ディトゥアもしくはテイトウワ
moleskineエントリーシリーズ
毎年、世界中の都市で開催されているMoleskineのエキシビジョン”Detour(ディトゥア)“というものがある。50人のアーティスト、ライター、デザイナー、イラストレーターによる様々なMoleskineを展示するエキシビジョンである。ロンドン、ニューヨーク、パリ、ベルリンについで、今年はイスタンブールで5/22から開催されている(ちなみに今年の秋にはついに東京に上陸します)。
■期間 : 2009年5月22日 – 6月21日
■会場:santralistanbul(サントライスタンブル)
ぜひ、期間中にイスタンブールを訪れた方はどうぞ・・・って遠い!
ロンドンとかニューヨークとかパリと言われると「そうかそうか、モレスキンは世界規模で使用されているんだなぁ」と実感する。さらに極めつけで「イスタンブール」と言われると「そんな異国情緒あふれまくりな場所で使われちゃうのねMoleskine、もう参りました」といった感じである。
この”Detour(ディトゥア)”という言葉は「回り道」という意味をもっている。
「ディトゥア」と発音してみるも、僕が言うとなんだか「テイトウワ」みたいである。日本語ではなじみが無い言葉だが、この「回り道」っていう意味合いがとても良い雰囲気に感じる。
例えば好きな女の子とのデートの最中にディトゥアなんてどうでしょう。ディトゥアインデート ベリーマッチ。
わざと遠回りをする、わざとゆっくり動く、わざと力をぬくというのは時々すばらしい発見をしてくれるものである。
昨日、森の中で時間をすごした後、あまりに良い天気だったので、このディトゥアを思い出してわざと回り道をして帰ったのだが、途中にチューリップが咲き乱れている場所を発見する。そういったものである。