくって対応してたのが懐かしい…。

ちなみに、クオバディスはエグゼクティブとビソプラン、そしてバイプランニングを使いました。
エグゼクティブはすごく好きで、生活形態が合う時が来たらまた使いたい手帳です。
バイプランニングは全然使いこなせませんでした…私にはやっぱり余白が大事みたい。
カバーは常にクラブ。安い合皮(風?)なのに、そう安っぽくは見えない、手触りが悪くない、ガンガン使い倒してもへたったようにならない、色のラインナップが豊富、の4点が買いポイントです。
ちょうど手元にラベンダーパープルのビソプラン(とバイプランニング)用クラブがあって、これを使いたいなと思ったのも、今回ビソプランサイズにした理由です。

で、まずは脳内で設計。
・1マスの大きさは、ざっくりしたキー予定が最大3種くらい書ける大きさ。
・ドット方眼を入れる。
・余白は広め、ブロック左側と下部。
・プリンタ調整が面倒かつ信用ならないので、用紙表裏のズレを考慮しなくて良い仕様とする。
・後ろにフリーノートを数ページつける。

4つ目5つ目を満たせることを確認するため、そして実際に作る段になって考えなくていいようにするため、ロディアで簡易に作ってみます。

monthly_memo

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな、ほんとにほんとうに適当な試作品です(笑)。
これで、
・どの紙に何を刷ればいいのか
・マンスリーブロックが表にも裏にも印刷される事故を防げるか
を確認します。
「10上」「10下」となっているのは、ビソプラン同様、縦開きで見開き1カ月とするためです。
現在の仕事のスケジュールと合わせて考えて、2014年1月までとしています。
本紙は9枚です。

確認できて安心したので、Illustratorで版を作ります。
何度か試して、ドットは3mm方眼としました。
縦開き見開き1カ月のため、二つ折りにする部分にちょうどマス目の線が来るよう調整し、それを基に、マスと余白両方、使い易そうな広さを決定。
今回は試行なので、どシンプルでいいことにして、要素は最小限。
そして、イラっとしないフォントを選びます。
印刷は、普通の業務用の複合コピー機でやります(職場にも家にもあるので)。カラー印刷はできないので、モノクロ濃淡のみ。
ドットは25%、マス目ケイ線は60%、他の文字は80%とします。
先に普通に1カ月ごとに日にちを振っていって、後からロディアメモに従って切り貼りして印刷用ファイルをつくります。
ちなみに、今は土日祝が関係ない生活なので、休日情報などは皆無です。ただただ曜日と日付があるだけ。

版が出来たら、印刷。
万年筆が使いやすい紙がいい。(MDペーパーだから、トラベラーズのリフィルにしようかと思ったのですよね…)
初めはMDのA4パッドにしようと思っていたのですが、2辺糊づけ・1角カットが嫌で、リスシオ1に決定。

tools

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

MDノートが大好きで、MDくらいクリーム色の方がいいなと思っていたのですが、リスシオ1も青みの少ないオフホワイトなのでヨシとします。
こちらは糊づけもなく角も落ちてない普通のA4です。

まずはペーパー9枚、両面にドットを印刷。
そのあと、マンスリーの印刷用の版を、ロディアメモに従って印刷。
すべて、設計通り、片面にしかマンスリーブロックが印刷されません。

刷り上がったら、ロディアメモ通り二つ折に。マス目罫線に沿って折れば良いので簡単です。
ビソプランと同サイズなので、見開きでほぼ正方形になります。
なので、先に閉じた時の短辺を、1枚ずつカット。
表紙には、(どうせカバーをつけるので)家にあった適当な画用紙を使いました…2014年以降、万が一異様に気に入って保存できるようにしたいなどと思ったときには、また何か工作をします(笑)。
この表紙と本紙を重ねて、MAX HD-10V(上でリスシオ1と一緒に写っているホッチキス)で2カ所を綴じます。
このホッチキス、歯の部分の向きを変えられるので、綴じものに便利です。
綴じられたら、閉じた時の長辺をまとめてカット。カットはこれが一番緊張しますね…。

