Moleskine Snapshot: Takaya
名前: タカヤ
年齢: 35
住んでいる街: Sapporo, Japan
職業: グラフィック・デザイナー、
モレカウ、色んなところのサイト管理してます。
Website:
http://www.blanq.org/text (個人ブログ)
ソーシャルネットワーク:
Twitter: http://twitter.com/blanq
MIXI: http://mixi.jp/show_profile.pl?id=1118551
1)今使っているモレスキンノートブックは何ですか?
メインで使っているのはスクエアードとダイアリーのポケットサイズです。メモポケットやフォリオシリーズを併用しています。
スクエアードは頭の中をそのまま書き写すことと、毎日のタスク処理で使用しています。
ダイアリーは日記やアート関連のメモ。フォリオシリーズは仕事の打ち合わせなどで使用することが多いです。
2)モレスキンノートブックはどのように使っていますか?
独自の考え方なのですが、「モレスキン・トリガー」という考え方を持っています。
意味は「あ、モレスキンに書いておこう」とか「モレスキンに書きたいな」というきっかけを作るキーワード、または事象のことです。モレスキン・トリガーと自分を、わざと多く出会わせるようにして生活し、その結果、気がつくとモレスキンを開くといった使い方です。
主にモレスキン・トリガーとなることは、「アート」や「人の思考や言動」、「知識」に触れた時が多いと思います。自分が思ったことや考えたこと、日々の生活の中で考え付いた面白いことを大量にメモするのがライフワークになっています。
生活している中で見かけたビジュアルや、アートのイメージや、フォント等をを簡単にスケッチすることも多いです。あとは、Twitterでつかうためのシュールなネタもこのスクエアード・ポケットの中に大量に収めています。モレスキンはインプットとアウトプットの道具として考えています。
それとTwitter上では通称:”モレカウ”を名乗っています。拳銃の代わりにモレスキンを使うカウボーイです。モレカウは乗馬はできない。そして投げ縄も不得意。牛や馬も特に世話はしていない。道を歩いていると「お、カワイコちゃん連れてどこ行くんだい?カウボーイ。一人くらいいいじゃねーかカウボーイ」とよくからまれるカウボーイのニュアンスです。こちらでは拳銃の代わりにモレスキンを使用しています。
伝統的なアナログなテーブルゲームなどの自称フリークです(アナログゲームに関する知識やバッググラウンドを探求するのが好きみたいです)。ゲーム上で行われる頭の中で作られている想像力に美を感じます。モレスキンには、そういったテーブルゲームの知識なども書き付けることも多い。
3)次はモレスキンをどこに持っていきますか?
自分が住んでいる札幌は、長い冬が続く街なのですがやっと春らしくなってきました。そのため春から秋にかけて、主に森などの自然の中でモレスキンを使うことが何よりも好きです。高校性の頃、当時好きだった子と川岸の原っぱに行って、ただ川の流れをみたり音楽を聴いたりしていた大切な思い出の場所があります。対岸には同じように原っぱが続いていて、サイロが立っていて美しい風景が続いていました。当時高校生だった僕らはその対岸の素敵な風景の場所には行ったことがなかったので、そこに初めて行って見ようかなと考えています。そこでモレスキンに、自分が何を感じるのかを書き留めます。
4) あなたは世界に何を伝えたいですか?
「自分のモノの見方を変える」という生活テーマを持って暮らしています。モノの見方が変わると、世界の見え方が変わるという楽しさを世界に伝えたいです。それと「大好きなものについて語るとき、その言葉は必ず誰かを救う」という単純なことを伝えたいです。これらを実践する道具としてモレスキンを使っているという信念があります。
それと、モレスキンって何ですか?という質問をネット上で頻繁に見かけます。そのたびに自分は、こう回答しています。
「モレスキンは紙に線を引っ張っただけのただのノートです。使うことによって少々想像力を刺激してくる不思議な機能があります。モレスキンそのものはあまり面白くありませんが、面白いあなたをモレスキンが書き写します」
5) この5年の間に、あなたとモレスキンはどこに向かうと思いますか?
「世界の果て」という甘美な言葉に自分の好奇心を強く刺激され、そのことについてよく想像をしています。今の段階で何となく気づいているのは、それはモレスキンの中(自分の頭の中)に存在しているのだと思っています。モレスキンを使うということは、「世界の果て」を探す冒険なのかもしれません。願いが叶うならば、モレスキンを持って世界中を旅したいと常に考えています。最終的なモレスキンのゴールは「世界の果て」です。