SIWA A4 ひも付封筒
SIWAのA4封筒をここのところずっと持ち歩いている。
持ち歩くほどに良さが見えてくる不思議なアイテム。
第一印象の見た目は、ずいぶんとくたびれた封筒に見えるのだが、
「普通に見えるが普通ではないデザイン」を得意とする深澤直人氏がからんでいるだけあって、使っているうちに、少しずつこの封筒が持つ雰囲気というか輪郭のようなものが浮かび上がる。
1週間ほど使用してみたが、ただの封筒ではない。
和紙で作られた頑丈なつくりで、何よりも手に持った感触の良さがたまらない。
フェルトのようなサラっとしてフワっという感じ?薄いセーターを着た女の子に触れる感じ?(エロ)。
見た目はただの封筒なのだが、細部を観察すると、縫い目が見えない状態で縫われているのがわかる。しかもその縫い方が本当に丁寧で、高い技術を感じた。
けっこうマチがあるので封筒というよりも、バッグインバッグ的な使い方ができる。
ミーティングみたいな目的に応じたアイテムだけを詰め込むといった「簡易カバン」としての使用に向いている。
打ち合わせなどで、人に見せた時のインパクトがそこそこあって面白い。
ビジネス的なちょっとお固い場所であえて相手の目の前でシワシワなものを見せつける喜びを味わえる。今のところ数名に何も言わず見せたが、けっこう反応して面白かった。
「使い込んでます?コレ?」
「ふふふ新品です」
「えー?」
「なんか手触りがいい」
「これよく見ると細かく縫ってますね」
「見た目はただの封筒なのに持つと違う」
「これけっこう職人入ってない?」というような感じです。
ちなみに今SIWA封筒に入れている物は、A4書類20枚位(楽譜など)、ブックライト、iPhone充電器、ゲームブック一冊、Moleskine、LAMYのペン2本、ダイス2個、おばけけむり。
続きの写真は以下
楽譜や、仕事関連の書類がたっぷり入る。
さりげなく、中にゲームブックも忍ばせているのでダイスも入れてる。
閉じたところもカッコいい。LAMY2000とのショットもイイ感じ。
必要であればダイコンも入る。