と、これで完成したのがこちら。

monthly

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

本当に「どシンプル」です(笑)
あんまりスクエアな雰囲気なので、もし後から気になったら角を丸くします。

monthly_inside

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

クラブのカバーにもちゃんとフィットしました(笑)。
自作+ありものって、こういうとこが一番ドキドキしますね…「あ、きっちりすぎて入らない!」とか「ゆるすぎて抜ける~」とか(苦笑)。
月と月の間には、ドット方眼のみのページが見開きで入ります。
これがないと窮屈、でも3ページも4ページもあっても途方に暮れる。
「マンスリー部分両面印刷事故」防止のためのバッファー部分として思いつきましたが、積極的なメリットもあって良かったです。

余談ですが、リスシオ1にトナー印刷した結果。

liscio

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こんな感じの抜け(透け?)具合にはなりました。
「裏から見えるなぁ」という感じは、ちょうどこの写真くらい。月の数字はどれもこれくらいは見えますが、罫線と日付数字は(細いor小さいため?)ほとんど気になりません。

厚みはこれくらい。

side

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

iPhoneよりは薄いので、これならどんな時でも持ち歩けて安心です。

 

というわけで、しばらくこの2冊で試行します。

2schedules

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(だいぶピンク色に出ていますが、ラベンダーパープルです…落ち着いた綺麗な色なのです;)
(赤いのは、ジブン手帳にナガサワオリジナルの合皮モレスキンカバーをかけています。差してあるのはマルチ8です。)

長々とお付き合い下さりありがとうございました♡

 

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モレスキンを使った写真展第2弾「モレ写2」好評開催中

Posted on 11 1月 2013 by ナカガメロン

ひと足先にげんさんが記事を書いてくださいましたが、ようやく僕もアップできました(遅い!)。今回も力作ぞろいですので、ぜひぜひご覧くださいませ。

 

(以下、個人ブログからの転載となります。不適切であれば削除いたします。)

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昨年1月に開催され大好評を博したちょっと変わったグループ写真展「14 TRAVELS by 14 PEOPLE in 14 MOLESKINE」。「旅をテーマに自分なりの表現で制作してください」のお題のもと、蛇腹型のノートブック、モレスキン「プロジェクトプランナー」に各々の「旅」を詰め込むこの写真展、ただいま第2弾が好評開催中です。

 

写真展概要はコチラ
【イベント】旅する写真展α MOLESKINE写真展2|旅屋日誌

 

今回も、写真はもとより、文章、イラスト、マスキングテープや切り紙などをあわせたコラージュ、さらには旅のテーマや全体の構成に至るまで、全部ひっくるめての個性にあふれた作品が目白押しです。

それぞれの作品を見ていると、やっぱりこれは写真の、そして旅の新しい楽しみ方のひとつの形だなあと思わずニコニコしてしまいます。そして「うわ、これ、おもしれー!」と言いながら、ページをめくる手が止まらなくなってしまいます。

 

ではそれぞれの作品を、ほんの一部ずつですがご覧くださいませ。

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20130105_11424520130105_11441220130105_11450620130105_11464520130105_11500820130105_115104

他にもありますのでこちらでどうぞ。20130105_モレ写2_スタート, a set on Flickr.

 

前回と今回を通じて改めて感じたのは「旅の写真とその見せ方の変化」ということです。

ここ数年のデジタルカメラやスマートフォンなどの普及は写真を撮るという行為を日常的なものとしました。その結果、旅の最中に撮られる写真はそれまでに多かった記念写真、美しい自然や街並みといった観光的写真だけでなく、旅先で楽しんだ料理や街角で見かけたちょっと変わったものなど、まさに「旅の日々の記録=ログ」にまで広がりました。

さらに写真はこれまで、1枚の作品として見せることを意図したものがメインでした。でもこの展示ではむしろ、何枚もの写真を組み合わせ、1冊にまとめることで「自分が体感した旅のエッセンスを、観る人に楽しんでもらおう」という意図がありありと伝わってきます。

実は僕が撮る写真は「1枚写真として見せる」タイプのものがメインで、写真を切り抜いてコラージュしたり、マスキングテープなどでデコレートしたりするのが大の苦手。なので自分ではできない写真の表現として、みなさんの作品を見るのがなおのこと楽しいのかもしれません。1枚写真を得意とする方、けっこう目からウロコが落ちるかも? ですよ(笑)。

蛇腹形式という一風変わったフォーマットのうえに自由に作り上げられたいくつもの旅。ぜひ会場に足をお運びいただき、作品を実際に手に取ってご覧ください。写真のセレクトや順番、ページ上での配置、コラージュなどのデコレーションに至るまで、作品を制作しているメンバーの頭の中を想像しながらそれぞれの旅を楽しんでいただけたら、とても嬉しいです。

 

(1/31(木)まで、東京・中野の旅屋にて開催)

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【イベント】拝見!みんなの文房具 12/30まで!

