モレスキン専用ペンを使って、モレスキンのスピードをUPする

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新しく発売になったモレスキンの専用ペン0.7mmを使ってみた。
(とある方からこちらのペンを頂きました!本当にありがとうございます☆)

書き味は、LAMY SwiftやTipoやdialog2に搭載される世界最強のリフィールM66の芯と非常に書き味が似ている。モレスキンの紙にのせて文字を書いたときに、ひじょうに滑らかにインクが出てくるので、頭の中で考えたことをさえぎらない感覚がとても良いと思う。

さて、このモレスキンのペンを使ってみて気づいたこと。
ハードカバーのモレスキンの表紙にぴたっと取り付けることができるので、ペンフォルダーのデザインとして非常に完成している。ただ使っていて一つだけ気になったのが、書き始めるときや書き終わった後に「ゴムバンドの開け閉め」がなんとなくひと手間かかるような感覚があるということに気がついた。
このペンはモレスキンの表紙の右端に設置されるため、ゴムバンドをするときに、ペンをまたいで越えるような感じでゴムバンドをしなければならないので、ここが一手順多いような感じがしてしまうのである。自分にとってモレスキンを使う上で、「思考をさえぎらないこと」がとても大切。脳からWrite downするときに「思考を遮られるような感覚」を極力少なくするということがモレカウの使い方のTipsの一つ。以前にモレカウのモレスキンハックの記事でも書いたけど、開いた時にモレスキンの方向を特に気にせず書き込むのも、実はそういう理由から行っている。

さて、そこでFlickrなどで海外のモレスキンユーザーの使い方を見ていて気づくことなんだけど、モレスキンのゴムバンドをしおり代わりに使っている人が非常に多いことに気づく。つまり、ゴムバンドをしおり代わりにすることで、モレスキンをパッと開いた段階で、新しく書き込むページを開けるので非常に便利なのである。しかも片手で開けるという最大のメリット有。

今まで、自分の場合モレスキンを使う場合は丁寧にゴムバンドを書くときに外し、書き終わったらゴムバンドを留めて・・・とやっていたのだけど、このペンを取り付けたことをきっかけに、この「ゴムバンドしおり形式」を適用してみたところ、このペンの恐るべき性能に気がついた。

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1.まず、モレスキンの最新ページにゴムバンドをしおり代わりに留める。

2.モレスキンの表紙にモレスキン専用ペンを設置。ゴムバンドはしおりとして使っているので、表紙には留めていない。

3.モレスキン専用ペンを引き抜く。

 

4.モレスキンをパッと開くと、そこには最新ページがあるのですぐに書き込むことができる。

5.ひょいと閉じる。

6.ペンを表紙にカチッとはめ込む。このペンはフォルドしている状態で抜き差しが簡単にできる。

この方式のすごいところは、開いたり、閉じたりという手順が「数秒以内」でできること。
モレスキンを開いて書き出すまでのほんのわずかな時間が、考えたことをトレースするのに大きく関連している。
そして、このペンが優れているところは、モレスキンを片手で持って、もう一つの手でそのまま抜き差しができる最善の方法が想定されており、その思考を妨げない工夫がされているということに気がついた。ペンをキャップに差し込んだときのカチッと入る音が何かイイ予感がする。

モレカウの特技で、服のポケットに必ずLAMY Picoを忍ばせており「モレスキンを数秒で取り出して書き出すこと」を得意としているのだけど、このモレスキン専用ペンを併用することでさらにスピードが早まりそう。

タカヤ

ヒッピー/LAMY・モレスキン・トラベラーズノート好き/そしてアナログゲーマー

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