Categorized | Moleskine, Stationery

失ったMoleskineを手に入れるまでの考察 #4 タカヤ・モレカウ

Posted on 16 10月 2009 by

tab

いやーお待たせしました!

前回の続き:無くしたモレスキンがなんと写真の中に!写っているのを見つけたのはほんと驚きだった。(前回の写真の中央部分をごらんくださいませ)

ここです、ここ

このときの写真は、小樽で演奏本番前に近くの公園でギターの指慣らしをしていたときである。たまたま、この公園の中にあったオブジェがあまりに大きいため、モレスキンとの対比を撮ったらオモシロイだろうと考えて撮影した一枚である。(※ちなみにこの大きなオブジェはでかいナベのように見えるが、海の上で船をつなぎとめておくためのブイとのこと。重さ7トンだったかな)
さて、ここで解説したいと思うのだが、重症なモレスキナーは自分の持っているモレスキンがあまりに可愛いので、様々な場所で写真に撮ってしまうものなのだ。心当たりのあるモレスキナーな方々はたくさんいるだろう、フフフ。

しかし、この写真にモレが写っているのを見つけた瞬間はかなり大慌て!公園に置き忘れたと気づいたわけですよ、そりゃ焦る。そこで最初にやったことは小樽警察署に電話をしたのである。

「すみません!遺失物に関する問い合わせなんですけど・・・」
「あー、はいはい、いつなくされました?どんなものでしょうか?」
「9/20に小樽内の○○公園で、黒いノートブックを紛失したみたいなんです!届けられてないですか?」
と係の人に聞いたところ、最初はやる気なさそうだったのに「黒いノートブック」と言ったところでちょっとピリっと空気が張り詰めた気がした。
「黒い?ノート?何が書かれているんですかっ?」っとちょっと声が張り詰めたように問いただされる自分・・・。デスノートじゃないんだよー。
結局面倒くさいやり取りの末、依然として小樽の警察側には届いていないことが判明。

それから数日間はいろいろ仕事をしようと思っても手につかず、呆けた気分がしていた。
大げさじゃないけれど、内臓を一個無くしたような気分というのだろうか、いまいち何をやっても集中できずにいた。

さて、そんな日々を過ごしていたある夜のこと。家の電話が突然鳴るのである。
電話にふと出ると、それは見知らぬ女性の声であった。
電話の向こう側で、うっすらとフイッツジェラルドの「エイプリル・イン・パリス」がかけられていることに気がつく。彼女の声は小さな声で、恐る恐る電話をかけてきたせいか、かすかに震えていた。

彼女の名前は「B」。
モレスキンをめぐる冒険はここから始まる。

Name:
Profile: Notebookers.jpの管理人。Twitter: @blanq  狩猟者でヒッピー。通称: 「モレカウ」。240人ちょいのライターによるノートブックユーザーのサイト (link: http://Notebookers.jp) Notebookers.jp 管理人。モレスキンについてたぶん世界一つぶやいた男。著作:ダイヤモンド社『モレスキン 人生を入れる61の使い方』。世界の果てと地平線をこよなく愛してる。「俺も好きにするから君も好きにしなさい」という感じで生きています。愛読書はリチャード・バックの「イリュージョン」と「カモメのジョナサン」、ヴェルヌの「海底二万里」。永遠のヒーローはAndy Warhol

Photos from our Flickr stream

See all photos

2020年2月
« 1月    
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
242526272829  

アーカイブ