Posted on 04 12月 2012 by ナカガメロン

文房具好きなら、他の人がどんなものを使っているのかも気になるもの。

あのノートブックにこの筆記具!
何処で買ったの、その文房具?

見ているようで見られない人のお気に入り文房具を
ずらっと写真で展示しています。

★Notebookers.jpでおなじみのメンバーも参加しています★

くわしくはこちらをご覧くださいませ。

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スケッチその2 国立科学博物館

Posted on 28 6月 2012 by kei

 

 

こんばんは。keiです。

 

スケッチ部(仮)の定例行事、スケッチの2回目です。

前回と同様、ノートブッカーズ・ライターのchaiさんと一緒に。

chaiさんの記事はコチラ★

 

 

今回の場所は上野の国立科学博物館です。

あまりに広大な博物館で、一日ではとても描ききれないので、今回は地球館3Fの哺乳類・鳥類を描きました。

例によってその時のスケッチの一部のご紹介φ(.. )

 

 

 

 

 

 

インコやスズメさん。

スズメさんはわざわざここで描かなくてもよかった(笑)

 

 

 

 

バッファロー。

 

 

 

 

 

 

小鳥たち。

 

 

 

 

 

 

 

なんか水鳥?

 

 

 

この博物館、観てるだけでも楽しいので、まだ行ったことがない方はぜひ一度行ってみることをおススメします。

(できれば、学校が夏休みに入って子供たちで溢れる前にw)

常設展だけで一日楽しめるくらいのボリュームがあります。

 

見学には問題ないのですが、剥製を保護するため光量が落としてあるので絵を描くにはけっこう暗い…(^▽^;)

全体的にスケッチの線がよれよれしているのは、決して使用したモレスキン クラシック・プレーンが重たいからだけではないでしょう…。

もともとそのつもりだったんですけど、体色や毛や羽の模様の細部を観察・描き込むのはあきらめて、動物たちの骨格やボリューム感を捉えることを主眼においてのスケッチとなりました。

ここに掲載したスケッチはまだ比較的まともな方で、もっとミミズがのたくったようなのは割愛しました(笑)

 

 

そして、大型の哺乳類を実際描いてみて気づいた事がありました。

それは、『大きいものを描くと、大きくなりがち』ということ。

何サイズかスケッチブック(今回は全部モレスキン)を持っていったのですが、小さい紙に描くととにかくはみ出すはみ出す(笑)

全身を入れるつもりが、頭部と角しか入らないとか。

 

書き出しはヴォランのXSサイズを使っていましたが、速攻で入らないのでカイエのポケットサイズに持ち替え。

それでも紙面に収めるのが一苦労で、せっかく偶蹄類の角を注意深く描いていたのに半分くらいしか入らなかったり。

最終兵器のクラシックのラージサイズでほとんどの時間スケッチしました。

この記事に載せたスケッチはすべてラージサイズに描いたものです。

小鳥なんかはいいのですが、バッファローははみだしまくってますね。。。

 

みなさんも、 大きなものをスケッチしたいときは、大きいサイズのスケッチブックを持って出かけるといいですよ〜。

 

 

スケッチはまだほかにもあります。

残りは自分のブログとflickrに載せましたので、よかったら観てみてくださいね。

 

国立科学博物館のスケッチその1

 

国立科学博物館のスケッチその2

 

flickr

 

 

 

それではまた!

 

あ、明日はいよいよタカヤさんプレゼンツ、ノートブッカーズキャンプが開催されます。

私も参加させていただきます。

参加されるみなさん、どうぞよろしくお願いします!

明日お会いしましょう(^_^)/

 

 

 

 

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今週気になった記事まとめ 2012/4/1-2012/4/8

Posted on 08 4月 2012 by どんべ

まとめ記事担当のどんべぇです。
昨日、今日でお花見という方も多かったのでは?
この度めでたくAndroid版もリリースしたInstagramには、桜の写真がいっぱいですね!

では、まとめ記事行きます。

NOTE、今思うこと。そして。

エイプリルフールネタ。めっちゃびっくりした。こんな抜け方あるの!?みたいな。
一番びっくりしたウソww

 ノートブックの棚卸し

ずらりと並んだノートを見るだけでうっとりしてしまう…!
何に使うでもなく、ただただノートを見てるとうっとりしちゃうんですよねえ。

私はここにいるよ。

この方法で自分の居場所を伝えられたら、ちょっと職場が和みそう。

音と共に持ち歩くノートブック

ガムランボールではありませんが、私はドルイドベルを持っています。
私のトラベラーズノートにつけるの、ありかも!

カイエのポケットをカスタマイズする

カイエをお使いの方はぜひ。
他のノートをお使いでも、ノートにちょっとしたポケットを付けたい方もご参考になるのでは。

Instagram for Android の感想

私もガッツリはまっちゃってます。
すでに何人かNotebookersライターの方にフォローしていただいたりと。
同じようなエフェクトをかけられる写真加工できるAndroidアプリはすでにいくつかあるものの、Instagramは利用者数が多いのと、他の多くのWebサービスと連携しているのが強みなんじゃないかと思います。

最後に

昨日、ダイビングに行ってまいりました。
お目当ては、ゴマ粒ほどの大きさの変わったお魚。
とってもとっても面白いお魚なので、次回こちらでご紹介しようと思います。
お楽しみに!

ダンゴウオ

どこにいるかわかるかな?こんな子です。

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ダイバーズモレスキンを作りました。

Posted on 14 3月 2012 by どんべ

またまたモレスキンが一冊加わりました。
ダイビングをした際に付けるダイビングログを、モレスキンに付ける事にしたんです。
ダイバーズモレスキンと呼ぶことにしました。
これまでも支給されるダイビングログを使ってましたが、重いしかさばるし使い勝手が良くなかったんです…。

*。・*・。

※ダイビングログとは

ダイビングログ

ダイバーが潜ったあとにつける、ダイビングの記録帳です。

潜った場所、深さ、水温、その時の装備等をメモしておくことで、次回似たような環境で潜るときの参考になるし、自分のダイビング経験の証明書にもなります。

*。・*・。

表紙には、以前撮影した水中写真をPolaroid PoGoで印刷したものをペタリ&マステでちょっとだけメイク。ダイバーズモレスキン

このためにMSKでログ用のテンプレートも作りました。
印刷してノートの見開き半分に貼って使います。
残り半分には何もせず。一緒に潜ったインストラクターやガイドさん、他のダイバーさんの寄せ書きを書いてもらったり、自分の感想メモを書き込もうと。

前まで使っていたダイビングログに比べるとずっとコンパクト。
それでいて自由に書き込めるスペースを大幅に増量!
ダイビングログとダイバーズモレスキンの大きさ比較

先日潜った時に、このダイバーズモレスキンをデビューさせてみました。
特に問題もなく、使い心地も以前のダイビングログより、はるかに良かったです。
これからこのモレスキンに海の思い出が刻まれていくのが楽しみです。

せっかくなので、作ったダイビングログテンプレートをシェアしました。よろしければ印刷してお使いください♪
http://min.us/moledivinglog
ダイバーの皆様のお役に立てれば幸いです。

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ニセカイエ!?

Posted on 12 3月 2012 by kei

こんにちは。keiです。

前回の投稿から間が空いてしまいました。

 

 

今日はひとつMOLESKINEカイエのお話でも。

 

私は普段日々の記録や絵の練習やその他、なんやかんやあらゆるものを書き込む&張り込むノートを持ち歩いています。

 このノートを何にするかというのには決まりがなく、その時々の気分で目にとまったものを買っています。
大抵はMOLESKINE・クラシック(表紙の固い、オーソドックスなやつの事)のプレーンか、Rollbahnを使っています。
サイズは大きかったり小さかったりまちまち。

現在はMOLESKINE・クラシックのプレーンのポケットサイズのものを使用しています。目先を変えようかと先日、MOLESKINEのカイエを購入しました。

 

表紙はクラフト色のものが好みですが、最近どういうわけかあちこちでこのクラフト色のものを見かけない。

ネットでイギリスからの取り寄せならあるようなので、届くのに時間がかかるけどまだ今使用中のMOLESKINEもページに余裕があるしと注文して気長に待つことにしました。

 

で、待ちに待ったカイエがはるばる海を渡って届いたわけですが…。

左が使用中のもの。右が新しく届いたもの。リンゴのマークは無視してくださいね。

 

 

 

……。

あれ、なんか………違くね?

 

 

 

ビニールがかかった状態で見ても違和感があります。

あのカイエ特有のざらっとした、繊維の粗い表紙じゃなくてなんかつるっとしているんです。

カイエを使った事がある人なら一発でわかるくらい違いました。

 

 

 

左が旧バージョン。右が新バージョン。

違いますよね?

これ私の目の錯覚じゃないですよね??

中の紙も明らかに違ってました。

いつものように黄色っぽい、鉛筆の引っかかりが心地良い紙ではなく、クラシックのプレーンに近い紙質。

 

 

 

 

もちろん(?)ロゴもほんのり違ってましたよ。

上が古いもの、下が新しいもののMOLESKINEのロゴです。

 

 

あれ(@_@)

今度は新しいものの方がそれっぽくて、古いものの方が字間がパラパラしてて変だぞ。

もはや何を信用すればいいのか…(p_q)

 

 

 

 

中に挟まれている、クオリティコントロール・シール。

上から旧カイエ・ラージ、新カイエ・ポケット、新カイエ・ラージのもの。

なんか一番下のヘンじゃないですか!?

このクオリティコントロール・シールって、大体パステルカラーのものが多くて、この抹茶色のものは初めて見ました。

切り取りのミシン目も粗いし。

そして何より、書体ぶっとくないですか??(クオリティがコントロールされてないよ!?)

 

他にも綴じてある糸の色が薄いとか、細々探すとあれこれ違いました。ツッコミ所が満載でした。

 

 

 

 

 

……それにしても、この違いは何なんでしょう。

ま、まさか……ニセモノを掴まされた!?ヽ(゚◇゚ )ノ

 

 

それかあと考えられるのは、どちらのカイエもmanufactured in Chainaですが、生産する工場によって品質・紙質に差が出るとか。

 

 

あるいは、しばらく品薄の状態が続いて最近また戻ってきたようなので、在庫がある分で現行のは終了でこちらの紙質に切り替えている最中なのかもしれませんね。

私はこのクラフト色のものしか使わないので他の色はどうなっているのかわかりませんが。

ただ、しばらく品薄になっていたのはどうもクラフト色のみのようです。

 

 

 

どれも憶測で、真相は謎のままです。

前の紙質の方が好きだったんだけどな〜。

どうしても以前の紙質のものがいい!という方は店頭で実物を見て買うのが良さそうです。

 

 

 

そんな謎の経験をしたkeiよりお送りしました〜。

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ハンドメイド作品販売サイト「Etsy」のモレスキンたち。

Posted on 22 2月 2012 by どんべ

Pinterest というWebサービスをよく使ってるんですが、そこ経由でかわいらしいハンドメイド作品の販売サイトを見つけました。

その名も「Etsy」。

Etsy   Your place to buy and sell all things handmade  vintage  and supplies

 

扱う品のジャンルも豊富で、2-3時間は入り浸れるサイトです。
現実的なお値段のものが多く、「これは掘り出しものだ・・・!」と思える品もちらほら。

英語のサイトですが、値段はちゃんと日本円でも表示されててわかりやすいです。

その出品作品のカテゴリの中に、気になるものが。

Handmade Notebooks on Etsy   Handbound  spiral  Moleskine notebooks

え???どゆこと?

手作りモレスキンがいっぱい

これは…カスタマイズされたモレスキンがずらり。
え、いいのこれ。でもカテゴリになってるんだもんね。いい…のか…。

買う買わないは別として、とにかくカスタマイズのちょっとしたアイディアの宝庫です。
ノートスキーさん、ぜひ一度見てみてはいかがでしょう?

モレスキン以外の手作りのノートや、このサイトの部活動にもなっているZine、Journalなど様々。
実際に買い物するもよし、カスタマイズのアイディアを練るためにぶらついてもよしの、素敵なショッピングサイトです。

もちろん、出品もできるようので、自信がある方はやってみても面白いのでは。

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私のトラベラーズノート徹底解剖:ミニチュアホワイトボード搭載!編

Posted on 19 2月 2012 by どんべ

前回までの記事はこちら。

今回は中身についてです。

ジッパーケース

ジッパーケースの中身
これはトラベラーズノートを持ち歩いてどこでもノートを取りたいなら必須のリフィルではなかろうか…と個人的に思います。
中にラインマーカー、ものさし、お守りなどを入れています。
あとはクリップ、付箋ドッグにしたり。
ほとんど仕事仕様ですが、結構プライベート関連グッズも詰め込んでありますね…
付箋ドッグ
ノート使う上でのインフラって感じです。欠かせません。

ミニチュアホワイトボード

クリアファイルを加工し(はさみで適当にチョキチョキしただけですけど)、トラベラーズノートにはさんでいます。
我流ミニチュアホワイトボード
なんとこれ、ちょっとしたホワイトボード代わりになるんです。アイディアの元ネタはこの本。目からウロコでした。
ホワイトボード用のペンでこれに書き書きした文字は、ティッシュとか、最悪指でこすって消せるのです。
電話メモとか、とりとめのないアイディア、自分の感情をノートにぶつけたいものの、紙面をぐちゃぐちゃにしたくない…というときはここに書き込み、必要なくなれば消します。保存したい場合は、スマホのカメラで撮影後、消します。
また、裏側にはマスキングテープを張っておいて、マスキングテープドッグにもなっています。
こちらの記事を参考にしました。ありがとうございます。
ホワイトボード用のペンとイレイザー役のティッシュは、先ほどのジッパーケースに忍ばせてあるのですぐに取り出せます。

ノート

忘れるとこでした。
ノートは軽量紙を使っています。ページ数がたくさんあって遠慮なくがつがつ書いて貼れるので(結構貧乏性なんです私)。
筆圧で紙がでこぼこになりやすいのですが、そのでこぼこが生み出す紙をめくる時の音が好き。カサッって感じの。

ペンホルダー

MIDORIさんのトラベラーズノート用ペンホルダーを使っています。結局これが一番トラベラーズノートにマッチすると思って。
丈夫だし、全く外れない安心感があります。縁の下の力持ちです。いつもありがとう。
ペンホルダー

最後に

私のノート紹介はこれで以上です!読んで下さった方、ありがとうございます。
私のノートブックライフは、こんなちまちました小物たちに支えられています。
自分のノート自慢っていうのもあるのですが、私のカスタマイズ例が誰かの助けになれば光栄です。

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アナログtwitter用ノート?

Posted on 05 2月 2012 by Caine

最近腰痛がひどくなったので、
「何でも屋のモレスキン」をたまには留守番させよう!と思いたち、
「そういえば、誰かがアナログtwitterの話をつぶやいてた」と思い出し、
5周年記念限定トラベラーズノートをデビューさせることにしました。

トラベラーズノートといえば、チャーム。
どうしようかな……。

仮面と幸せのお守り ドラゴン ラッキーチャームとバースデートークン
仮面と幸せのお守り ドラゴン ラッキーチャームとバースデートークン

悩むな~。
悩んだ末に選んだのは…
こちらの組み合わせ。

鍵と仮面

鍵と仮面

仮面は、魔除け。
顔を隠して、思ってることをなんでも言っちゃうぞ。
鍵はラッキーチャーム。
最終的にはすべてが幸運に恵まれ、幸せになりますように。
というわけで、稼働ノートが増えました。
やれやれ(笑

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ノート好きの始まりはメモ帳からだった。

Posted on 27 1月 2012 by 桂(かつら)

読者のみなさま、ライターのみなさま、こんにちは。

今回は、ノート好き遍歴を綴ってみようと思います。

少し長くなりますのでお時間の許される限りお付き合い頂けると嬉しいです。

ちびっこ時代(愛用ノート:A7メモ帳)

私は一人っ子のため遊ぶ=お絵かきでした。家では画用紙と色鉛筆で遊び

外出先では母からメモ帳とボールペンを借り、絵を書いていました。

メモ帳サイズはA7サイズでボールペンは銀行から頂いたものでした。

小学生時代(愛用ノート:ジャポニカ学習帳、雑誌付録のノート、サンリオ)

ジャポニカ学習帳が学校の指定ノートになっており使い始めました。

高学年になるにつれてノートのマス目が小さくなるのが嬉しかったのを覚えています。

ジャポニカ学習帳の自由帳はドラえもんでお気に入りでした。

少女マンガ雑誌の付録につくノートも大事にとっていました。

サンリオもお気に入りで、けろっぴ・おさるのもんきちが好きでノートを集めていました。

お気に入りのノートで交換日記を始めたのが書くという楽しみに繋がっていきました。

使っていた筆記用具もサンリオで揃えていました。

学生時代(愛用ノート:無印良品のノート)

無印良品のノートを使っていました。中・高校生の時は表紙にPOSCAでEnglishなどと

POP風に書いていました。

無印良品のノートは書きやすく裏うつりもしなくて今も好きです。

この頃にパイロットのHI TEC C0.3を使い始めました。暗記用の赤い下敷きに隠れる

ピンク色を常に3本は持っていました。

社会人時代初期(愛用ノート:ほぼ日手帳)

ほぼ日手帳の秘密という本で知り、ほぼ日手帳を使い始めました。

オリジナルを4年使いました。この頃からマスキングテープ・スタンプを集め始め

手帳を自分流にコラージュ・カスタマイズをして使うようになりました。

時間管理・手帳術などに興味を持ち始めた時期でもありました。

社会人時代中期(愛用ノート:トラベラーズノート)

トラベラーズノートキャメルを文具店で見かけ一週間ほど迷い、清水の舞台から飛び降りる

思いで購入しました。セクションノートの方眼の大きさが書きやすくて今もセクションノート派です。

そして今はトラベラーズノートとMDノートがメインになってます。
(MDノートについてはまた後日…)
ノートジプシーは続いていて、モレスキンにも興味津々☆

手帳やノートは一年間続けて使うと思うと使いにくい、納得いかないまま使うのはツラいもの。
途中でもピンと来なかったら取り替えます。
使わなくなったら捨てずに補助として使います。今までストレスなく使える方法です。

これからもノートジプシーは止まりません!
最後までお読み頂きありがとうございました。

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イメージソースとノートブックのお話 その3

Posted on 14 1月 2012 by みお

こんにちは、みおです。

またしてもスクラップ帖の話題です。

 

元々はファッションや絵の方面にばかり目が行っていたわたし。

でも、いろいろなものを収拾するにつれ、違う物たちも目に止まるようになっていきました。

ノートブックに自分の好きな物を詰め込むことで、興味の範囲も広がっていったのです。

それにつれ、スクラップ帖も種類を増していくことになりました。

 

今回はその中から、 フォント・配色・レイアウト用のスクラップ帳 を、ご紹介しようと思います^^

 

フォント帳01

 

わたしはタイポグラフィには詳しくありませんが、

言葉の持つ意味って、「文字(フォント)」としてどう表すかによって、

伝わり方や伝わる程度も違うなと思うのです。

 

言葉の持つ意味+ビジュアルとでも言えばいいのでしょうか・・・

 

フォント帳02

 

こういうことは、自分のつくったものを見て貰うときに、参考にしていきたいなと思っています。

フォントにもこだわることで、自分が素敵だと感じた言葉を、よりダイレクトに伝える手段になりますものね^^

 

ノートブックにたくさんのものを詰め込むことで、アンテナを張る範囲が増え、

知りたいことや勉強したいことがどんどん増えていきます。

 

まあ、その分時間が足りないという、嬉しい(?)悩みもあるのですが;

1日48時間くらい欲しいです。

 

Notebookersでは沢山の刺激を受けられるので、

今後はますますノートブックに書(描)いたり貼ったりすることが増えそうな予感がしています。

 

おばあちゃんになっても、こんな風になんにでも興味を持って、

吸収したいと思える人間でいられたらなあと思います。

 

 

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イメージソースとノートブックのお話 その1

イメージソースとノートブックのお話 その2

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イメージソースとノートブックのお話 その2

Posted on 13 1月 2012 by みお

んにちは、みおです。

今回は「貼る」ことをメインにしたノートブックのお話です。

スクラップ帳01

 

 

ファッション、雑貨、アート、フード・・・などなど、分類ごとにいろんなクロッキー帳にばしばし貼っています。

今回はその中のファッション用のノートブックを紹介します。

 

スクラップ帳02

 

読み返すと、自分だけの絵本みたいで楽しい。

 

スクラップ帳03

 

時々は書き込みもあるけど、基本は貼るだけ

イメージソースを作るのが目的であって、この場合はノートブックを飾ることが目的ではないので。

 

ちなみに、上↑のようにお洋服やアイテムそのものを貼ることもあれば、

 

スクラップ帳04

気になったテキスタイルや柄のみを集めたページもあります。

基本はなんでもアリ。自分のアンテナに引っかかった物はなんでも貼り付けるのがポリシーです。

 

コラージュも大好きだから、そのときはそのときで、全く違う物をつくってます♪

こちらについても追々紹介したいなと思います。

 

意外とおもしろいのが、フォント用のノートブック。

これについてはまた次回・・・

 

それではまた!

 

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イメージソースとノートブックのお話 その3

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